相馬農業高校
卒業式が行われました!!
3月1日(月)に第73回卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、例年通り開催することができ、75名の生徒が卒業式に臨みました。
担任の先生の呼名に一生懸命に答え、卒業証書を受け取る姿に涙を浮かべる保護者が見られました。天候にも恵まれた卒業式となり、生徒の皆さんも気持ちよく学舎を巣立つことができたと思います。
「相農魂を忘れないでください」「皆さんは私たちと同じ大人です」「つらいことや理不尽なことがあるけど皆さんなら乗り越えられます」先生方からの言葉を胸に刻み、社会で活躍することを願っています。
表彰伝達式・褒賞授与式が行われました
2月26日(金)、「表彰伝達式・褒賞授与式」が開催されました。本日、褒賞された3年生のみなさん!3年間の学習の成果が出た結果だと思います。「おめでとうございます!」2年生、1年生の生徒のみなさんも褒賞されるように学校生活を送ってください。
いよいよ3月1日(月)は、「卒業式」です。3年間の集大成になりますので、しっかりとした態度で「式」に望んでください。期待しています。
福島イノベーション・コースト構想の成果報告会が行われました!!
2月22日(月)に福島イノベーション・コースト構想の活動報告会が開催されました。今年度は、新型コロナウイルス対策のため、オンラインでの参加となりました。
基調講演では、第一工業大学工学部自然環境工学科の福山厚子教授から、「持続可能な社会を目指してー地域が育てる人材と地球の明るい未来ー」というテーマで講義をしていただきました。自然環境についての諸問題など、スケールが地球規模のもので生徒たちも勉強になったと思います。
活動報告会で本校は、6次産業化や先端技術の活用などを目指した農業・水産業分野で発表を行いました。英語で発表を行った原町高校やドローンを使用した米の生産をした会津農林高校、メタンを利用して地球温暖化を軽減する研究をしている福島高校など、他校のイノベ活動を知る良い機会となりました。
来年度のイノベ活動に向けて、計画を立て、今年度以上に積極的な活動を行いたいと改めて考えることができた成果報告会でした。
3学年「進路講演会」・「スーツ着こなしセミナー」
2月12日(金)、3年生が久しぶりに登校しました。今日は「進路講演会」として、タニコー株式会社から「大橋 直之」様をお招きし、社会人としての心構えや準備について講演していただきました。
また、「スーツ着こなしセミナー」では、株式会社コナカから「川崎 朗」様をお招きしまして、正しいスーツの着こなし方や手入れ、ネクタイの結ぶ方を講話していただきました。
「進路講演会」では、「あいさつ」や「態度」、「声の元気さ」、「話し方」、「話の内容」など数多くのことを学びました。「着こなしセミナー」では、入学式や入社式で着るスーツのことについて学びました。第一印象は、「服装」・「あいさつ」・「態度」で決まってしまいます。
3年生のみなさん!この自宅自習期間内に、社会人になる準備をしてください。今日、すべきことは、明日に延ばさないこと。期日中に万全な準備し、堂々と社会人となる一歩を踏み出してください。
イノベ先進地農業視察研修事業 「復興牧場 フェリスラテ(福島市)」で学んできました!
令和3年2月4日に生産環境科畜産専攻生徒10名で「復興牧場 フェリスラテ」に視察研修に行ってまいりました。
移動の車内では、マスクの着用・一人一座席などを徹底し、現地においても感染症防止対策も行いました。
現地では、代表取締役社長の田中一正氏から、経済牧場としての経営の在り方や今後の展望、牛や牧場で働く方々への想いを伺い、生徒達は普段学校の中だけでは感じることのできなかった、現代の畜産現場の温度を感じてくることができました。
本校には、黒毛和種の牛のみ飼育しているため、本物のホルスタインや搾乳設備を目の当たりにし、畜産業に対する興味・関心がより高まったようでした。機械化や、飼養管理など様々な方法で効率化を行う考えは、農業高校で学ぶ私たちにとっても、「これからの畜産」を知ることができる機会をなりました。
この経験を現在レポートにまとめているところです。
このような貴重な機会をいただきありがとうございました!
