Today's Topics

相馬農業高校

避難訓練・学友会任命式

 今年度2回目の避難訓練が行われました。東日本大震災や、今年の台風19号とその後の大雨など、様々な経験をしている私達ですが、「自分の身は自分で守らなければならない」という時代になりつつあるのではないでしょうか。災害を他人事としてとらえるのではなく、このような避難訓練を通じ、日々の中で考える癖をつけてもらえればと思います。

 また、避難訓練ののちに学友会任命式が行われました。選挙での抱負を胸に刻み、より良い学校生活が送れるよう、しっかりと行動していただければと思います。

「スマート農業・畜産業技術体験フェア」へ参加してきました!

 11月29日(金)飯舘村交流センター「ふれ愛館」にて開催された、福島イノベーション・コースト構想による農業・畜産業の成長産業化推進事業である「スマート農業・畜産業技術体験フェア」に、生産環境科、畜産・作物・野菜専攻生(1~2年生)合計39名の生徒が参加しました。

 県内外の取り組み事例や最先端の農業・畜産業技術を実際に見て触れて体験してきました!作物・野菜専攻生は、ロボットトラクタやドローン、圃場モニタリングなどのシステムの具体的な活用事例に目を輝かせておりました。

 また、本校畜産部門では、イノベーション・コースト事業の支援を受け、「分娩・発情兆候感知システム『モバイル牛温恵』」が導入されたこともあり、今後、活用していくうえで、当日行われた講演会は、大変有意義な機会となりました。会場にて、「牛の個体一元管理システム」の導入事例や、「震災後の牧場経営の在り方の事例発表」もあり、生徒たちも真剣に聞き入っていっていました。  

 

   

 

美味しいみかんいただきました!

 愛媛県立宇和高等学校の皆様から、今年もとっても美味しいみかんをいただきました。東日本大震災以降、毎年欠かさず送って下さり感謝の想いでいっぱいです。担任より配られると早速頬張る姿が見られ、甘味と酸味のバランスが良く、とてもおいしいみかんで生徒たちも大喜びでした。皆様の温かいご支援、お心遣いを決して忘れることなく、過ごしていかなければならないと強く感じました。

福島商業高校生とのイノベ交流会

 イノベーション・コースト構想の一環で、福島ロボットテストフィールドを見学した福島商業高校3年生36名が本校ひばりが原農場を訪れ、生産環境科2年生野菜専攻班の生徒6名と交流しました。
 野菜専攻班の生徒たちは、本校の特色ある伝統芸能や農業クラブ活動などの紹介の他、イノベーションコースト構想によるスマート農業やGAPの取組について発表しました。

 また、農場のトマトを用いた「おいしさの見える化」の実演では、福島商業高校の3年生から積極的な質問もあり、今後の学習や学校行事の発展に繋がるすばらしい経験となりました。

  

特別講義「被災地における農業振興について」が開催されました

 令和元年11月18日(月)、生産環境科1~3年生は、東北大学大学院農学研究科園芸学研究室 准教授 加藤一幾先生をお招きして、特別講義を受けました。先生がこれまで岩手県の津波被災地において、農業の振興に取り組んできたお話や野菜のブランド化のあり方、さらに、イノベーションコースト構想の一環で、葛尾村と一緒になって挑戦している南国フルーツ栽培について御紹介いただきました。
 県内外を問わず、震災後の復興に取り組んでいる先生のお話から、GAPをはじめ新しい農業のあり方について学ぶ私たちにとって、たくさん共感できる部分がありました。