相馬農業高校
食品科学科で農業鑑定競技が実施されました!!
6月21日(月)、本校食品科学科で農業鑑定競技が開催されました。農業鑑定競技とは、農業クラブ活動の一種で、農業に関する問題を40問解く競技です。農業高校にしかない技術競技会であり、毎年、県大会、全国大会が行われています。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、各種大会が中止となってしまいましたが、今年度は対策を取った上で実施する予定です。
今年の食品科学科の問題は、生徒曰く「とても難しかった」「計算が分からなかった」ようでした。本校の代表として、各学科から4名ずつ推薦し、8月4日(水)に行われる県大会に出場します。今後の授業や実習でも活かせる場面があるため、これからも農業鑑定競技の学習に励んでほしいと思います。
【イノベ外部講師活用】生産環境科2年 太陽光利用型植物工場環境制御システム・ポリエステル繊維媒地の活用
6月15日(火)、アースコンシャス株式会社 代表取締役 青山様、新日本空調株式会社の柳沢様、清水様をお迎えし、本校の太陽光利用型植物工場で導入しているポリエステル繊維媒地とその環境制御システムについて、講義をしていただきました。
講義の後には、実際に温室にてCO₂局所施肥制御システムなどの説明をいただきました。また、アースコンシャス株式会社が所在する徳島県のオペレーターに電話をかけ、遠隔地から養液の滴下や細霧冷房装置からの噴霧を行いました。天井から霧が放出され、生徒たちは驚いていました。
今後も相馬農業高校では、最新の太陽光利用型植物工場を用いた、生産活動や課題研究活動に取組んでいきます!
教室での講義
細霧冷房の遠隔操作に驚く生徒たち
青山社長からポリエステル繊維媒地について説明を受ける生徒たち
【イノベ先進地視察見学】食品科学科2学年
食品科学科2学年がイノベ事業の一環としていわき市のワンダーファーム、大熊町のネクサスファームおおくまへ視察見学に行ってきました。ワンダーファームでは多種のトマトを試食させて頂き、品種の違いを味わうことができました。ネクサスファームでは大規模なイチゴ栽培の様子を見学させて頂くことができました。
食品加工の原点となる栽培・生産の様子を見学・体験し貴重な1日となりました。
【農業クラブ】生産環境科 農業鑑定競技校内予選会が行われました。
6月14日(月)、生産環境科で学んだ専門的な知識を問われる農業鑑定競技会が開催さ れました。
この競技会は、全国の農業高校が加盟する日本学校農業クラブ連盟主催の全国大会につながるもので、校内予選会として毎年実施されています。本年度は兵庫県で全国大会が開催されます。校内予選の成績上位者が福島県大会に出場し、全国大会を目指すことになります。
3学年とも真剣に競技会に臨みました。 生徒からは「学習したものでも忘れているものが多かった。(3年生)」「最近授業でやったところは得点できた。(2年生)」「難しかった。専門科目をしっかり勉強しなければと思った。(1年生)」などの感想が聞かれました。
初めての農業鑑定競技に臨む1年生
一生懸命に問題を解く2年生
このような問題を40問解いていきます
【実習風景】環境緑地科3年 課題研究
6月11日(金)、課題研究により「鉄加工班」は、いよいよ溶接の練習から作品制作に入りました。課題作品を班ごとに設計したり、L鉄鋼を規定の長さに切断や溶接をしたりしました。
今後、試行錯誤士、工夫をしながら作品を完成させていきましょう。
食品科学科「洋菓子専攻班」の外部講師活用授業が行われました!
亀谷菓子店から海老原先生をお招きして、クッキーシュークリームとマカロンの製造実習を行いました。
非常に難しいとされるマカロン製造のポイントや、カスタードの製造、絞り袋の使い方など、洋菓子のプロの先生から学ぶことが出来ました。
綺麗に盛り付けられたシュークリームのタワーに生徒達も大喜びでした。
お蚕様がやってきました!!
6月9日(水)にNPO法人 浮船の里さまの御協力により、お蚕様が本校にやってきました。
教材として、借り受けたもので、多くの生徒たちが興味を持って観察していました。
かつて、本校でも養蚕を学習していた時代がありました。初めて見る教員も多くおり、これから繭となり、成長していくのがたいへん楽しみです。
【実習風景】環境緑地科2年 総合実習「学校敷地 環境整備」
6月8日(火)、2年生の総合実習で敷地内の環境整備をしました。テニスコートから始まり、相撲場まで草むしりを行いました。
さすが上級生の仕事は、丁寧で早い作業でした。暑くなり、気温が上がると、あっという間に草は伸びてしまいます。大変な作業ですが、これからも環境整備をお願いします。お疲れ様でした。
【外部講師活用】食品科学科3年 和菓子のプロが来校!!
