日誌

相馬農業高校

南相馬IC美化活動を実施

 環境緑地科2年生15名で、南相馬IC接続道路の美化活動(花植え)を行いました。この活動はネクスコ東日本、ネクスコエンジニアリングと共同で3年前より行われているものです。今年は、ビオラ500株を定植しました。高速道路をご利用の際は、是非ご覧ください。
 くれぐれも交通安全に注意して、ご通行ください。

ラジオ、生放送!

 ラジオ福島の番組「Challenge FUKUSHIMA ふくしま未来マップ~明日へ向かって~」に、生産環境科3年の高山直哉君が生放送で出演しました。第9回「全農学生『酪農の夢』コンクール」で最優秀賞を受賞した際の思いや、今後の相馬地方でどのような酪農経営をしていきたいかなどの抱負を熱く語っていました。8分間の生放送に「とても緊張しましたが、県内の皆さんの思いを伝えられてよかった」と話していました。

インターンシップを通じて

 11月10日~11月12日の3日間、南相馬市・相馬市の企業様のご協力を得て、2学年の生徒がインターンシップを実施しました。実際の職場で働かせていただく中で、商品の取扱いやお客様との接し方、社会人としてのルールやマナーなど、社会に出て働くに当たり重要なことを学ばせていただきました。お忙しい中引き受けていただきました企業の皆様に感謝申し上げます。

農産物品、東京でPR!

 福島県内の農業高校生が農業実習で栽培した生産物や加工品、復興6次化新商品などを首都圏で販売し、福島の食の魅力と安心・安全をPRするため、「ふくしまから美味しさと元気を発信!~ふくしま復興マルシェ~」が11月5日(木)~11月8日(日)の期間を3グループに分け、東京日本橋ふくしま館MIDETTEにて、開催されました。本校からも食品科学科2年生3名が、第2グループ6日(金)~7日(土)の日程で参加してきました。
 6日には、事前指導を受けた後、検品、ラベル確認をし、前グループから引き継ぎ、販売実習を行いました。7日には、商品(味噌、ブドウシャム、トマトジュース、スモークレック)にラベルを貼り、陳列、販売実習を行いました。
両日とも、積極的に活動し、福島の食の魅力をお客様に伝えることができたと思います。

生徒が先生!

 食品科学科で実施した「生徒が先生」という体験学習に、市内の各中学校からあわせて27名の参加がありました。
 中学生たちは、事前に希望していた「パン製造」「ジャム製造」「和菓子製造」「接客マナー」の4つの部門に分かれ、高校生が先生となり、製造実習などを行いました。4時間という限られた時間ではありましたが、一生懸命さの中にも楽しい時間を過ごすことができました。高校生にとっても初めての体験なので緊張した様子も見られましが、時間が経つにつれ中学生との会話も増え、お互いに有意義な時間になりました。
 本校生からは「自分ではわかっていても、人に教えるのは難しかった。」「中学生が楽しんでくれたのでよかった。」という意見がありました。一方、中学生からは「初めての体験で緊張したけれども、楽しくできた。」「是非、相農に入りたい。」という感想が聞かれました。
 食品科学科では、毎年この行事を実施しています。今年度参加できなかった中学生のみなさんは、2年生になったら、是非参加してみてはいかがでしょうか。