「森林・林業」講演会
2月4日(木)、環境緑地科1年生を対象に「相双農林事務所」の渡部昌俊様をお招きしまして、森林・林業に関する講演会を開催しました。福島県の森林資源や林業現状、環境との関係性、産業の復興・発展について講話をいただきました。相双地方森林組合からは、横山さん、三本松さんも参加いただき、なぜ林業に従事したか、林業の魅力をお話しをされました。
『神去りなあなあ日常』(作者:三浦しをん)をモデルにした映画、『WOOD JOB(ウッジョブ)』のようなとても魅力のある講話でした。「なあなあ」の言葉は、三重県にある神去村の方言です。「ゆっくり行こう」、「まあ落ち着け」との意味だそうです。山での仕事は、危険がいっぱいあることから、この言葉をよく使われます。
1年生のみなさん!この体験を無駄にせず、進路活動を進めていきましょう。
第12回課題研究発表会
1月29日(金)、「第12回課題研究発表会」が開催されました。各学科の代表となった生徒の発表は、とても素晴らしい内容でした。特に、生産環境科3年の代表チームの「ガザニアの花を寝かせない」は、福島県野口英世賞に入選したものです。
また、環境緑地科では、「UAV(ドローン)を使用した航空写真測量」、食品科学科では「廃棄かぼちゃを使った加工品の製造・販売」が代表生徒の発表テーマでした。
さらに、令和2年度福島高校生地域貢献活動コンテストにて、優秀賞を頂戴した「『あんぱんの畑』を活用して 地元南相馬を元気にする活動」が紹介されたり、福島イノベーション構想シンポジウムの事例発表で紹介した「新しい農業学習に取り組む私たちの活動紹介」も発表されたり、1年間の本校の取組を共有するまたとない機会となりました。
1、2年生のみなさん!3年生を見習い、日々問題と思うことを研究テーマとして、課題を設定し、計画を立て、実行しましょう。問題意識を持つことによって、学習能力は高まります。
総合実習で中華まんを製造しました!!
1月28日(木)、総合実習の時間に2年3組の生徒が中華まんを製造しました。
これまで、洋菓子や菓子パンなどを製造してきた生徒ですが、柔らかい皮で豚肉やタマネギなどの具材を包むことに苦戦していました。総合実習で中華まんを製造するのは、最初で最後になります。
今後、課題研究等でおいしい中華まんの研究をしてほしいと思います!!
課題研究発表会 「環境緑地科」
1月22日(金)、環境緑地科の課題研究発表会が開催されました。3年生のみなさんの発表を聞いて、1年間の研究や調査内容が大変素晴らしいものでした。
課題研究の授業は、①課題の設定→②計画の立案→③実施→④反省・評価を自分たちの考えや判断で、取り組んでいく学習です。このことから問題を解決する能力を高めていくことができます。
1,2年生のみなさんも3年生のような素晴らしい発表になるように目標や課題を持って、3年生の課題研究の授業に取り組んでいきましょう。
進路だより第9号
洋菓子のプロが来校!!
1月21日(木)に昨年に引き続き、仙台スイーツ&カフェ専門学校より、外部講師として出崎昇平先生と加藤京先生がいらっしゃいました。昨年は、芋金鍔と栗饅頭の製造について指導をしていただきました。
今回は、シフォンケーキとクレープの製造についての講習を行いました。洋菓子製造の中でも特に、シフォンケーキは失敗することが多いため、製造難易度が高い洋菓子として知られています。出崎先生のご指導のおかげで、上手にシフォンケーキを製造することができました。また、クレープについてもお店で販売しているようなクレープを製造することができました。
出崎先生、加藤先生、コロナ禍の中で、大変お忙しい中ではありますが丁寧なご指導ありがとうございました。
課題研究発表会が行われました!!
1月20日(水)に食品科学科の課題研究発表会が行われました。昨年の7月1日(水)に実施した中間発表会で課題を見つけた生徒は、試行錯誤しながら研究を進めてきました。
本日は中間発表会の際にも来ていただいた、福島大学 教授 熊谷 武久 様 に指導・講評を頂戴しました。
今年の生徒たちの発表は、例年よりもユニークな研究テーマが多く、参観した1~2年生も勉強になったと思います。
食品科学科の3年生の皆さん、課題研究発表お疲れ様でした!!
