相馬農業高校
令和6年度学友会総会が行われました!
本校では生徒会の組織を学友会と呼んでおり、その定例総会が行われました。全校生徒が一堂に会し、今後の学校行事や農業クラブの活動の計画や予算案などの審議を行うなど、大切な会となりました。
また、学校生活に対する生徒の要望や提案は、事前にクラス内で話し合いをする機会を設け、学友会で集約し、総会で回答する形式となりました。全ての議事が拍手をもって承認され、新年度の学校生活が改めて動き出しました!
本総会は主権者教育の一翼も担っています。相農生は今後も、今ある状況に考えや意見を持ち、生活を送っていきたいと思います!
校内研究発表会が開催されました!
5月8日(水)、本校視聴覚室において、農業クラブ校内研究発表会が開催されました。日頃のプロジェクト学習の成果をそれぞれの専攻班が発表し、昨年以上に充実した発表会となりました。
各分野で代表に選ばれた専攻班は、6月11日(火)から須賀川市市民文化センターで開催される福島県学校農業クラブ連盟意見研究発表会に出場します。
【生産環境科 作物専攻班】水稲の種まき
4月16日(火)、今年度、大木戸水田で栽培する水稲(天のつぶ)の種まきを行いました。
今後は、5月に予定されている田植えに向けて、育苗管理を行います。
実りの秋を無事迎えることができるように、丹精込めて栽培していきます。
和牛セリ「夏希」出荷!
4月9日(火)に本宮家畜市場で開催された和牛セリに本校の育成牛「夏希」を出荷しました。
夏希は、令和5年6月10日産まれの温和で人懐っこい牛です。前日に丁寧にブラッシングやシャンプーを行い、気持ちよさそうな様子でした!総体重は334kgと大きく成長してくれました。
生徒たちは元気の良い挨拶をし、630,300円と良い値段で取引することができました。
夏希!違う場所でも元気に大きく育ってね!
令和6年度入学式
4月9日(火)、令和6年度入学式を挙行しました。新入生の皆様、保護者の皆様、ご入学誠におめでとうございます。
入学式では担任の呼名に対して新入学生84名が明るく元気のよい返事をし、校長先生より入学が許可されました。新入生代表宣誓では「予測不可能な社会に適応するために生きる力を身に付け、地域や社会に貢献できる人材になることを目指し、3年間学び続けることを誓います。」と宣誓がありました。
84名の新入生の皆さん、皆さんの充実した高校生活と大いなる活躍を教職員一同応援していきます!。
令和6年度 着任式・始業式
4月8日(月)、令和6年度の着任式・始業式が行われました。
着任式では校長先生より新転入の教職員等12名が紹介され、生徒達は大きな拍手で先生方を迎え入れました。
その後の始業式では校長講話と、各部主任からの新学年を迎えるにあたっての注意事項と激励のメッセージがありました。
気持ちを新たにそれぞれの目標に向かい、新学年を実りあるものにしてほしいと思います。
新馬が入厩しました!【馬術部】
3月末に3年間、本校馬術部で活躍したリーチザメイル号が退厩し、新たにヘヴンリーウインド号が入厩しました。
4月2日(火)、ヘヴンリーウインド号を寄贈いただくために、オーナーである川村雅枝様に本校まで来校していただき、馬術部の練習の様子等をご覧いただきました。その後は校長室で馬の寄贈式を行い感謝状を贈呈しました。川村様からは「馬あっての馬術。馬と共に部員の皆さんも成長していってください。」とのお言葉をいただきました。
5月には県大会も控えています。新たな愛馬と共に今年度も全国大会出場を目指して、馬術部一丸となり頑張っていきます!
桜開花!