6月4日(金)、亀屋菓子店の天野和典先生に来校いただき、和菓子製造の授業が行われました。
どら焼きと紅白まんじゅうの製造を実演していただき、どら焼きの焼き加減やまんじゅうの包み方等、日頃の製造実習に活かせる技術を学ぶことができました。
地元で活躍する和菓子職人の方から貴重な和菓子製造のお話を聞けて、とても有意義な時間となりました。
【実習風景】総合実習1年「刈り込み作業」
6月4日(木)、1年生の総合実習では、「ドウダンツツジ」の刈り込みを練習をしました。初めての刈り込みの練習でしたが、みんな真剣に、丁寧に作業や掃除をしてくれました。
2年生になると、「測量」・「造園」コースに分かれます。自分の得意分野を見つけましょう!
「農業を憧れの職業にしてほしい!」1学年進路講演会が実施されました!
6月2日(水)、1学年で進路講演会が実施されました。
外部講師として、設楽農園の設楽哲也様をお招きして、講義をしていただきました。
設楽さんは、キュウリや里芋、ネギ等を育てており、SNSでの情報発信も積極的に行っています。
高校卒業後、農業関係の仕事に就きたいと考える生徒が少ない中、「農業を憧れの職業にしてほしい!」と設楽さんは言っていました。多くの生徒が、今まで以上に農業に興味をもつことができたと思います。設楽様、ありがとうございました。
2学年「上級学校見学会」を実施しました
6月2日(水)、2学年を対象とした「上級学校見学会」を実施しました。
今年度は福島県・宮城県の短期大学や専門学校を中心に学科毎での見学となりました。
これは高校生活の早い段階で上級学校を見学することで、将来の職業選択等進路研究に役立てようと毎年行っている進路行事です。
生徒は、施設が充実していることや、自分で専攻科目を選択してカリキュラムを立てられることなど、高校との差異に驚いているようでした。この見学会を契機に、進学を希望している人は、オープンキャンパス等に参加するなど、進路決定に向けた準備を進めてほしいと思います。
【実習風景】環境緑地科1年 トウモロコシ「追肥」「除草」
6月2日(水)、環境緑地科1年生は「農業と環境」の授業で、トウモロコシの「追肥」と「除草」をしました。
よいお天気に恵まれましたが、暑さの中の作業は大変だったと思います。これからは暑さとともに、雑草はどんどん伸びてきます。雑草との戦いになりますが、負けずに「除草」作業を頑張りましょう。
必ず美味しい「トウモロコシ」ができます!
♪音楽部 相双地区前期音楽学習発表会に参加しました!
昨年度は中止になった相双地区前期音楽学習発表会が、5月29日(土)に相馬市民会館大ホールにて開催されました。
音楽部に入部したばかりの1年生5名が4月から練習に励み、演奏を披露してきました。
初めての演奏が大ホール!とあって大変緊張しましたが無事に最後まで弾ききることができました(感染症対策はしていたので、ステージ上ではマスクは外してもよかったのですが、緊張のあまり外すのを忘れたようです)。
【実習風景】生産環境科3年 課題研究の様子
本日は、気温が上昇し朝から日差しに恵まれました。
毎週金曜日、生産環境科では、雲雀が原農場にて課題研究が実施されています。
作物部門では、トウモロコシやジャガイモの栽培試験を行っています。
一方、太陽光利用型植物工場では、イチゴ苗の整理作業とパプリカの生育調査等が行われていました。
パプリカは現在、白い花が咲き始めた頃です。
生産環境科では、一人一研究が行われており、それぞれがテーマを掲げて一生懸命に取り組んでいます。
選手壮行会
5月26日(水)4校時目、福島県高等学校体育大会と農業クラブ県大会に出場する選手の健闘と活躍を祈って、選手壮行会が行われました。
壮行会では校長先生から激励のお言葉をいただいた後、各部の部長が決意表明を行いました。コロナウイルス感染防止のため、大きな声を出して校歌を歌うことはできませんでしたが、全校生徒の温かい拍手が選手たちを後押ししていました。
選手の皆さん、コロナ禍でも前向きにあきらめず練習してきた日頃の成果を存分に発揮し、全力で競技に臨んできてください!
