Today's Topics

相馬農業高校

対面式・部活動紹介(4月10日)

 昨日入学したばかりの1年生と、在校生が顔を合わせる対面式がありました。久しぶりに全校生が集まりました。みんな元気な姿を見せてくれました。その後、部活動紹介がありました。新入生のみなさん!ぜひ部活動に入部し、高校生活の良き思い出を作りましょう。先輩たちがやさしく、丁寧に指導してくれます。
  

お祝い 「世界最多の折り紙メダル」ギネス記録認定!

 3/11に福島トヨタクラウンアリーナ(福島市)において、「世界最多の折り紙メダル」の認定セレモニーが行われました。震災後の復興の取組として、これまでギネス記録に挑戦した経験のある私たち相馬農業高等学校と旧関本小学校そして郡山女子大学の3団体が協力し、9600枚の折り紙メダルを作成しました。(※前のギネス記録は7000枚です)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止のため、生徒は自宅からオンラインで参加し、認定を見守りました。審査の結果、福島県を模った折り紙アートがギネス世界記録に認定されました。

 これからもこの記録を糧に、さまざまなことに挑戦していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会へはばたけ!(第72回卒業証書授与式)

 第72回卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルスの影響でどうなるか心配されましたが、時間の短縮等の対応を図りながらもほぼ例年通り開催することができ、92名の卒業生が三年間の思い出を胸に式に臨みました。

 担任の先生の呼名に一所懸命応え、卒業証書を受け取る姿に胸が打たれました。天候にも恵まれた卒業式となり、皆、気持ちよく卒業することができました。

 社会に出るにあたり①挑戦すること、②感謝すること、③挨拶をすること、を胸に刻み、本校で三年間学んだことを生かして活躍してください。

福島イノベーション・コースト構想の成果報告会に参加しました!!

 日本大学工学部で福島イノベーション・コースト構想に関する成果報告会が開催されました。当日は、パネルディスカッションやトークセッションを行い、本校や各校の取り組み状況を共有することができました。今年度の反省や課題等を明確にし、来年度につなげていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

イノベ構想のシンポジウムで発表!

 福島イノベーションコースト構想推進機構が主催するシンポジウムが、小高区生涯学習センター「浮舟文化会館」で行われ、本校生が参加しました。この地域で取り組まれている最新技術に関する講演を聞いたほか、今年度本校が行ったイノベーション事業での取り組み事例を発表し、来場者の皆様に伝えることができました。

 また、本校の中野校長先生がその後のトークセッションでパネラーを務め、農業高校生などの若い世代が、これからの地域産業・地域社会にに与える役割や使命について、お話しされました。今後とも地域と共に歩む農業高校として頑張っていきたいと強く思いました。

GAP米「東京進出!!」

 2月13日~14日の2日間、南相馬市支援事業で東京にある4つの施設(グランイート銀座・東京農業大学・JA東京アグリパーク・東京都中央卸売市場豊洲市場)を視察・研修させていただきました。

 昨年5月に生産環境科作物専攻班が玄米でJ-GAPを取得いたしました。現在、そのお米が東京都中央区銀座にある「グランイート銀座」で提供されています。店長の山本様と意見交換をさせていただき、今後も継続して取引させていただきたいというお言葉を頂戴しました。私たちも生徒と一緒にGAP推進に取り組み、更なる良いお米の提供を目指していきたいと思います。

ふくしま。GAPチャレンジセミナー が開催されました。

 令和2年2月12日(水)ビックパレットふくしまにて、「ふくしま。GAPチャレンジセミナー 時代ヲヨム GAPで挑む ふくしまのミライ」が開催され、県内の農業高校やGAP取得に取り組む農家の実践事例などが、映像やパネルで展示されました。

 本校からも、生産環境科のスマート農業実践事例やGAP取得について、食品科学科での商品開発や人材育成についての取り組みを紹介したパネルを出展しました。

 福島県とJA福島中央会により、平成29年5月にGAP日本一を目指す、「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」がされてから、本校でも、令和元年5月21日にコメでJGAPを、同年10月にトマトでAsiaGAPの認証を受けました。

 今後、2020年からのHACCP(食品衛生管理)の義務化や、SDGsの実現に向け、農業をとりまく情勢が変化していきます。そういった時代を読み取りながら、福島県の未来を考える機会となったのでした。

 

三学年登校日、卒業に向けて

 本日は三年生の登校日で、自宅学習に入った三年生が久しぶりに登校しました。学年集会のほか、企業の方をお招きした講演会を実施しました。

 社会人講話として、本校の卒業生も勤める「シマ商会」の方のお話を聞きました。卒業後3年経つ先輩より、高校生と社会人の違い、挨拶や身だしなみの大切さ、社会人が求める高校生についてお話をいただくことができました。今できることをしっかりやり、立派な社会人になってほしいというアドバイスを受け、納得している生徒の様子が見られました。

 また、市内の洋服店の方をお招きし「スーツの着こなしセミナー」を実施しました。3年生がスーツをお借りして実際に試着したほか、場面にあったスーツや小物の種類、ボタンの活用やネクタイの絞め方などを教わりました。春からは進学にしても就職にしてもスーツとは切っても切り離せない生活となります。身だしなみに注意し、立派な社会人になってもらえればと思います。

森林の大切さ、林業って何だろう

 相双農林事務所の伊藤様をお招きし、身の回りにある森林に隠された機能や資源としての価値、その資源を持続的に活用していく手立てについて講演して頂きました。

 講演を聞く中で生徒は、身近でありながら普段意識することの少ない森林について興味・関心を高めるとともに、「林業はどんな人が関わっているのですか?」「林業って儲かるのですか?」と活発に質問をしていました。講師の先生より「林業界が活発となり、若い人材を求めている」「現在は需要と供給のバランスがよく、今後林業の発展が望める」という話があり、さらに意欲を高めていました。