4月1日、令和6年度の始まりの日に、本校正面玄関前のソメイヨシノが開花しました。
本校には、他にも数種類の桜が開花しています。
【生産環境科】春休み 出校実習
生産環境科では、春休み中に各専攻部門において出校実習が行われております。
作物部門ではジャガイモの植え付け、畜産部門では肉用牛(繁殖)の管理作業、野菜部門では野菜苗の栽培管理、草花部門ではカーネーションや花壇苗の管理作業など、農業を学ぶ生産環境科の生徒にとって重要な春の管理作業を出校実習で学んでいます。
5月3日(金)には、雲雀ヶ原農場において野菜苗、カーネーション、草花苗の生産物販売会を予定しております。
【バレーボール部】今年度の活動について
今年度の活動が終わりを迎えようとしています。現在2年生1名、1年生6名という少ない人数での活動にはなりますが、県大会ベスト16を目標に日々活動しています。
今年度の主な目標は、
高校大会 地区大会第3位 県大会出場
県総体 地区大会第3位 県大会出場
新人戦 地区大会第2位 県大会出場
次年度は目標達成できるよう、日々の練習を大切にして活動していきます。新入生の皆さん、バレーボール部への入部をお待ちしております!
相農オンラインショップを開催しています!!
3月15日(金)より相農オンラインショップを開催しています。今年度からは、クロネコヤマトが提供しているネットショップ開業サービス「らくうるカート」を活用してネットショッピングを実施しています。
今年度は、試験的に実施をしていますが来年度からは、本格的にオンラインショップを実施していく予定です。
※送料は、複数個買われた場合は、合算した金額が表示されますが、
同梱した場合は、送料が安くなる可能性がございます。
相農オンラインショップはこちらから→https://soma-ah.raku-uru.jp/
【生産環境科 作物専攻班】促成栽培トウモロコシの定植をしました!
3月12日(火)、2月20日に播種し育苗してきたトウモロコシを畑に定植しました。
トンネル栽培で保温・防霜対策をし、6月上旬の収穫を目指して栽培管理を行っていきます。
令和5年度卒業式が挙行されました!
3月1日(金)に令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。
今年はコロナウイルス感染症も緩和され、コロナ前と同様に在校生も全員が参加して、卒業生を送り出しました。
卒業証書授与では、一人ひとりの名前が読み上げられた後、各クラスの代表生徒が登壇し、志賀勲校長から証書を受け取りました。
各クラスで最後のホームルームが行われ、担任より卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。卒業生からは、お世話になった先生方への感謝の言葉がきかれました。
卒業生74名は大きな希望を胸に新たな一歩を踏み出すことができました。
卒業生74名の今後のご活躍を教職員一同祈念いたします。
同窓会入会式
2月29日(木)、3月1日に行われる卒業式に先立ちまして、同窓会入会式が行われました。
新会員74名の入会にあたり、本会から記念品を送りました。
各方面で活躍される同窓生の皆様、新会員のこれからの生活を応援ください。
【生産環境科】サイネリアのラッピングを行いました!
2月28日(水)に草花部門1・2年生がサイネリアのラッピング作業を行いました。
卒業式当日、会場で花道を飾り、卒業生にプレゼントされます。
サイネリアは、本校雲雀ヶ原農場で生徒がポット上げや追肥、鉢上げなどの栽培管理を行ってきました。卒業生への気持ちを込めて、丁寧にラッピングを行いました。
令和5年度 表彰伝達式・褒章授与式・同窓会入会式
2月29日(木)、明日の卒業式に先駆け、表彰伝達式・褒章授与式・同窓会入会式が行われました。
表彰伝達式・褒章授与式では高校3年間の努力の成果として、皆勤賞や功労賞、外部団体賞等の褒章授与を行いました。
同窓会入会式では同窓会長から卒業に向けてのお祝いの言葉をいただき、同窓会への入会について話をしていただきました。また、同窓会より卒業生全員に印鑑が贈呈されました。
同窓会の皆様には、今後とも引き続き在校生、卒業生のご支援をよろしくお願いいたします。
令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会に参加してきました!