「命の大切さを学ぶ授業」を実施しました
5月19日に2学年を対象に「命の大切さを学ぶ授業」を実施しました。
講師として、渡邉 佳子様をお迎えし、「犯罪被害者遺族となって~命の大切さ」という題で講演をいただきました。
この講演会では、犯罪被害に遭われた方の苦しみを理解するとともに、「生きていることが何人もの人を幸せにしている」ということばがとても印象に残りました。また、「加害者になることを絶対選択しないで」ということを話されていました。
生徒たちは、みな真剣に講演会に臨み、たいへん貴重な時間を過ごすことができました。
場内・陣ヶ崎牧草地の一番草を収穫しました!
牛は草食動物です。
牛たちが毎日食べている牧草を収穫しました!
本校では粗飼料を自家生産しています。畜産班の大イベントです!
今回も、生産環境科の先生方、生徒のみなさんにご協力いただき、収穫作業ができました!
本当にありがとうございました!
実習風景 環境緑地科1年「トウモロコシの間引き」
5月12日(水)、トウモロコシの「間引き」をしました。間引きの目的は、よい苗を残して後の苗は、取り除くことです。苗を1本にしないと、栄養分を競い合って大きなトウモロコシにならないので、必ず株間には苗を1本にします。
みなさん、上手にできましたか?これからはトウモロコシの管理が大変になります。
スマホの安全教室が実施されました!!
5/11(火)、1学年でスマホ安全教室が行われました。外部講師として、NTTdocomoより佐藤先生をお招きし、スマホの正しい利用方法やSNS関連のトラブルなど動画等を活用し、講義をしていただきました。
軽はずみな投稿が原因で出身校や自宅、名前などが特定されてしまうことなどスマホやネットの悪い部分を生徒たちも理解できたのではないかと思います。講師の佐藤先生、お忙しい中、講義をしていただき誠にありがとうございました!!
今年度の初セリ! 子牛が3頭出荷されました。
5月11日(火)に福島県家畜市場にて行われたセリに、本校生まれの黒毛和種の子牛3頭を出荷しました。
畜産専攻性3年生、2年生が市場の見学と最後の手入れ、そして購買者の方々へご挨拶。
気になるお値段は(取引価格)いかに!?
↓↓↓
つきの(牝)273kg 514,800円
悠華(去勢)325kg 753,500円
ひとみ(牝)265kg 551,100円
お買い上げいただいた購買者の方々、ありがとうございました!
おいしいお肉になるんだよ~!!
任命式と学友会総会が行われました
5月7日(金)5,6校時にホームルーム役員任命式と学友会定例総会が行われました。
各クラスのホームルーム長と副ホームルーム長が呼名され、代表者に任命書が渡されました。その後、学友会総会が行われ、昨年度の活動報告や決算報告、今年度の活動計画案や予算案が承認されました。各クラスからの提案事項もあり、活発な意見交換がなされました。
実習風景 環境緑地科1年「樹木調査」
5月6日(木)、学校敷地内の樹木調査を行いました。敷地内にある樹木数は、約47種類あります。針葉樹のマツや広葉樹のモミジなどたくさんありますが、一つ一つでいいので覚えていきましょう。
この調査をグラフにすると楽しいですよ。
実習風景 食品科学科3年生の実習風景を紹介します
製パン専攻班は手捏ねのバターロールと塩パンの製造を、洋菓子専攻班はいちごジャムの製造を、そして和菓子専攻班はどらやきの製造を行いました。また、食品流通コースでは、来たる5月14日(金)に行われる相農ショップの装飾について検討を行いました。
今年初めての開店となる相農ショップに向けて、各専攻生は腕を磨いております。
農業クラブ校内意見発表大会が開催されました!
各クラスより3名ずつ代表が選ばれ、合計27名による校内意見発表大会が開催されました。日頃から農業に対して感じていること、各々の思いについて、堂々と発表することができていました。
見た・聞いたことだけではなく、実体験をもとに意見を述べることの出来るよう、今後の農業クラブ員の活躍に期待しています。県大会へ進む代表者3名の発表は5月10日です。
仔牛が産まれました!!ふじこ号お疲れさまでした!
4月24日(土)早朝、本校のベテラン繁殖雌牛「ふじこ号」に仔牛が産まれました!
元気な女の子です!今日もごくごく母牛の乳を飲んでおりました。
名前は「かづき号」になります。
令和4年度の第12回全国和牛共進会の予選会出場予定の仔牛です。
これから、どんどん大きくなってね!!
