日誌

相馬農業高校

第3学期表彰伝達式・終業式

 3月19日(金)、第3学期終業式と表彰伝達式が行われました。表彰伝達式では、「皆勤賞」、「基礎学テスト優秀賞」、「多読賞」、「資格取得」、「検定」、「コンテスト」など様々な分野で入賞した生徒のみなさん、この1年間の努力が実りましたね。

 相農生のみなさん、明日から春休みになりますが、この長期間の休みを利用して自分の可能性にチャレンジしてみては、いかがでしょうか?まだ若いみなさんが、何事も諦める必要はありません。「努力」を惜しみなく、「継続」を忘れずに、「挑戦」してください。

第1学年進路ガイダンス

 3月17日(木)、1年生の進路ガイダンスが開催されました。就職希望者や進学希望者と別れて、ガイダンスを行いました。専門学校も各業種や職種にきめ細かい説明をしていただきました。

 1年生のみなさん!働くことの意義を考えて、自らの進路を選択しましょう。2年生のうちから必要なスキルやコミュ二ケーションを身につけてください。進路活動や早ければ、早いほど自ら希望する進路実現になります。

お祝い 卒業式が行われました!!

 3月1日(月)に第73回卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、例年通り開催することができ、75名の生徒が卒業式に臨みました。

 担任の先生の呼名に一生懸命に答え、卒業証書を受け取る姿に涙を浮かべる保護者が見られました。天候にも恵まれた卒業式となり、生徒の皆さんも気持ちよく学舎を巣立つことができたと思います。

 「相農魂を忘れないでください」「皆さんは私たちと同じ大人です」「つらいことや理不尽なことがあるけど皆さんなら乗り越えられます」先生方からの言葉を胸に刻み、社会で活躍することを願っています。

 

 

NEW 表彰伝達式・褒賞授与式が行われました

 2月26日(金)、「表彰伝達式・褒賞授与式」が開催されました。本日、褒賞された3年生のみなさん!3年間の学習の成果が出た結果だと思います。「おめでとうございます!」2年生、1年生の生徒のみなさんも褒賞されるように学校生活を送ってください。

 いよいよ3月1日(月)は、「卒業式」です。3年間の集大成になりますので、しっかりとした態度で「式」に望んでください。期待しています。

NEW 福島イノベーション・コースト構想の成果報告会が行われました!!

 2月22日(月)に福島イノベーション・コースト構想の活動報告会が開催されました。今年度は、新型コロナウイルス対策のため、オンラインでの参加となりました。

 基調講演では、第一工業大学工学部自然環境工学科の福山厚子教授から、「持続可能な社会を目指してー地域が育てる人材と地球の明るい未来ー」というテーマで講義をしていただきました。自然環境についての諸問題など、スケールが地球規模のもので生徒たちも勉強になったと思います。

 活動報告会で本校は、6次産業化や先端技術の活用などを目指した農業・水産業分野で発表を行いました。英語で発表を行った原町高校やドローンを使用した米の生産をした会津農林高校、メタンを利用して地球温暖化を軽減する研究をしている福島高校など、他校のイノベ活動を知る良い機会となりました。

 来年度のイノベ活動に向けて、計画を立て、今年度以上に積極的な活動を行いたいと改めて考えることができた成果報告会でした。

 

 

 

 

3学年「進路講演会」・「スーツ着こなしセミナー」

 2月12日(金)、3年生が久しぶりに登校しました。今日は「進路講演会」として、タニコー株式会社から「大橋 直之」様をお招きし、社会人としての心構えや準備について講演していただきました。

 また、「スーツ着こなしセミナー」では、株式会社コナカから「川崎 朗」様をお招きしまして、正しいスーツの着こなし方や手入れ、ネクタイの結ぶ方を講話していただきました。

 「進路講演会」では、「あいさつ」や「態度」、「声の元気さ」、「話し方」、「話の内容」など数多くのことを学びました。「着こなしセミナー」では、入学式や入社式で着るスーツのことについて学びました。第一印象は、「服装」・「あいさつ」・「態度」で決まってしまいます。

 3年生のみなさん!この自宅自習期間内に、社会人になる準備をしてください。今日、すべきことは、明日に延ばさないこと。期日中に万全な準備し、堂々と社会人となる一歩を踏み出してください。

 

イノベ先進地農業視察研修事業 「復興牧場 フェリスラテ(福島市)」で学んできました!