2月22日(木)に日本大学工学部を会場に開催された「令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会」に本校の2年生3名が参加してきました。
午前中は福島ロボットテストフィールド副所長の若井洋様と高知大学副学長の受田浩之様の講話をお聴きすることができました。今後のドローン活用の展望や、「暗黙知」(形式化が困難)を「形式知」(文字や図表で形式化)にすることで、新しい価値を見出すことの重要性について学ぶことができました。
午後はイノベ教育対象校の12校がパワーポイントやポスターを用いて、今年度の取り組みを成果報告として発表しました。本校は各学科の取り組みを発表するとともに、ポリエステル繊維媒地で栽培したイチゴの展示や収穫物の試食、おいしさの見える化体験ブースを設けることで五感を通して、1年間の成果を紹介することができました。
今回、成果報告会に参加した生徒たちは他校の取り組みを在校生にフィードバックし、来年度以降更に充実したイノベ学習に繋げてもらいたいと思います。
【環境緑地科】総合実習 1年生
2月22日(木)の総合実習の時間に「アーク溶接」の練習をしました。夏に実施される「アーク溶接特別講習」に向けての練習ですが、溶接の基本である「ビード」形成できる人もいました。本日は、「の」の字を書くイメージで溶接するウイービングの練習をしました。練習を重ね、工夫をする人が上達も早いです。
資格取得に向けて、一生懸命に取り組んでほしいと思います。
【生産環境科】促成栽培トウモロコシの播種!
本校生産環境科作物専攻班では、作型リレーによるトウモロコシの長期生産に挑戦しています。
今年は、2月20日(火)に作物専攻班の2年生が6月上旬の収穫を目指して播種作業を行いました。
おいしいトウモロコシを、地域のみなさんにお届けできるように栽培管理に努めていきます。
【食品科学科】外部講師活用授業を実施しました!!
2月19日(月)、仙台スイーツ&カフェ専門学校から講師の先生をお招きし、ビスキュイロールケーキ、イチゴ大福、みたらし団子の製造実習を行いました。食品科学科2年3組の生徒が挑戦しましたが、慣れない製造工程に苦戦していました。
そんな生徒たちに講師の芳賀卓先生、車田美久先生が丁寧に製造のコツを教えてくださいました。生徒たちは講師の先生方の深い知識や洗練されたプロの技術に感動し、今後の製造実習に向けての大いに参考となりました。本当にありがとうございました。
「あんしんを食べよう!トクしまフクしま GAPフェア」
2月16日(金)、東京都港区にある八芳園ポップアップショールーム「MuSuBu」で2月14日(水)~18日(日)の期間に開催された「あんしんを食べよう!トクしまフクしま GAPフェア」に参加してきました。GAPフェアでは、期間限定で県内農業高校の生産物・加工品を販売するマルシェを開催し、本校の取組も紹介してきました。なお、イベントを記念したランチメニューには本校の食品科学科で製造した味噌が使用されました。
【環境緑地科】森林・林業講演会を実施しました
2月8日(木)、環境緑地科1年生を対象に、外部講師による森林・林業講演会を実施しました。相双農林事務所の蓮沼 正将 様から「森林の働きと林業」に関する講演をいただきました。さらに、相馬地方森林組合の技師から「林業の仕事内容とやりがい」について詳しくお話をしていただきました。昨年度開校した森林アカデミーふくしまの紹介もあり、改めて森林の重要性を再確認するとともに、林業の魅力を感じることができました。
【環境緑地科】総合実習
2月7日(水)環境緑地科1年生を対象に「福島イノベーション・コスト構想人材育成事業」の一環として、株式会社アルサの担当の方をお招きし、「ドローン講習会」を実施しました。ドローンは「測量」や「橋梁点検」などに活用されており、それが正確にできることから必要性が高いものとなっています。
ドローン操作は初めてなので、生徒たちは、法律の講習から学習しました。その後、体育館で実際にドローンの基本操作をしました。みんな上手にドローン操作をしていました。次年度も新しい取り組みをしていきます。
【相馬農業高校】課題研究発表会を実施しました!!
2月1日(木)、サンライフ南相馬で課題研究発表会を実施しました。各学科から選ばれた6つの代表生徒が1年間取り組んできた研究内容を発表しました。
課題研究発表会はこれまでも毎年実施しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により学校外での発表は5年ぶり(平成30年度以来)となりました。今回は、南相馬市教育長様をはじめ、ご臨席された多くのご来賓の皆様や保護者の皆様にも生徒の学習成果をご覧いただき、終了後にはお褒めのことばや今後の取り組みへの励ましや応援メッセージなど数多く寄せられました。
また、あわせて今年の1月に海外派遣研修で台湾を訪問した生徒による研修報告を行い、充実した発表会となりました。
【食品科学科】ロールケーキを製造しました!!