授業参観、PTA総会が行われました
4月24日(土)に授業参観とPTA総会が行われました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により見合わせましたが、今年度は予防対策を行い、予定どおり実施することができました。多数の保護者の皆様に参加していただき、たいへんありがとうございました。
なお、出席できなかった保護者の方には、5月10日(月)にPTA総会補会を行いますので、よろしくお願いします。
実習風景 環境緑地科1年「トウモロコシ」の種まき
4月22日(木)、1年生の実習で「トウモロコシ」の種まきをしました。品種は、「ゴールドラッシュ86」です。計画通りにいけば86日後に収穫ができます。風が強い中の種まきでした。ちどりの穴に2粒の種をまきましたが、みんなしっかりとできたでしょうか。これから暑くなります。「かん水」や「除草」の作業がありますが、一生懸命に管理しましょう。
実習風景 環境緑地科3年 課題研究「鉄加工班」
4月16日(金)、第1回目の課題研究「鉄加工班」は、アーク溶接の練習をしました。「ビード」を出せれば、アーク溶接はほぼ技術が身に付いたようなものです。初めてにしては、みんな上手に出来たと思います。
技能習得は、日々の練習と意欲に尽きます!一歩一歩でいいので、これからも練習を継続して行きましょう。
対面式、部活動紹介が行われました。
4月12日(月)に対面式と部活動紹介が行われました。
対面式では、はじめに学友会会長がみなさんを温かく迎えていますと歓迎のことばを述べ、新入生代表がそれに応えあいさつを行いました。
また、部活動紹介も行われ、各部とも工夫を凝らしたパフォーマンスが多くありました。
入学式が行われました
4月9日(金)に入学式が行われました。
新入生は緊張しながらも、希望を胸に立派な態度で入学式に臨めていました。来週からいよいよ高校生活が本格的にスタートします。
一人ひとり充実した高校生活となるように応援しています。
令和3年度がスタート!着任式・始業式が行われました
4月8日(木)、「着任式」と「始業式」が行われました。新しい先生を迎えて、本校の一学期がスタートします。
今日、始業式を迎えた2年生、3年生は、新たな学校生活が始まります。各部の先生からの話のように「目標」を持ってこれからの学校生活を送ってください。
みなさん、「頑張っていきましょう!」
「離任式」
3月30日(火)、「離任式」が行われました。お世話になった先生方が、去っていきます。在校生はもとより、卒業生のみなさんがお見送りに駆けつけてくれました。
離任される先生方、新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
第3学期表彰伝達式・終業式
3月19日(金)、第3学期終業式と表彰伝達式が行われました。表彰伝達式では、「皆勤賞」、「基礎学テスト優秀賞」、「多読賞」、「資格取得」、「検定」、「コンテスト」など様々な分野で入賞した生徒のみなさん、この1年間の努力が実りましたね。
相農生のみなさん、明日から春休みになりますが、この長期間の休みを利用して自分の可能性にチャレンジしてみては、いかがでしょうか?まだ若いみなさんが、何事も諦める必要はありません。「努力」を惜しみなく、「継続」を忘れずに、「挑戦」してください。
第1学年進路ガイダンス
3月17日(木)、1年生の進路ガイダンスが開催されました。就職希望者や進学希望者と別れて、ガイダンスを行いました。専門学校も各業種や職種にきめ細かい説明をしていただきました。
1年生のみなさん!働くことの意義を考えて、自らの進路を選択しましょう。2年生のうちから必要なスキルやコミュ二ケーションを身につけてください。進路活動や早ければ、早いほど自ら希望する進路実現になります。
卒業式が行われました!!
3月1日(月)に第73回卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、例年通り開催することができ、75名の生徒が卒業式に臨みました。
担任の先生の呼名に一生懸命に答え、卒業証書を受け取る姿に涙を浮かべる保護者が見られました。天候にも恵まれた卒業式となり、生徒の皆さんも気持ちよく学舎を巣立つことができたと思います。
「相農魂を忘れないでください」「皆さんは私たちと同じ大人です」「つらいことや理不尽なことがあるけど皆さんなら乗り越えられます」先生方からの言葉を胸に刻み、社会で活躍することを願っています。
表彰伝達式・褒賞授与式が行われました
2月26日(金)、「表彰伝達式・褒賞授与式」が開催されました。本日、褒賞された3年生のみなさん!3年間の学習の成果が出た結果だと思います。「おめでとうございます!」2年生、1年生の生徒のみなさんも褒賞されるように学校生活を送ってください。
いよいよ3月1日(月)は、「卒業式」です。3年間の集大成になりますので、しっかりとした態度で「式」に望んでください。期待しています。
福島イノベーション・コースト構想の成果報告会が行われました!!
