相馬農業高校
8名の「生徒」が「先生」になりました!
10月29日(金)と11月1日(月)の2日間、本校の食品科学科3年生の製パン専攻班8名が原町第三小学校の児童の皆さんにあんぱんの製造方法を指導に訪問しました。
2日間だけの経験でしたが、小学生の皆さんと協力して美味しいあんぱんを製造することができました。
普段は大人しい8名の高校生ですが、この2日間はとても頼もしく、立派な「先生」でした!
体育芸能大運動会が開催されました!
10月23日(土)、第49回体育芸能大運動会を無事に開催することができました。
運動会では接触の少ない競技のみを選出し、新型コロナウイルス感染防止のルールを厳
守した上での実施となりましたが、久々に全校生徒で学校行事を楽しむことができまし
た。
午後の芸能発表では各部門とも約3週間の練習の成果を発揮し、とても良い芸能発表と
なりました。多くの観客の皆様から、盛大な拍手をいただくことができ、生徒たちの励
みになりました。相馬農業高校では今後も、地域の伝統文化継承のために頑張っていき
ます。
食品科学科でダックワーズを製造しました!
10月14日(木)、2年生の総合実習でダックワーズを製造しました。ダックワーズは、日本生まれのフランス菓子です。パリッと焼けた表面とは裏腹に、フワッとやわらかい歯ごたえ、口の中に広がるアーモンドの風味が特徴です。
午後からは、芸能練習がありますが、気持ちを切り替えて頑張りましょう
(イノベ見学)体験型牧場「かつらおヤギ広場がらがらどん」に行きました!(生産環境科 生産技術コース)
10月13日(水)あいにくの天候ではありましたが、今年5月にオープンした「がらがらどん」に体験研修に行ってきました!
はじめてヤギと触れ合った生徒がほとんど!
そんな中、ヤギの乳しぼりに挑戦!(ドキドキ…)
あたたかい山羊ミルクに感動!
エサをあげてみると、寄ってきてくれました!(かわいい!)
最後は、ヤギミルクのジェラードアイス。牛乳でつくったジェラードとはひと味違いますよ!
ぜひ、来園の際には召し上がれ!
【イノベ外部講師活用】生産環境科2年 AIを用いた「おいしさの見える化」
10月12日(火)、福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業の一環として、野菜の糖度、酸味等の味覚の要素を非破壊で計測できるAI技術を開発した、マクタアメニティ株式会社(伊達市)の代表取締役、幕田武広様から、その技術の開発、普及についてご講義いただくとともに、実技指導を頂戴しました。
マクタアメニティの開発した「おいしさの見える化」アプリはタブレットなどで撮影した野菜などの写真を光の三原色(赤、青、緑)に分光してデジタル化。各色の波長を記録したAIがデータベースの味覚情報と照合し、瞬時においしさを解析して表示するシステムです。講義ではシステムの仕組みを説明していただき、既存の味覚センサーのように作物を破壊する必要がなく、特別な機器の設置や施設への持ち込みが不要などのメリットを紹介していただきました。
その後、アプリを用いて、自分たちが栽培したトマトのおいしさを実際に計測しました。タブレットでトマトを撮影すると、画像からAI分析で味覚情報に変換され「甘味」「酸味」「旨味」「塩味」がレーダーチャートで表示されました。あわせて、日時、糖度、位置情報も表示され、生徒たちは大変興味深そうに、タブレットをのぞいていました。幕田社長より「甘味が高く、とても美味しいトマトとの結果が出ています。」と解説して頂き、生徒達にも笑顔が溢れました。生徒たちは、「おいしさが数値で見えることにより栽培の励みになります。」と話していました。