↑饅頭の研究 ↑米粉クッキーの製造
← 熊谷先生からの助言
↑廃棄かぼちゃを使用した加工品の製造・販売の研究について
【生産環境科】販売実習 イノベイチゴを販売しました!
本日、生産環境科では、はじめてとなるイチゴの販売実習を行いました。イノベーションコースト構想事業で取り組んでいる太陽光利用型植物工場で栽培されたイチゴです。生産がようやく軌道に乗り始め、販売に至りました。その他、トマト、パプリカなども販売し、訪れた合同庁舎の皆さんに大変喜んでいただきました。
イチゴの品種は、福島県奨励品種「ふくはる香」「ふくあや香」、そして「よつぼし」です。
旬の味をお楽しみください!
門松設置完了!今年一年、ありがとうございました。
本校の正面玄関に、環境緑地科が制作した門松を設置しました。本日をもって、今年の仕事納めです。
今年は、新型コロナウイルスの影響で学校行事や生徒の活動が制限される1年でした。来年こそは感染症が終息し、生徒一人一人が夢に向かって高校生活が送れる、素晴らしい年となるよう祈るばかりです。
今年一年、相馬農業高校への御支援、御協力いただきました皆様に感謝申し上げます。良い年をお迎えいただきますよう心からお祈り申し上げます。
第2学期 表彰伝達式、終業式が行われました
12月24日(木)、第2学期の表彰伝達式と終業式が行われました。
資格所得や部活動大会の入賞など、2学期を努力した成果が称えられました。
終業式では、校長先生をはじめ教務部長、生徒指導部長、進路指導部長から、この冬休みの過ごし方について、お話しがありました。この冬休みに目標を持って過ごした人が、3学期の学習や部活動の成果が出ることと思います。
3学期の始業式には、元気な姿で登校をしてください。
主権者教育(出前授業)の開催
12月23日(水)、福島県選挙管理委員会から講師をお招きし、3年生を対象に「主権者教育」の講演会が行われました。若者が有権者として政治に参加するための政治的教養のお話しをいただきました。
政治や選挙は、日常生活に大きく関わります。3年生のみなさん、社会で起きている出来事について自ら考え、主体的に行動できる人になりましょう。
【環境緑地科】ガス溶接の練習
12月23日(水)、令和3年1月6日(水)~8日(金)の3日間で行われる「ガス溶接技能講習」のために、環境緑地科の1年生がガス溶接の練習をしました。2回目の練習ですが、みんな上手になってきました。
ガス溶接は、非常に危険な溶接です。真剣な態度や正しい操作、手順で行ってください。
職業インタビュー発表会【1学年】が行われました。
1学年では進路行事の一環として、地元企業や施設の協力を得て「職業インタビュー」を実施しております。
生徒たちはこの機会に、訪問のアポイントをとる際の電話のかけ方や、インタビューの仕方、何より様々な職場や職業での働き甲斐や、大変さ、楽しさ、企業の特徴などを学ばせていただいたようです。
本日は、このような生徒一人一人の学びを全体に発表する発表会を行いました。
生徒たちは自分の学びのふりかえり、そして同級生の学びをしっかりと聞いていた様子です。
会場を分けての発表となりましたが、この経験をこれからの進路選択や、学校生活に活かしてほしいと思います。
最後に。職業インタビューにご協力いただいた地元のみなさま、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
福島イノベーション・コースト構想シンポジウムにて活動を紹介しました
令和2年12月19日(土)双葉町産業交流センターにて、今年で5回目となる福島イノベーション・コースト構想シンポジウムに参加しました。その場にて、私たちと同様にイノベ学習に取り組む4校とともに活動紹介をしてまいりました。
このシンポジウムは、イノベ構想の重点分野として取り組んできた「ロボット」や「先端農業」の取組や、浜通り地域等における「復興知」や「ふるさと創造学」等の教育・人材育成の取組について、関係者の方から講演や成果報告をいただくものであり、高校生の取組についても紹介する機会を与えていただきました。
その模様は、Youtubeでも配信されていますので、ぜひご覧ください。↓
https://www.youtube.com/watch?v=7LPbPAZNfZU
高校生の発表は、動画の2時間19分すぎです。相馬高校、原町高校、磐城農業高校、相馬農業高校、平工業高校の順番です。※本校は2時間40分頃です。
学校開放講座「門松つくり」~環境緑地科~
12月19日(土)、南相馬市生涯学習課が主催する「学校開放講座」が本校で開催されました。環境緑地科では、新年の幸福を願って「ミニ門松作り」を行いました。環境緑地科の職員が、受講者21名に門松作りを教えました。
みなさん、とても手際がよく、上手に作れました。受講者のみなさん、この門松でよいお年をお迎えください!
