日誌

相馬農業高校

【環境緑地科】総合実習

 2月7日(水)環境緑地科1年生を対象に「福島イノベーション・コスト構想人材育成事業」の一環として、株式会社アルサの担当の方をお招きし、「ドローン講習会」を実施しました。ドローンは「測量」や「橋梁点検」などに活用されており、それが正確にできることから必要性が高いものとなっています。

 ドローン操作は初めてなので、生徒たちは、法律の講習から学習しました。その後、体育館で実際にドローンの基本操作をしました。みんな上手にドローン操作をしていました。次年度も新しい取り組みをしていきます。

お祝い 【相馬農業高校】課題研究発表会を実施しました!!

 2月1日(木)、サンライフ南相馬で課題研究発表会を実施しました。各学科から選ばれた6つの代表生徒が1年間取り組んできた研究内容を発表しました。

 課題研究発表会はこれまでも毎年実施しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により学校外での発表は5年ぶり(平成30年度以来)となりました。今回は、南相馬市教育長様をはじめ、ご臨席された多くのご来賓の皆様や保護者の皆様にも生徒の学習成果をご覧いただき、終了後にはお褒めのことばや今後の取り組みへの励ましや応援メッセージなど数多く寄せられました。

 また、あわせて今年の1月に海外派遣研修で台湾を訪問した生徒による研修報告を行い、充実した発表会となりました。

NEW 【食品科学科】ロールケーキを製造しました!!

 2月1日(金)、2年3組の総合実習でロールケーキを製造しました。日本でロールケーキが誕生したのは、1950年代頃と言われています。今回、初めてロールケーキを製造したという生徒が多く、クリームの泡立て方や塗り方、生地の巻き方に苦戦していましたが、何とか製造することができました。

 2月19日(月)には、外部講師活用授業で仙台スイーツ&カフェ専門学校から講師の先生をお招きし、フルーツたっぷりのビスキュイロールケーキを製造する予定です。

北海道大学スマート農業教育拠点スマート農業研修を実施!

1月30日(火)本校雲雀ヶ原農場で、生産環境科2年生を対象にスマート農業研修を実施しました。

  

午前中は、北海道大学教授星野先生よりスマート農業教材について説明をいただき、ソニーネットワークコミュニケーション株式会社の松原様のご指導で、AIを活用した画像診断のプログラミングに個人端末を使用して、それぞれが病害虫被害の画像診断を行いました。

 

 

午後は、ヤンマーアグリジャパン様・IHIアグリテック様より、衛星画像を用いた圃場センシング技術を利用した可変施肥技術について説明いただきました。その後、圃場でブロードキャスタを装着した直進アシストトラクタの試乗と傾斜地対応ラジコン草刈り機の操作を体験しました。

  

  

急速に発展するスマート農業技術を学び、体験することで、将来の農業の姿について学ぶことのできた大変貴重な機会となりました。

 

キラキラ 【環境緑地科】ドローン講習会を実施しました

 1月30日(火)、環境緑地科2年生が福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、株式会社アルサの担当の方をお招きし、「ドローン講習会」を実施しました。「座学」では、ドローンの種類や操縦の心得、法律について学習しました。「実技」では、全員がドローンの操縦体験をしました。座学・実技とも、生徒たちは興味を持って取り組み、有意義な講習会となりました。1年生は、2月7日(水)に実施予定です。


会議・研修 【生産環境科】課題研究発表会を実施しました!

 1月25日(木)に生産環境科の課題研究発表会が行われました。生産環境科では今年度よりグループでの研究活動を可能とし、生徒たちが協働的により深い研究をすることができるようになりました。野菜・草花・作物・畜産の4部門から15題が発表され、3年生は1年をかけて調査・研究した内容をパワーポイントで発表しました。1・2年生はこれから始まる自分たちの課題研究の参考にしようと、先輩たちの発表を熱心に参観していました。

      

 

 

 

NEW 【食品科学科】ホールケーキを製造しました!!

 1月24日(水)、3年3組最後の総合実習で生産技術B班(洋菓子専攻班)の生徒がホールケーキを製造しました。スポンジケーキを午前中に焼成し、午後にパレットナイフを使ってナッペをしました。ホールケーキを製造することが初めての生徒が多かったので、苦戦していましたが、コツをつかんでからは、上手にできていました。

 生徒の中には、パティシエになるために専門学校に入学する予定の生徒もいるので、高校卒業後は、将来の夢の実現に向けて今まで以上に努力を続けてほしいと思います。

 最後に洋菓子専攻班の生徒の皆さん、1年間お疲れさまでした。3年生になり、生産技術も向上し相農ショップの前日には、マドレーヌやパウンドケーキ、クッキーの製造に手際よく取り組んでくれました。皆さんが製造してくれたので先生方や流通コースの生徒も安心して販売することができたと思います。

 本当にありがとうございました!!

【生産環境科】ふくしま。GAPチャレンジセミナー2023

1月22日(月)に福島テルサで開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2023」に、生産環境科でGAPに取組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表生徒3名が参加してきました。

基調講演ではSDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫様からSDGsの目指す世界についてわかりやすく解説をいただいた後に、今後「ネイチャーポジティブ:自然再興」が注目を浴びる中で、農業やGAPが担う役割についてご説明いただきました。

次にGAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんと、GAPに取り組んでおられる生産者とのセッションが行われ、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労についてリアルな話を伺うことができました。

最後に事例報告として、株式会社良品計画様の「諸国良品」とTOPPAN株式会社様の「ジモノミッケ!」の取り組みについてのお話を聞きました。どちらの企業も農家と消費者の懸け橋となり規格外野菜の販売促進や、魅力あるGAP農産物の販売を促進しており、マーケティングの重要性について学ぶことができました。

今回のセミナーで学んだことを今後の生産活動や課題研究に生かしていきたいと思います。

 

 

 

会議・研修 【環境緑地科】課題研究発表会を実施しました

 

 1月19日(金)、環境緑地科で課題研究発表会を実施しました。

  環境緑地科の課題研究は、3年間の学習の総まとめとして、ものづくり(作品制作)を中心に取り組んでいます。本日の発表会では、実施した研究内容について、一人一人が分かりやすく説明していました。また、生徒たちがお互いに質問するなど、活発な会となりました。1、2年生も発表会に参加し、先輩の研究内容について熱心に耳を傾けていました。

会議・研修 【食品科学科】課題研究発表会が実施されました!!

 1月19日(金)、食品科学科で課題研究発表会が開催されました。3年3組の生徒一人一人が研究テーマを設定し、1年間かけて調査や製造実験、商品開発等、研究に取り組みましたが、生徒たちは一生懸命発表や質疑応答に取り組んでいました。昨年に引き続き、福島大学 教授 熊谷 武久 先生に指導・講評を頂戴しました。

 今年度は、例年よりも個性的な発表が多く、大変興味深いものばかりでした。3年3組の生徒皆さんお疲れ様でした。

相農産の野菜を使ったどら焼きの研究

クラフトバンドを使ったかごの製造研究

ナタデココの研究