Today's Topics

相馬農業高校

鉛筆 ALTと今年度最後の授業が行われました!

 コミュニケーション英語Ⅰの授業では、週1回、本校の英語科教員にアメリカ出身のALTも加わり、1年生の生徒は英語を学んでいます。今日はALTと今年度最後の授業が行われました。

 今回の授業では、ALTが日本で旅行中に体験した出来事の話を聞き、ターゲットとなる英文から文法を理解しました。基本文を聞いた後、何度か音読して練習し、自分のことについて書いて表現しました。その後、実際のコミュニケーションの場面において、質問したり、応答したりして、どのようにターゲットの英文を使用することができるのかを体験的に学びました。

 最後にALTから今年度の生徒の取り組みの良かった点が伝えられました。今日も教室では大きな盛り上がりを見せ、楽しく英語を学ぶことができました!

 

会議・研修 【環境緑地科】高校生森林・林業教室を実施しました

 2月17日(金)、環境緑地科1年生を対象に、外部講師による森林・林業講演会を実施しました。相双農林事務所の渡部さんからは「森林のはたらきと林業」、益田さんからは「森林・林業×SDGs」に関する講演をいただきました。さらに、相馬地方森林組合の松下さん、星さんから「森林組合の仕事」について詳しくお話をいただきました。今日の講演会で、森林の重要性について再確認するとともに、林業の魅力を感じることができました。

 

 

 

「ヒトエグサ」とは?あおさの養殖を学び、その加工について考えました。

 2月7日(火)に食品科学科1年の食品製造の授業において、相馬市の「(株)マルリフーズ」の阿部純也氏と、地域コーディネーターの榊裕美氏に、地元で生産される「ヒトエグサ」について講義をしていただきました。ヒトエグサは別名「あおさ」と呼ばれ、相馬松川浦が養殖産地の最北限だそうです。震災前までは全国2位の収穫量でしたが、震災後は激減してしまいその回復に取り組んでいるそうです。これから私たちもその魅力を発信し、加工品作りに挑戦していきたいです。

ヒトエグサの講義の様子

 

 

 

花丸 【環境緑地科】イノベ事業 ドローン講習会

 2月7日(火)、環境緑地科2年生が福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、株式会社アルサの担当の方をお招きし、「ドローン講習会」を実施しました。「座学」では、ドローンの種類や原理、操縦の心得、法律について学習しました。「実技」では、グラウンドでドローンの操縦とVRを体験しました。座学・実習とも、生徒たちは意欲的に取り組み、講師の先生方に色々質問するなど、有意義な講習会となりました。

 

 

会議・研修 第14回校内課題研究発表会を実施しました!!

 1/31(火)、第14回校内課題研究発表会を実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン形式で行いました。

 各学科を代表して、生産環境科 高田悠生さんが「作物生産における昆虫種の発生密度の調査」、環境緑地科 白井琢也さん、早坂利紀さんが「校舎敷地平面図の作成」、食品科学科 管野舞桜さんが「ミルクパンの製造」をテーマに発表を行いました。どの研究もすばらしい内容で、1、2年生にとって今後の学習の参考になる、たいへん有意義な発表会となりました。

会議・研修 福島イノベーション・コースト構想人材育成事業「成果報告会」に参加しました!

1/27(金)、福島県環境創造センターで開催された福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の取組に関する成果報告会に参加してきました。

本校では3つの学科がそれぞれの専門性を高めるイノベ学習を推進しており、本年度も専門家の皆様の講義や先進地の視察を通して農業における経営改善の手法やブランディングに向けたプロセスなど、新たな価値を生み出すヒントをいただくことができました。

私たちの住む地域で「農業」や「食」に関する新しい産業が生まれ、イノベ学習がこれからの社会に役立つことを期待したいと思います。 

   

 

ひらめき J-GAP維持審査終了!!

 生産環境科作物専攻班でJ-GAPの審査に挑みました。書類審査のほか、雲雀が原農場圃場・大木戸水田での現地審査も行われ、取り組んできた様子を見ていただきました。

 作物専攻班の生徒たちも審査員の確認にメモを取りながら耳を傾けていました。自分たちの農業のやり方、取り組む姿勢、衛生・危機管理など多くのことを改めて考える良い機会となりました。認証に向けて引き続き頑張りたいと思います。

 

バス 【環境緑地科】イノベ事業 つくば視察研修会

 1/27(金)、イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、環境緑地科1学年が、つくば市にある産業総合研究所と国土地理院に行ってきました。

 産業総合研究所「地質標本館」では、担当の先生から地震のメカニズムや断層、地質鉱物、惑星等について、丁寧に説明していただき、生徒たちも興味を持って、見学することができました。次の「サイエンス・スクエアつくば」では、最先端の科学技術の試作品展示や動画、音楽などで、未来の社会について想像を膨らませることができました。午後は、国土地理院「地図と測量の科学館」を見学し、日本列島空中散歩マップや距離測定、地理クイズなどを体験しました。

 とても有意義な視察研修となり、今後の学習にたいへん参考になりました。

ピース 【生産環境科】3年生 雲雀ヶ原農場大掃除

1月20日(金)、3年生にとって相農生として最後の雲雀ヶ原農場登校日になりました。

「立つ鳥跡を濁さず」3年間の感謝の思いを胸に、農場の大掃除を生徒・教員総出で行いました。

教室の雑巾がけ、窓ふきはもちろん、更衣室やトイレ、側溝まできれいになりました。

3年生の登校日も残りわずかです。最後の学年末考査頑張りましょう!

 

 

 

【生産環境科】イノベ事業 1年生農研機構見学

1月26日(木)、生産環境科の1年生がイノベ事業の一環として茨城県の農研機構ジーンバンクと食と農の科学館を見学しました。

ジーンバンクは後世に遺伝資源を残すための施設で、植物の種子や栄養体、動物の生殖細胞、微生物などが活力を失わないよう安全・確実に保存されています。施設見学では-1℃、湿度30%に保たれた種子貯蔵庫をまじかに見ることができ、保存されている種子の多さに生徒たちは驚いていました。また、ジーンバンクでは研究のためであれば、保存されている種子を譲渡していただけることを教えていただき、「今では栽培していない昔のトマトを栽培してみたい!」などの声も聞こえました。

食と農の科学館では、日本の農業と食に関連した新しい研究や技術を悦明するパネルや模型などを展示しています。普段何気なく手にしている農産物がどのように生み出されたのか、ロボットトラクタなどの最新農業技術など、さまざまな農業や食に関する学びの機会となりました。

今回の見学で学んだことを、今後の課題研究などに生かしていきたいと思います。