球技大会が行われました
12月16日(木)、17日(金)の2日間、校内球技大会が開催されました。
初日の積雪のためグランドで行われる「ソフトボール」と「キックベース」は、体育館内の「ドッジボール」に変更されました。寒い中でも選手は、元気いっぱいにプレーしていました。 学友会役員、運動部の生徒のみなさん!寒い中での球技大会の準備、運営、片付けをしてくれて、本当にありがとうございました。
今回の球技大会は、感染防止に向けて試合数を少なくしたり、応援の自粛をしたりするなど、例年と異なる対応を取りました。このため、勝敗を決することよりも、ルール(規則)を守ることの大切さやクラス内の仲間意識をさらに強めることを目標に掲げました。
皆さん、しっかりと競技に取り組んでくれました。お疲れ様でした。
進路講話「正しいコミュニケーションのあり方について」
キャリアコンサルタント 斎藤郁子先生をお招きし、3年生を対象に進路講話が開催されました。
5校時目、学年全体で、寸劇を交えながら、正しいコミュニケーションの方法についての講話がありました。
6校時目、寸劇を基にしたそれぞれの場面について、一人一人の意見や感想をグループでまとめる活動を行い、最後に意見をまとめ発表を行いました。
この活動を通して、生徒の皆さんは、社会に出たときの一場面がイメージしやすく、正しい対応のあり方について理解を深めることができたと思います。
今年最後の相農ショップが行われました!
今年度最後の相農ショップが、本日無事終了しました。
多くのお客様にご来店いただき、準備していた商品をほぼ完売することが出来ました。
誠にありがとうございました。
コロナ禍の中、これまで1回少ない6回の相農ショップを営業しました。ご来店いただきましたお客様に、学校の取組を支えていただきました。
また、来年度に向けて取組を進めてまいりますので、今後とも相農ショップをよろしくお願い致します。
生産環境科 外部講師による講義「イチゴの品種・栽培の現状について」
本校で本年度から栽培が開始したイチゴについての理解を深めるため、12月9日(水)生産環境科2年生を対象に、本校で栽培中の品種を取り扱っている(株)三好アグリテックから2名をお招きし、講義を行って頂きました。
講義では、本校で力を入れている実生性品種「よつぼし」について取り上げ、栽培上の特徴や今後のイチゴ栽培の戦略など、種苗メーカーならではの視点を交えながらお話しいただきました。
(株)三好アグリテック様、本当にありがとうございました。
福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業 生産環境科 ロボットトラクタ等講習会
12月8日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社の皆さんが、生産環境科2、3年生のために本校ひばりが原農場にお越しいただき、最新技術が搭載されたロボットトラクタ、自動直進田植え機、農薬散布用ドローン、そして生育診断用ドローンの実演、体験学習を行っていただきました。
グループに分けて、実際にロボットトラクタや田植え機に乗車し、精密な動きをする状態を見ることができました。丁寧に操作のしくみなども解説していただきました。どうもありがとうございました。
第2回避難訓練・新学友会役員任命式
12月2日(水)、「第2回避難訓練」と「新学友会任命式」が行われました。避難訓練は、全生徒が真剣に訓練をしてくれました。早いクラスでは「2分9秒」、遅いクラスで「4分2秒」でグランドに避難しました。災害に遭っても落ち着いて行動することが、災害防止につながります。
その後、「新学友会役員」の任命式が行われました。旧学友会役員のみなさん、コロナ禍で学校行事を運営してくれたこと感謝しています。新学友会役員のみなさん、これからの相馬農業高校の学校行事運営をよろしくお願いします!
相農ショップが開店しました!!