2月22日(月)に福島イノベーション・コースト構想の活動報告会が開催されました。今年度は、新型コロナウイルス対策のため、オンラインでの参加となりました。
基調講演では、第一工業大学工学部自然環境工学科の福山厚子教授から、「持続可能な社会を目指してー地域が育てる人材と地球の明るい未来ー」というテーマで講義をしていただきました。自然環境についての諸問題など、スケールが地球規模のもので生徒たちも勉強になったと思います。
活動報告会で本校は、6次産業化や先端技術の活用などを目指した農業・水産業分野で発表を行いました。英語で発表を行った原町高校やドローンを使用した米の生産をした会津農林高校、メタンを利用して地球温暖化を軽減する研究をしている福島高校など、他校のイノベ活動を知る良い機会となりました。
来年度のイノベ活動に向けて、計画を立て、今年度以上に積極的な活動を行いたいと改めて考えることができた成果報告会でした。
3学年「進路講演会」・「スーツ着こなしセミナー」
2月12日(金)、3年生が久しぶりに登校しました。今日は「進路講演会」として、タニコー株式会社から「大橋 直之」様をお招きし、社会人としての心構えや準備について講演していただきました。
また、「スーツ着こなしセミナー」では、株式会社コナカから「川崎 朗」様をお招きしまして、正しいスーツの着こなし方や手入れ、ネクタイの結ぶ方を講話していただきました。
「進路講演会」では、「あいさつ」や「態度」、「声の元気さ」、「話し方」、「話の内容」など数多くのことを学びました。「着こなしセミナー」では、入学式や入社式で着るスーツのことについて学びました。第一印象は、「服装」・「あいさつ」・「態度」で決まってしまいます。
3年生のみなさん!この自宅自習期間内に、社会人になる準備をしてください。今日、すべきことは、明日に延ばさないこと。期日中に万全な準備し、堂々と社会人となる一歩を踏み出してください。
イノベ先進地農業視察研修事業 「復興牧場 フェリスラテ(福島市)」で学んできました!
令和3年2月4日に生産環境科畜産専攻生徒10名で「復興牧場 フェリスラテ」に視察研修に行ってまいりました。
移動の車内では、マスクの着用・一人一座席などを徹底し、現地においても感染症防止対策も行いました。
現地では、代表取締役社長の田中一正氏から、経済牧場としての経営の在り方や今後の展望、牛や牧場で働く方々への想いを伺い、生徒達は普段学校の中だけでは感じることのできなかった、現代の畜産現場の温度を感じてくることができました。
本校には、黒毛和種の牛のみ飼育しているため、本物のホルスタインや搾乳設備を目の当たりにし、畜産業に対する興味・関心がより高まったようでした。機械化や、飼養管理など様々な方法で効率化を行う考えは、農業高校で学ぶ私たちにとっても、「これからの畜産」を知ることができる機会をなりました。
この経験を現在レポートにまとめているところです。
このような貴重な機会をいただきありがとうございました!
「森林・林業」講演会
2月4日(木)、環境緑地科1年生を対象に「相双農林事務所」の渡部昌俊様をお招きしまして、森林・林業に関する講演会を開催しました。福島県の森林資源や林業現状、環境との関係性、産業の復興・発展について講話をいただきました。相双地方森林組合からは、横山さん、三本松さんも参加いただき、なぜ林業に従事したか、林業の魅力をお話しをされました。
『神去りなあなあ日常』(作者:三浦しをん)をモデルにした映画、『WOOD JOB(ウッジョブ)』のようなとても魅力のある講話でした。「なあなあ」の言葉は、三重県にある神去村の方言です。「ゆっくり行こう」、「まあ落ち着け」との意味だそうです。山での仕事は、危険がいっぱいあることから、この言葉をよく使われます。
1年生のみなさん!この体験を無駄にせず、進路活動を進めていきましょう。
第12回課題研究発表会
1月29日(金)、「第12回課題研究発表会」が開催されました。各学科の代表となった生徒の発表は、とても素晴らしい内容でした。特に、生産環境科3年の代表チームの「ガザニアの花を寝かせない」は、福島県野口英世賞に入選したものです。
また、環境緑地科では、「UAV(ドローン)を使用した航空写真測量」、食品科学科では「廃棄かぼちゃを使った加工品の製造・販売」が代表生徒の発表テーマでした。
さらに、令和2年度福島高校生地域貢献活動コンテストにて、優秀賞を頂戴した「『あんぱんの畑』を活用して 地元南相馬を元気にする活動」が紹介されたり、福島イノベーション構想シンポジウムの事例発表で紹介した「新しい農業学習に取り組む私たちの活動紹介」も発表されたり、1年間の本校の取組を共有するまたとない機会となりました。
1、2年生のみなさん!3年生を見習い、日々問題と思うことを研究テーマとして、課題を設定し、計画を立て、実行しましょう。問題意識を持つことによって、学習能力は高まります。
総合実習で中華まんを製造しました!!
