地域に元気を発信しよう!

相農農ク活動日誌

NEA視察

 昨年11月、OECD、NEA国際フォーラムワークショップにおいて発表を行いましたが、今回、パリよりNEAの方が本校を訪れ、情報交換を行いました。農業クラブの活動状況や、活動を通じてどのようなことが得られるかを聞かれたほか、外国の学生さんなどと交流の仕方を模索していくこととなりました。福島の元気を世界に発信できるよう、今後も活動を続けていきたいと思いました。

ハマナスジャムでマフィン

 本校食品科学科の実習棟にてハマナスジャムとハマナスジャムを使った新しい試作品を作りました。今回作ったのはマフィンで、生地にハマナスジャムを練りこんだものと生地の中にジャムを入れて焼いたものの二種類を作りました。試食の結果、練りこんだものの方が、ハマナスの風味があるという結果になりました。今後も試作を重ねていきたいと思います。

3.11を忘れない

 3月11日~12日にかけて東京都杉並区で行われた「3.11を忘れない」というイベントに参加し、セシオン杉並にて販売を行いました。相農からは食パンとリンゴジャムを、南相馬市の商品も販売しました。販売した商品はすべて完売しました。震災から6年が経ちましたが、震災の被害や支援していただいた感謝の気持ちを忘れないために行われた展示会には、津波で被災し、写真や防災グッズが展示してありました。
 今回のイベントに参加し、改めて震災の恐怖を感じるとともに、たくさんの支援への感謝を伝えることが出来ました。

南相馬視察バスツアー

 東北若者・大学生 南相馬視察バスツアーが行われ、大学生の皆さんと一緒に津波の被害にあった小高区塚原を見学しました。そこでは、塚原区長さんから、震災当時の状況の説明を受けました。その後、南そうま福幸植樹会の会場を見学した他、道の駅南相馬にて、参加者と楽しく会話をしながら地域伝統料理を食べました。最後に、ひがし生涯学習センターで「若者の定着と移住者の増加のためには、どのような街づくりや市民活動を行っていけばよいか」という題で、ワークショップを行いました。ワークショップを行うにあたり、それぞれ思いをまとめ、内容の濃いツアーになりました。

デザイン講習会2

 25~26日に広島県在住のイラストレーター、池田奈津子さんに来校していただき、一緒にハマナスのキャラクターを考えました。
 1日目は、デザインする目的の再確認や、みんなから愛されるキャラクターの描き方を教えてもらいました。また、ハマナスの花と果実のいいところをそれぞれ挙げて、一人一人キャラクターをデザインしました。2日目は、それぞれ描いてきたキャラクターのプレゼン発表をし、どんなキャラクターでどんな名前にするかなどをみんなで話し合い、決めることができました。
 この2日間で、デザインする目的や、キャラクターの描き方などプロの方から学ぶことができ、とても良かったです。また、可愛いハマナスの花と果実のキャラクターを考えることができ良かったです。