11月20日(金)に今年度5回目となる「相農ショップ」が開催されました。
店内には、シクラメンやサツマイモ、ブロッコリーなどの生産物やラクピスやリンゴジャム、食パンやマドレーヌ、がんづきなどの加工食品が販売されました。
12月11日(金)に開催される相農ショップが、今年度最後になりますので、ぜひご来店ください。
南相馬インターンチェンジ植栽
11月19日(木)、常磐自動車道南相馬インターンチェンジで、ネクスコ東日本の方と環境緑地科の1年生で花植えをしました。
ビオラ、パンジーの苗800ポットを32名で植えました。道路に花が植えてあると快適な気分になります。みなさん、お疲れ様でした。
「租税教室」が行われました。
11月18日(水)、3年生を対象に税理士 三浦 由美子様、森 俊雄様のお二方をお招きして、租税の意義や役割についてお話しいただきました。
本日の内容にもありましたが、我が国では約50種類の税金がありますが、それでも深刻な財政赤字となっています。支出として大きく占めているのが社会保障(医療・年金・福祉等)です。
3年生のみなさんは、社会人となりましたら「納税者」となります。この機会に租税の意義や役割、日本の社会や国の在り方を真剣に考えてみましょう!
外部講師による講義「イチゴ栽培の現状と先進技術について」
本校の太陽光利用型植物工場で9月からスタートしたイチゴ栽培の技術向上のため、11月17日(火)生産環境科2年生を対象に、東北大学大学院農学研究科園芸学分野の西山学先生をお招きしご講演頂きました。
講演では、イチゴの基礎的な知識と栽培上の特性、収益性の高い夏に出荷を可能とする四季成り性品種の紹介、先端技術の活用方法などとても有意義な時間となりました。
また、講演終了後に本校植物工場のイチゴ栽培棟を活用したフィールドワークを実施しました。
本校で栽培している福島県オリジナル品種の「ふくはる香」、「ふくあや香」、四季成り性品種の「よつぼし」を題材に、生育状況の判断方法や果実の形成の仕方をあらためて教えて頂きました。
西山先生、ご講演ありがとうございました。
スマート農業・先端技術体感フェアin とみおか
令和2年11月16日(月)、富岡町文化交流センター学びの森において、福島イノベーション・コースト構想推進機構、福島県が主催となって、「スマート農業・先端技術体験フェア in とみおか」が開催されました。
会場では、スマート農業に関する講演や事例発表、各企業からのプレゼンテーション等が行われました。
相馬農業高校の取組について、事例発表させていただく機会をいただき、2年生の各学科の代表生徒から活動を発表をさせていただきました。また、食品科学科有志で企画したオリジナル弁当「ふくしまイノべんとう」を、会場を訪れた皆さんに食べていただくことができました。その他、活動紹介の展示や生産物の販売もさせていただきました。
係の生徒以外に、生産環境科2年生30名が学習のために会場を訪れ、普段から取り組んでいるイノベ学習の重要性についてあらためて理解を深めていました。
素晴らしい機会を与えていただき、ありがとうございました。
和菓子のプロが来校!!
11月12日(木)、昨年度に引き続き仙台スイーツ&カフェ専門学校から、出崎昇平先生を外部講師としてお招きし、菓子製造の技術について講習を実施いただきました。
今回のテーマは、芋金鍔と栗饅頭の和菓子製造です。本格的な製造工程に苦戦しながらも秋を感じられるような和菓子を製造することができました。
出崎先生、熱心な御指導ありがとうございました。
2年生「インターンシップ」
2学年の生徒は、11月4日(水)から6日(金)の3日間、「インターンシップ(職場体験)」に参加しました。この3日間は、あらためて自らの進路を真剣に考え、主体的に取り組むことができた体験学習であったと思います。
3日間のインターンシップについて、地元企業の皆様方、御協力いただきました諸団体の皆様に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
生産環境科1年生による「生徒が先生」in 雲雀ヶ原農場
令和2年度ふくしまの未来を拓く産業人材育成事業「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」の一環で、原町第二小学校の6年生児童30名と本校生産環境科1年25名による交流学習が行われました。
これまで生徒たちは農業高校生として、小学生に自分たちの学習内容を教えたり、農業のおもしろさを伝えるために体験内容のリハーサルをしたりと事前準備を重ねてきました。
当日は天候にも恵まれ、作物・畜産・野菜・草花の4部門に分かれて高校生が小学生の先生となり体験学習を指導しました。
体験学習後、原町第二小学校のみなさんからは、
「やさしく教えてくれてあがとうございました」
「ネギの収穫にはコツがあることがわかった」
「牛もかわいい」
「学校の花だんの花が育つ場所で勉強できてよかった」など… 嬉しい声がたくさん!
