相馬農業高校
【イノベ事業】つくば農研機構視察研修について
生産環境科1、2年生49名が、つくば市にあるNARO農研機構の施設「食と農の科学館」「農業生産資源ジーンバンク」「インベントリー展示館」の見学に行ってきました。
「食と農の科学館」では、研究によって作出した品種、研究開発までの道のり、最新のスマート農業の実践事例など、大変興味深い内容を見学することができました。昔の農業器具の展示もあり、科学や農業機械の進歩についても学んできました。
「ジーンバンク」では、作物や野菜の原種を保存する重要性や、ジーンバンクが国内・国外において実際にどのような需要があるか知ることができました。
「インベントリー展示館」では、土壌、水、大気、昆虫、微生物、植物などの標本や資料を基に、農業の在り方について学ぶことができました。
【イノベ事業】スマート農業に関する講習会について
12月7日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社、南相馬市役所農政課の皆様に本校雲雀ヶ原農場にお越しいただき、生産環境科2・3年生を対象としたスマート農業についての講義、体験学習を行っていただきました。
講義では、南相馬市が県内の自治体として初めて導入したGNSS固定基地局によって、ロボットトラクタが最小限の誤差で無人作業を行うことができるようになり、作業の効率化や精度アップが期待できることを学ぶことができました。
体験学習ではグループに分かれ、ロボットトラクタの操作、直進アシスト田植え機の操作、農薬散布用ドローン操作などを体験し、最先端の農業機械への理解を深めることができました。
ふくしま復興マルシェに参加しました!
12月7日(火)~8日(水)まで、東京日本橋ふくしま館で開催された「ふくしま復興マルシェ東京販売会」に食品科学科2年生2名が参加しました。
福島県の復興や農産物のPRを目的に、福島県内の農業高校生が参加しました。
雨が降り、風もあったためお客様の呼び込みは大変でしたが、福島県の農産物の魅力を伝えようと、笑顔で販売に臨むことができました。
[環境緑地科]緑化運動促進事業
12月7日(火)緑化運動促進事業として、総合実習の時間にチューリップの球根を植えました。今日で2回目の球根植えになりましたが、環境緑地科の2年生の生徒は、一生懸命にチューリップの球根を植えました。
来年には、きっと綺麗なチューリップが敷地内に咲くことでしょう。
みなさん、お疲れ様でした。
福島イノベ推進機構主催「未来のために『生分解』コンテスト」表彰式が行われました!!
12月4日(土)、小名浜海星高校にて、標記のコンテストの表彰式が行われました。植物の栽培を行いながら、生分解性(微生物が分解する)プラスチックをどれだけ早く分解できるのかを競うコンテストです。
今回のコンテストには、県内8校の高校が参加し、今年の5月からナデシコの栽培と生分解性プラスチックの分解を始めました。
この度、生分解大賞の受賞はかないませんでしたが、本校の生産環境科ハイテク園芸コースの皆さんが、「植物栽培賞」を受賞することができました。
主催いただきましたイノベ推進機構の皆様に感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。