2月1日(金)、2年3組の総合実習でロールケーキを製造しました。日本でロールケーキが誕生したのは、1950年代頃と言われています。今回、初めてロールケーキを製造したという生徒が多く、クリームの泡立て方や塗り方、生地の巻き方に苦戦していましたが、何とか製造することができました。
2月19日(月)には、外部講師活用授業で仙台スイーツ&カフェ専門学校から講師の先生をお招きし、フルーツたっぷりのビスキュイロールケーキを製造する予定です。
北海道大学スマート農業教育拠点スマート農業研修を実施!
1月30日(火)本校雲雀ヶ原農場で、生産環境科2年生を対象にスマート農業研修を実施しました。
午前中は、北海道大学教授星野先生よりスマート農業教材について説明をいただき、ソニーネットワークコミュニケーション株式会社の松原様のご指導で、AIを活用した画像診断のプログラミングに個人端末を使用して、それぞれが病害虫被害の画像診断を行いました。
午後は、ヤンマーアグリジャパン様・IHIアグリテック様より、衛星画像を用いた圃場センシング技術を利用した可変施肥技術について説明いただきました。その後、圃場でブロードキャスタを装着した直進アシストトラクタの試乗と傾斜地対応ラジコン草刈り機の操作を体験しました。
急速に発展するスマート農業技術を学び、体験することで、将来の農業の姿について学ぶことのできた大変貴重な機会となりました。
【環境緑地科】ドローン講習会を実施しました
1月30日(火)、環境緑地科2年生が福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、株式会社アルサの担当の方をお招きし、「ドローン講習会」を実施しました。「座学」では、ドローンの種類や操縦の心得、法律について学習しました。「実技」では、全員がドローンの操縦体験をしました。座学・実技とも、生徒たちは興味を持って取り組み、有意義な講習会となりました。1年生は、2月7日(水)に実施予定です。
【生産環境科】課題研究発表会を実施しました!
1月25日(木)に生産環境科の課題研究発表会が行われました。生産環境科では今年度よりグループでの研究活動を可能とし、生徒たちが協働的により深い研究をすることができるようになりました。野菜・草花・作物・畜産の4部門から15題が発表され、3年生は1年をかけて調査・研究した内容をパワーポイントで発表しました。1・2年生はこれから始まる自分たちの課題研究の参考にしようと、先輩たちの発表を熱心に参観していました。
【食品科学科】ホールケーキを製造しました!!
1月24日(水)、3年3組最後の総合実習で生産技術B班(洋菓子専攻班)の生徒がホールケーキを製造しました。スポンジケーキを午前中に焼成し、午後にパレットナイフを使ってナッペをしました。ホールケーキを製造することが初めての生徒が多かったので、苦戦していましたが、コツをつかんでからは、上手にできていました。
生徒の中には、パティシエになるために専門学校に入学する予定の生徒もいるので、高校卒業後は、将来の夢の実現に向けて今まで以上に努力を続けてほしいと思います。
最後に洋菓子専攻班の生徒の皆さん、1年間お疲れさまでした。3年生になり、生産技術も向上し相農ショップの前日には、マドレーヌやパウンドケーキ、クッキーの製造に手際よく取り組んでくれました。皆さんが製造してくれたので先生方や流通コースの生徒も安心して販売することができたと思います。
本当にありがとうございました!!
【生産環境科】ふくしま。GAPチャレンジセミナー2023
1月22日(月)に福島テルサで開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2023」に、生産環境科でGAPに取組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表生徒3名が参加してきました。
基調講演ではSDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫様からSDGsの目指す世界についてわかりやすく解説をいただいた後に、今後「ネイチャーポジティブ:自然再興」が注目を浴びる中で、農業やGAPが担う役割についてご説明いただきました。
次にGAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんと、GAPに取り組んでおられる生産者とのセッションが行われ、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労についてリアルな話を伺うことができました。
最後に事例報告として、株式会社良品計画様の「諸国良品」とTOPPAN株式会社様の「ジモノミッケ!」の取り組みについてのお話を聞きました。どちらの企業も農家と消費者の懸け橋となり規格外野菜の販売促進や、魅力あるGAP農産物の販売を促進しており、マーケティングの重要性について学ぶことができました。
今回のセミナーで学んだことを今後の生産活動や課題研究に生かしていきたいと思います。
【環境緑地科】課題研究発表会を実施しました
1月19日(金)、環境緑地科で課題研究発表会を実施しました。
環境緑地科の課題研究は、3年間の学習の総まとめとして、ものづくり(作品制作)を中心に取り組んでいます。本日の発表会では、実施した研究内容について、一人一人が分かりやすく説明していました。また、生徒たちがお互いに質問するなど、活発な会となりました。1、2年生も発表会に参加し、先輩の研究内容について熱心に耳を傾けていました。
【食品科学科】課題研究発表会が実施されました!!