 令和3年2月4日に生産環境科畜産専攻生徒10名で「復興牧場 フェリスラテ」に視察研修に行ってまいりました。

 移動の車内では、マスクの着用・一人一座席などを徹底し、現地においても感染症防止対策も行いました。

 現地では、代表取締役社長の田中一正氏から、経済牧場としての経営の在り方や今後の展望、牛や牧場で働く方々への想いを伺い、生徒達は普段学校の中だけでは感じることのできなかった、現代の畜産現場の温度を感じてくることができました。

 本校には、黒毛和種の牛のみ飼育しているため、本物のホルスタインや搾乳設備を目の当たりにし、畜産業に対する興味・関心がより高まったようでした。機械化や、飼養管理など様々な方法で効率化を行う考えは、農業高校で学ぶ私たちにとっても、「これからの畜産」を知ることができる機会をなりました。

 この経験を現在レポートにまとめているところです。

 このような貴重な機会をいただきありがとうございました!

 乳牛たち

 搾乳設備

「森林・林業」講演会

 2月4日(木)、環境緑地科1年生を対象に「相双農林事務所」の渡部昌俊様をお招きしまして、森林・林業に関する講演会を開催しました。福島県の森林資源や林業現状、環境との関係性、産業の復興・発展について講話をいただきました。相双地方森林組合からは、横山さん、三本松さんも参加いただき、なぜ林業に従事したか、林業の魅力をお話しをされました。

 『神去りなあなあ日常』(作者:三浦しをん)をモデルにした映画、『WOOD JOB(ウッジョブ)』のようなとても魅力のある講話でした。「なあなあ」の言葉は、三重県にある神去村の方言です。「ゆっくり行こう」、「まあ落ち着け」との意味だそうです。山での仕事は、危険がいっぱいあることから、この言葉をよく使われます。

 1年生のみなさん!この体験を無駄にせず、進路活動を進めていきましょう。

 

第12回課題研究発表会

 1月29日(金)、「第12回課題研究発表会」が開催されました。各学科の代表となった生徒の発表は、とても素晴らしい内容でした。特に、生産環境科3年の代表チームの「ガザニアの花を寝かせない」は、福島県野口英世賞に入選したものです。

 また、環境緑地科では、「UAV(ドローン)を使用した航空写真測量」、食品科学科では「廃棄かぼちゃを使った加工品の製造・販売」が代表生徒の発表テーマでした。

 さらに、令和2年度福島高校生地域貢献活動コンテストにて、優秀賞を頂戴した「『あんぱんの畑』を活用して 地元南相馬を元気にする活動」が紹介されたり、福島イノベーション構想シンポジウムの事例発表で紹介した「新しい農業学習に取り組む私たちの活動紹介」も発表されたり、1年間の本校の取組を共有するまたとない機会となりました。

 1、2年生のみなさん!3年生を見習い、日々問題と思うことを研究テーマとして、課題を設定し、計画を立て、実行しましょう。問題意識を持つことによって、学習能力は高まります。

期待・ワクワク 総合実習で中華まんを製造しました!!

 1月28日(木)、総合実習の時間に2年3組の生徒が中華まんを製造しました。

 これまで、洋菓子や菓子パンなどを製造してきた生徒ですが、柔らかい皮で豚肉やタマネギなどの具材を包むことに苦戦していました。総合実習で中華まんを製造するのは、最初で最後になります。

 今後、課題研究等でおいしい中華まんの研究をしてほしいと思います!!