相馬農業高校
【イノベ外部講師活用】生産環境科2年 太陽光利用型植物工場環境制御システム・ポリエステル繊維媒地の活用
6月15日(火)、アースコンシャス株式会社 代表取締役 青山様、新日本空調株式会社の柳沢様、清水様をお迎えし、本校の太陽光利用型植物工場で導入しているポリエステル繊維媒地とその環境制御システムについて、講義をしていただきました。
講義の後には、実際に温室にてCO₂局所施肥制御システムなどの説明をいただきました。また、アースコンシャス株式会社が所在する徳島県のオペレーターに電話をかけ、遠隔地から養液の滴下や細霧冷房装置からの噴霧を行いました。天井から霧が放出され、生徒たちは驚いていました。
今後も相馬農業高校では、最新の太陽光利用型植物工場を用いた、生産活動や課題研究活動に取組んでいきます!
教室での講義
細霧冷房の遠隔操作に驚く生徒たち
青山社長からポリエステル繊維媒地について説明を受ける生徒たち
【イノベ先進地視察見学】食品科学科2学年
食品科学科2学年がイノベ事業の一環としていわき市のワンダーファーム、大熊町のネクサスファームおおくまへ視察見学に行ってきました。ワンダーファームでは多種のトマトを試食させて頂き、品種の違いを味わうことができました。ネクサスファームでは大規模なイチゴ栽培の様子を見学させて頂くことができました。
食品加工の原点となる栽培・生産の様子を見学・体験し貴重な1日となりました。
【農業クラブ】生産環境科 農業鑑定競技校内予選会が行われました。
6月14日(月)、生産環境科で学んだ専門的な知識を問われる農業鑑定競技会が開催さ れました。
この競技会は、全国の農業高校が加盟する日本学校農業クラブ連盟主催の全国大会につながるもので、校内予選会として毎年実施されています。本年度は兵庫県で全国大会が開催されます。校内予選の成績上位者が福島県大会に出場し、全国大会を目指すことになります。
3学年とも真剣に競技会に臨みました。 生徒からは「学習したものでも忘れているものが多かった。(3年生)」「最近授業でやったところは得点できた。(2年生)」「難しかった。専門科目をしっかり勉強しなければと思った。(1年生)」などの感想が聞かれました。
初めての農業鑑定競技に臨む1年生
一生懸命に問題を解く2年生
このような問題を40問解いていきます
【実習風景】環境緑地科3年 課題研究
6月11日(金)、課題研究により「鉄加工班」は、いよいよ溶接の練習から作品制作に入りました。課題作品を班ごとに設計したり、L鉄鋼を規定の長さに切断や溶接をしたりしました。
今後、試行錯誤士、工夫をしながら作品を完成させていきましょう。
食品科学科「洋菓子専攻班」の外部講師活用授業が行われました!
亀谷菓子店から海老原先生をお招きして、クッキーシュークリームとマカロンの製造実習を行いました。
非常に難しいとされるマカロン製造のポイントや、カスタードの製造、絞り袋の使い方など、洋菓子のプロの先生から学ぶことが出来ました。
綺麗に盛り付けられたシュークリームのタワーに生徒達も大喜びでした。