1月28日(木)、総合実習の時間に2年3組の生徒が中華まんを製造しました。
これまで、洋菓子や菓子パンなどを製造してきた生徒ですが、柔らかい皮で豚肉やタマネギなどの具材を包むことに苦戦していました。総合実習で中華まんを製造するのは、最初で最後になります。
今後、課題研究等でおいしい中華まんの研究をしてほしいと思います!!
課題研究発表会 「環境緑地科」
1月22日(金)、環境緑地科の課題研究発表会が開催されました。3年生のみなさんの発表を聞いて、1年間の研究や調査内容が大変素晴らしいものでした。
課題研究の授業は、①課題の設定→②計画の立案→③実施→④反省・評価を自分たちの考えや判断で、取り組んでいく学習です。このことから問題を解決する能力を高めていくことができます。
1,2年生のみなさんも3年生のような素晴らしい発表になるように目標や課題を持って、3年生の課題研究の授業に取り組んでいきましょう。
進路だより第9号
洋菓子のプロが来校!!
1月21日(木)に昨年に引き続き、仙台スイーツ&カフェ専門学校より、外部講師として出崎昇平先生と加藤京先生がいらっしゃいました。昨年は、芋金鍔と栗饅頭の製造について指導をしていただきました。
今回は、シフォンケーキとクレープの製造についての講習を行いました。洋菓子製造の中でも特に、シフォンケーキは失敗することが多いため、製造難易度が高い洋菓子として知られています。出崎先生のご指導のおかげで、上手にシフォンケーキを製造することができました。また、クレープについてもお店で販売しているようなクレープを製造することができました。
出崎先生、加藤先生、コロナ禍の中で、大変お忙しい中ではありますが丁寧なご指導ありがとうございました。
課題研究発表会が行われました!!
1月20日(水)に食品科学科の課題研究発表会が行われました。昨年の7月1日(水)に実施した中間発表会で課題を見つけた生徒は、試行錯誤しながら研究を進めてきました。
本日は中間発表会の際にも来ていただいた、福島大学 教授 熊谷 武久 様 に指導・講評を頂戴しました。
今年の生徒たちの発表は、例年よりもユニークな研究テーマが多く、参観した1~2年生も勉強になったと思います。
食品科学科の3年生の皆さん、課題研究発表お疲れ様でした!!
↑饅頭の研究 ↑米粉クッキーの製造
← 熊谷先生からの助言
↑廃棄かぼちゃを使用した加工品の製造・販売の研究について
第三学期始業式が行われました。
1月14日(木)に第三学期始業式が行われました。新型コロナウイルス感染対策として、今回は、放送で始業式を行いました。20分程度の短い始業式でしたが、生徒は緊張感をもって式に臨むことができたと思います。
【生産環境科】販売実習 イノベイチゴを販売しました!
本日、生産環境科では、はじめてとなるイチゴの販売実習を行いました。イノベーションコースト構想事業で取り組んでいる太陽光利用型植物工場で栽培されたイチゴです。生産がようやく軌道に乗り始め、販売に至りました。その他、トマト、パプリカなども販売し、訪れた合同庁舎の皆さんに大変喜んでいただきました。
イチゴの品種は、福島県奨励品種「ふくはる香」「ふくあや香」、そして「よつぼし」です。
旬の味をお楽しみください!
門松設置完了!今年一年、ありがとうございました。
本校の正面玄関に、環境緑地科が制作した門松を設置しました。本日をもって、今年の仕事納めです。
今年は、新型コロナウイルスの影響で学校行事や生徒の活動が制限される1年でした。来年こそは感染症が終息し、生徒一人一人が夢に向かって高校生活が送れる、素晴らしい年となるよう祈るばかりです。
今年一年、相馬農業高校への御支援、御協力いただきました皆様に感謝申し上げます。良い年をお迎えいただきますよう心からお祈り申し上げます。