1月19日(金)、食品科学科で課題研究発表会が開催されました。3年3組の生徒一人一人が研究テーマを設定し、1年間かけて調査や製造実験、商品開発等、研究に取り組みましたが、生徒たちは一生懸命発表や質疑応答に取り組んでいました。昨年に引き続き、福島大学 教授 熊谷 武久 先生に指導・講評を頂戴しました。
今年度は、例年よりも個性的な発表が多く、大変興味深いものばかりでした。3年3組の生徒皆さんお疲れ様でした。
相農産の野菜を使ったどら焼きの研究
クラフトバンドを使ったかごの製造研究
ナタデココの研究
第3学期始業式が行われました
1月16日(火)、第3学期始業式が体育館で行われました。初めに、校長先生から、自分の目標を立て、一日一日努力を続け、大きく成長できる一年となるよう話がありました。さらに、各部の先生から、困難に立ち向かうために徹底的に考えることや思いやりのある行動、進路についての話がありました。
また、式に先立ち、福島県高等学校新人体育大会ボクシング競技で優勝した生徒たちに表彰の伝達を行いました。
3学期は、学年末考査の他に進路行事や卒業式など、短い学期ですが様々な行事が行われます。一日一日を大切にし、充実した学校生活を過ごしましょう。
充実した海外派遣研修となりました!
1月10日(水)、4泊5日の日程で行われた台湾への海外派遣研修を充実したものとして終えることが出来ました。
期間中、2泊の宿泊をした「同一大飯店(ユナイトホテル)」を出発し、桃園国際空港から帰国の途につきました。
仙台空港から学校に到着し、帰国の挨拶をして海外派遣研修団の全日程を、無事終了することが出来ました。
海外派遣研修の実施にあたり、同窓会の皆様、保護者の皆様、関係する全ての皆様に心より感謝を申し上げます。
海外派遣研修4日目
1月9日(火)、農場での研修を終え、学校交流へ向かいました。
2日間の滞在となった「頭城農場」の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
台北へ戻る途中には、蘭陽博物館を見学し、宜蘭縣の歴史や文化、自然環境について学びました。特に、地域環境と農業文化の展示に興味深く見学する姿ありました。
台北市に戻り、学校交流先である「臺北市立松山高級工農職業學校」を訪問しました。盛大な歓迎セレモニーの後、学校紹介やプレゼント交換をして交流を深めました。
その後、農場に移動しDIY体験を園芸科の2年生と行いました。施設見学もさせていただきました。作業や見学を通して、交流をより深めることができました。
台湾の農業を学ぶ高校生との交流を通して、海外の農業文化に触れることにより、多くの気づきと学びが得られました。海外派遣研修を実施できたことは大変有意義なものとなりました。
海外派遣研修3日目
1月8日(月)、今日は滞在している「頭城農場」での、農村体験研修となりました。午前中は、田植えと飼育されている動物への給餌を行いました。
台湾では本来2月ころから田植えが始まるということでしたが、裸足で水田に入り当地の昔ながらの衣装を身につけ、泥の感触を確かめながらの体験となりました。
昼食後は、葉拓でオリジナルのトートバックやTシャツ制作を行い、農場に併設されるワイナリーの見学をしました。宿舎に帰る途中には金柑とオレンジの収穫体験を行いました。
台湾の農業文化やレジャーファームの在り方を学ぶことができた3日目となりました。
海外派遣研修2日目
1月7日(日)台湾での研修が始まりました。
初日となった今日は、台北市内の施設見学を行い、歴史や文化を学びました。
昼食後、Farm Stay先となる宜蘭懸にある「頭城農場」に向かいました。到着後は野菜饅頭作りと野菜栽培圃場を見学し、この地域の植生や日本とは違う植物に興味を持ち、ガイドさんに質問する姿が見られました。
夕食後は、スカイランタンを制作し、祈りを込めて夜空に飛ばしました。
充実した研修2日目を過ごすことができました。
令和5年度 海外派遣研修に出発!
