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相馬農業高校

福島県農業クラブ連盟意見研究発表大会

 6月13日、14日に、福島県農業クラブ連盟意見研究発表県大会がサンライフ南相馬、南相馬市労働福祉会館で開催されました。プロジェクト活動で実践したことやその成果をまとめて発表し、内容や発表の仕方などについて審査されるプロジェクト発表会には、7校17チーム100名、身近な問題や将来の問題についての抱負や意見をまとめ、発表の内容や発表の仕方について審査される意見発表会には26名、活動の実際や連盟の運営に関する主題に沿って発表を行うクラブ活動紹介発表には8校34名のクラブ員が集いました。本校生徒が補助役員として大会を運営し、2日間の大会を無事に終了することができました。結果本校では、プロジェクト発表分野Ⅱ類(開発・保全・創造)と分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)で最優秀、クラブ活動紹介発表とプロジェクト発表分野Ⅰ類(生産・流通・経営)、意見発表分野Ⅱ類(開発・保全・創造)と分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)で優秀に輝きました。最優秀に輝いた2チームは8月に行われる東北大会に駒を進め、鹿児島県で行われる全国大会を目指します。

 

第69回 全国植樹祭

 南相馬市をメイン会場に「第69回全国植樹祭ふくしま2018『育てよう 希望の森を いのちの森を』」が行われました。本校からは植樹のほか、式典アシスタント、会場ボランティア、芸能発表、吹奏楽演奏など、多くの生徒が参加し、地域の皆さんや他校との交流を深めることができました。はじめは小雨降る中でどうなるか心配でしたが、天皇皇后両陛下が到着されたころには雨も上がり、順調に会を進めることができました。会場のプランター設置など、全校生が全国植樹祭という貴重な体験に係わることができ、私たち自身も光栄に思いました。今回植えた木々たちが大きく育ち、この地域を守る防災林へとなるよう、私たち自身も次世代へこの想いを伝えていきたいと強く思いました。

全国植樹祭 プランター設置

 6月10日(土)に行われる第69回全国植樹祭の会場に、本校で栽培したプランターを設置しました。700鉢のプランターを運び出すのに丸一日かかりましたが、私たちのプランターが会場に並び、彩られると、達成感を感じることができました。全国から来る人に私たちの想いが届き、笑顔になってもらえれば嬉しいです。

全国植樹祭 総合リハーサル

 6月10日(土)に行われる第69回全国植樹祭に向けて、植樹会場での総合リハーサルが行われました。本校からは、学友会や農ク役員が会場アテンダント、流山踊部がエピローグ発表、吹奏楽部が音楽隊として参加し、本番に向けて、立ち位置や動作、時間などの流れを確認していきました。午後からはあいにくの雨となりましたが、真剣に臨むことができました。なお、植樹祭当日は会場ボランティアと招待植樹、先日定植した花たちが会場で活躍します。残り一か月ほどとなった全国植樹祭ですが、学校全体で成功に向けて取り組んでいきたいと思います。

ひばりが原農場 生産物販売会

 本校ひばりが原農場において、農産物販売会が実施されました。天候にも恵まれ、多くの方に来場いただき、生徒たちが一生懸命育てたカーネーション、草花苗、野菜苗などの生産物を、地域の皆さんに買っていただくことができました。カーネーションのほか、完売する苗物も多く、大盛況のうちに終わることができました。来年度もよろしくお願いいたします。