作業に奮闘しながらも楽しんでいってくれた様子に、こちらこそ、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
生産環境科1年生は初めての「先生役」を大いに自分たちの成長につなげた様子でした。
手指の消毒やマスクの着用などの感染症対策も行いながらも、明るく元気に交流学習ができました!!
↑【野菜】ネギの収穫・選別 ↑【草花】サイネリアのポット上げ
↓【畜産】牛のブラシがけ ↓【作物】サツマイモ堀り
伝統芸能発表会が開催されました!
10月24日(土)、晴天の中「芸能発表大会」が開催されました。
昨日は、まとまった雨が降り、グランドで開催するのが難しい状況でしたが、昨日は夜遅くまで、今日は朝早くからグランドを整備をしてくれた生徒、先生のおかげで伝統芸能発表会を外で開催することができました。
堂々と登場した姿や演技は、みんな凜々しく、頼もしく思えました。
生徒のみなさん、3週間の芸能活動、本当にお疲れ様でした!
校内文化祭と農事報告が行われました。
10月23日(金)、「校内文化祭」と「農事報告」が開催されました。校内文化祭は、「クラス対抗動画コンテスト」、「クラス対抗クイズ大会」、「有志発表」が行われました。その後、「農事報告」が農場長から報告がありました。コロナ禍の中で、知恵や工夫を凝らした校内文化祭となりました。生徒のみなさん、文化祭の準備や発表、本当にお疲れ様でした。
伝統芸能発表「笠揃え」
10月22日(木)、本校で毎年披露される伝統芸能発表会の「笠揃え(予行演習)」が行われました。早い時間から「陣螺」「御神楽」「田植踊」「相馬流山」「民謡」「寶財踊」の各お師匠様をはじめ、着付けボランティアの皆様にもお手伝いいただき、実施することができました。
予定した午前10時30分から、陣螺部の生徒によって「始めの螺」が始まり、それぞれ凜々しい姿で登場し、見事に練習の成果を発表していました。
明後日の「芸能発表大会」楽しみです。みなさん頑張って下さい!
※今年は、保護者限定で10月24日(土)に開催いたします。
原町第二小学校との交流学習「花いっぱい運動」
令和2年10月21日(水)、生産環境科2年草花専攻班6名の生徒が、南相馬市立原町第二小学校の子どもたちと一緒に「花いっぱい運動」を行いました。
原町第二小学校では、これまでも「花いっぱい運動」に力を入れており、花を育てている高校生と一緒に地域の皆さんに親しまれる花壇を作りたいというオファーがあり、この交流学習は実現しました。
1年から6年までの児童は、私たちの説明を一生懸命に聞いて、丁寧にしっかりと植え付け作業を行っていました。力を合わせて、とてもきれいな花壇が完成しました。
私たちは、これからも花を通じた交流活動を続けていきたいと思います。
郷土芸能発表大会準備「竹取り」
10月13日(火)に、郷土芸能発表大会の準備として環境緑地科2年生で、原町区深野町まで竹を取りに行きました。昨年も相農OBの方から竹を分けていただきました。4mの長さに竹を切り、約60本の竹を準備することができました。みんな一生懸命に作業をしたので、早く終わることができました。ぜひ郷土芸能発表大会を成功させましょう!
進路だより第6号
自動車学校説明会
10月9日(金)、保護者にご出席いただき、3年生の「自動車学校説明会」を開催しました。南相馬警察署「塩田徹」交通課長様から講話を頂きました。運転の「基本的なこと」、「学ぶべきもの」、「ルール(法律)」、「事故の対応」など、運転の心構えをお話しされました。車は、「便利」なものですが、一歩も間違えると「凶器」になります。私たちも日々、安全運転を優先していきたいと思います。
インターンシップ事前指導
10月7日(水)、2年生が来月から体験するインターンシップの事前指導が行われました。講師の斎藤郁子先生から社会人としての「礼儀」や「マナー」をご指導していただきました。
2年生のみなさん、11月4日(水)から3日間、地元の企業で就業体験に参加しますが、この貴重な体験を3年生になって活かしてください。
「芸能発表会」に向けて
10月6日(火)から芸能発表会に向けての練習が始まりました。全高生は、「御神楽」、「田植踊」、「流山踊」、「宝財踊」、「陣螺」、「民謡」に分かれて御師匠さんのもと一生懸命に練習に励んでいます。
先輩たちは、芸能を初めて体験する1年生への指導よろしくお願いします!