1月6日(土)、令和5年度海外研修派遣団は、校長先生や保護者の皆様に見送られ無事に出発しました。
仙台空港から桃園国際空港の旅路では研修地である台湾の雰囲気を感じながら無事に到着することができました。
これから、1月10日(水)までの4泊5日の研修を有意義なものにしてきます。
門松を作りました!!
12月27日(水)、環境緑地科で門松を製作しました。機械室にて製作した門松を玄関まで運搬し、きれいに飾ることができました。
門松は年神様が降りてくる目印といわれています。今年も残り少なくなりましたが、この1年を振り返り、保護者の皆様をはじめ地域の皆様には改めて感謝申し上げます。どうぞ良い新年をお迎えください。
ベンケイ・ロボ焼き活動の引継ぎを行いました。
12月22日(金)、食品科学科が中心となって取り組んでいる、「ベンケイ・ロボ焼き」の伝承・新商品開発の活動を、3年生から1・2年生に引継ぎました。当日は、2年生2名、1年生9名の希望者が、ベンケイとロボ焼きの作り方のこつを3年生から丁寧に教わりました。最後は、全員で試食を行い「おいしい」と1・2年生にも大変好評でした。
3年間、活動に取り組んできた3年生の皆さん、ありがとうございました。今後は、3年生のアドバイスももらいながら、1・2年生でさらに活動に取り組んでいきます。
第2学期終業式が行われました
12月22日(金)、表彰伝達式と第2学期終業式を行いました。
表彰伝達式では、全国緑化運動標語特選(全国最高賞)の表彰の後、部活動や各種資格取得の表彰を行いました。
終業式では校長先生より、2学期は教科の授業以外にも様々な行事があり、特別活動ならではの学びについての話がありました。また、各部から学習、冬休み中の過ごし方、進路に向けての話がありました。明日から1月15日(月)まで冬季休業となりますので、充実した生活を送りましょう。
国土緑化運動標語 特選(全国最高賞受賞)!!
環境緑地科3年 渡辺虎青さんは、公益社団法人国土緑化推進機構令和6年用国土緑化運動標語に応募し、全国約2万点の中から最高賞の特選に選ばれました。作品『未来へと 広がれ緑 この手から』は、来年の国土緑化運動ポスターに採用され、全国の行政機関や関係団体に配付されます。
12月22日、公益社団法人福島県森林・林業・緑化協会会長 小檜山 善継 様、常務理事 十文字 春喜 様が来校し、表彰式が行われました。併せて、県で入選した環境緑地科3年 村松竜征さんの表彰も行いました。
「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーン in 道の駅なみえ
12月16日(土)、「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーン in 道の駅なみえに参加してきました。相双農林事務所の皆さんと相双地方のGAP認証取得産農産物の紹介や、本校の農産物等の販売会を実施し、安全・安心で魅力的な県産農産物の地産地消を推進する活動に参加することができました。
販売では、道の駅を訪れた県内外のお客様に本校の活動や生産物を手にとっていただきPRすることが出来ました。また、道の駅で開催されていた「請戸ものまつり」ではステージに登壇させていただき、本校の取り組みを発信することが出来ました。
学校開放講座 ミニ門松作りが行われました!!
12月16日(土)、市民の皆様を対象に、学校開放講座「お正月を手作りミニ門松で迎えよう」が環境緑地科で開催されました。今回の講座は、親子での参加も多く、参加者同士和気あいあいと取り組む姿が見られました。ミニ門松もそれぞれ工夫を凝らしながら作成し、オリジナルの素晴らしいミニ門松ができたと思います。
完成したミニ門松をお家に飾って、よい新年をお迎えください。
【食品科学科】中華まんを製造しました!!
12月15日(金)、3年3組の加工研究班が中華まんを製造しました。具は、シイタケ、豚挽肉、玉ねぎのみですが、肉汁たっぷりで食べ応えがある中華まんです。
加工研究班の生徒が製造しましたが、初めての中華まん製造だったので、不慣れなところもありましたが、一生懸命に頑張っていました。
【食品科学科】クッキーシュークリームを製造しました!!
12月15日(金)、3年3組の洋菓子専攻班の生徒がクッキーシュークリームを製造しました。一般的なシュークリームは、「ふわふわ」していますが、クッキーシュークリームはシュー生地にクッキー生地をのせて焼くので、「サクサク」した食感が特徴です。
洋菓子専攻班の生徒は、シュークリームやブッセ、ロールケーキなどを製造しているのでクッキーシュークリームも難なく製造していました。
来年の3年3組最後の総合実習では、ホールケーキを製造するので今のうちに予習をしておいてください。
ロボットトラクタ体験学習を行いました!
令和5年12月12日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社様をお招きし、生産環境科2年生を対象としたロボットトラクタ体験学習を雲雀ヶ原農場で行いました。
午前はヤンマーアグリジャパン株式会社様より企業説明とスマート農業に関する講義を行って頂きました。企業説明では、ヤンマーグループとしての役割をはじめ、事業内容や社員が活躍するフィールドをご紹介頂きました。スマート農業に関する講義では、農作業の負担を軽減するために省力化、高能率化、高精度化を目指したロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機の3種類の農業機械をご紹介頂きました。
午後は実際に圃場に出て、ロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機を操作する体験学習を行いました。生徒たちは驚きの声を上げながら楽しそうに操作している様子が見受けられました。
農作業を誰でも正確に効率良く行えるように設計されたスマート農機という最先端技術に触れ、普段の実習では学ぶことの出来ない実践的、発展的な学習の機会となりました。
【食品科学科】シュークリームを製造しました!!
12月14日(木)、2年3組の総合実習でシュークリームを製造しました。フランスでは、キャベツのことを「シュー」と呼び、シュークリームで「クリームの入ったキャベツ」という意味になります。
お菓子作りでは、シュークリームは難易度が高いですが、生徒はポイントを押さえながらシュー生地やカスタードクリームの製造に取り組んでいました。
明日は、3年3組の洋菓子専攻班がクッキーシュークリームを製造します。
【生産環境科】1年生 茨城県農研機構視察研修
12月11日(木)、生産環境科の1年生は福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、茨城県つくば市の農研機構内にある、「食と農の科学館」と「農業生物資源ジーンバンク」の2カ所を視察研修しました。
「食と農の科学館」では農研機構で行われている研究の成果発表や最新のスマート農業技術の実践事例等、今後の課題研究の授業につながる興味深い内容を視察することができました。また、80年前の農具の展示もあり、農業機械の進歩についても学ぶことができました。
「農業生物資源ジーンバンク」では、作物や野菜、微生物、家畜の精液等の生物資源を保存することの重要性や、その保存方法についてご説明いただいた後、施設内を視察しました。配布用種子保存庫から自動的に隣室のオペレーターの手元まで種子が運ばれる様子を見た生徒からは「すごい!」と驚きの声が上がっていました。
今回の視察研修で学んだことを今後の学習活動や3年生での課題研究のテーマ設定に生かしていきたいと思います。
【生産環境科】視察体験学習に行ってきました!
12月5日(火)、生産環境科2年生を対象にイノベーション・コースト構想視察体験学習を行いました。
ハイテク園芸コースの野菜・草花専攻班は、「観光農園スマイルファーム」でポリエステル媒地を利用したアンスリウムの栽培やイチゴ栽培について視察しました。スマイルファームは、農園での開催に加えて、全国各地でフラワーアレンジメントやワークショップを開催しており、農業経営についても学ぶことができました。
「AgriNova」では、IoTを用いた農業生産管理技術について学ぶことができました。また、太陽光、太陽熱など再生可能エネルギーの活用についてもご講話いただき、これからの農業生産について学ぶことができました。
地域と連携した生産活動や先端技術・施設を視察することができ、農業に関する新しい発見・発想を見出せるような体験学習となりました。今回の学習を課題研究や進路に繋げていきたいと思います。