「男結び」
10月1日(木)環境緑地科1年2組「造園」での総合実習は、四つ目垣の柱を結ぶ「男結び」を練習しました。最初は、なかなか上手くいかなくても1時間も練習をすると、みんなとても上手に結べました。努力をすることが大切です。
朝のあいさつ運動を行いました!
10月1日(木)は、衣替えです。
本校では、「朝のあいさつ運動」を行いました。朝8時から風紀委員の生徒が元気に全校生にあいさつをしていました。朝の挨拶は、今日1日をよい気持ちにしてくれます。
「ふくしまイノ弁当」制作に向けた試食会が行われました!!
9月29日(火)に本校で、11月16日(日)に富岡町文化交流センターで行われる「スマート農業・先端技術体感フェア inとみおか」で限定販売を予定するふくしまイノ弁当の試食会が行われました。本校のICT温室で栽培されたパプリカ、トマト、郷土料理のベンケイを使用した試作品を食品科学科の生徒が調理しました。今回の試食には、県農林水産部農林企画課、福島イノベーション・コースト構想推進機構の方々、南相馬市博物館職員、本校の職員が参加しました。料理は、浜通りの水産物や南相馬らしさをPRできるように、生徒が試行錯誤して調理しました。今回の試食に参加していただいた皆様に満足していただけたのではないかと思います。
ふくしまイノ弁当は株式会社観陽亭様に準備をお願いしています。予約制となっていますので、ぜひ、お買い求めください。
HPサイト「スマート農業・先端技術体感フェア inとみおか」参加申込先
https://www.event-form.jp/event/10895/mzYrXUsV6IWf
【農業クラブ】ビオラの鉢上げ作業を行いました。
9月28日(月)にビオラの鉢上げを農業クラブ役員と行いました。今回、鉢上げしたビオラはフラワーアートで使用する予定です。参加した生徒たちはほとんどが1年生だったため、鉢上げに苦戦していましたが、先生方の協力もあり、無事終了しました。
今後は、ビオラを設置するフラワーアートの土台づくりを行う予定です。
食品科学科で学校開放講座が行われました。
9月26日(土)に食品科学科で学校開放講座が行われました。今回は、あんパン、メロンパン、バターロール、ピザを製造しました。抽選で選ばれた20名の方々が講座に参加し、おいしいパンの製造方法を学びました。
今年は、12月にも環境緑地科で学校開放講座が行われるため、奮って参加いただければと思います。
福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業 環境緑地科 現場実習の開催
令和2年9月17日(木)環境緑地科1年生が、現場実習に参加してきました。
この現場実習は、「福島イノベーションコースト構想の実現に貢献する人材育成事業」の一環で、郡山市の測量会社である、昭和技術設計株式会社様の全面的な協力を得て実現しました。
実習現場は、川俣町山木屋地区で、震災復興に係る農地再生計画の、農業用排水路設計事業です。縦横断面図作成という測量で、現場の排水路を縦断する方向と横断する方向とに分けて測量を行い、現場の地形図を得る実習を行ってきました。最新の電子機器を備えた測量器械を操作し、生徒一人一人が、実際の作業工程を体験するという本格的な実習となりました。作業内容は、かなり高度な知識・技術を伴う作業でしたが、講師の方の説明が、生徒の目線に立ったもので、丁寧かつ熱心に、指導してくださった為に、生徒は、作業の内容を理解して、興味を持ってとり組むことができました。炎天下のなかでしたが、生徒は汗だくになりながらも、集中して真剣に作業に取り組んでいました。
「相農ショップ」開店!
今年に入り4回目となる「相農ショップ」が開催されました。
食パン、マドレーヌ、パウンドケーキ、ポルポローネ、ガンヅキ、ブドウジャム、ラクピス、トマトジュース、パプリカなど数多くの品数をご用意しました。
開店1時間前以上から長蛇の列で、今日も相農ショップは、大盛況でした。
ありがとうございました。