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カテゴリ:研究活動

小高、鹿島区のハマナス観察

 今回は、小高と鹿島に行き浜辺のハマナスの観察に行きました。小高の浜辺は、堤防の工事が入っておりハマナスの株と自生していた場所が減っていましたが、ハマナスは新芽を出していました。鹿島も100株のハマナスが新芽を出しており、順調に育っていました。
 植樹会場の植物たちは、みな順調に成長しており、ヤブツバキは赤く美しい花を、フサスグリは小さく可愛らしい花を咲かしていました。これから、だんだん温かくなっていくにつれて、植物の成長が早くなっていくので、しっかりと観察していきたいと思います。

ハマナスの根で染物

 ハマナスの根から抽出した染料から染色をしました。はっきりとした色ではなく、淡い感じになり、趣があり良い仕上がりとなりました。色々と試行錯誤をしながら、実や花だけではない、地域の商品開発に向けて頑張っていきたいと思いました。

相農の桜、満開!!

 相馬農業高校の校内には、様々な種類の桜があります。本日より新学期が始まり、生徒達が桜の下をくぐり登校しています。いま見頃の桜は、ソメイヨシノ、カンヒザクラ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、ヨウコウザクラです。ヨウコウザクラは、三年前に愛媛県立東温高等学校の商業科の皆さんより「東北にヨウコウザクラを届けよう」という企画で頂いたもので、今年初めて花を咲かせました。これから、ヤエザクラも咲いてきますので、とても楽しみです!

植樹園調査・観察

 植樹園の管理と観察を行いました。植樹園にある植物からは新芽が出ており、春を感じることができました。これからどんどん植物が成長していくので、こまめに観察をしていきたいと思います。また、植樹園に新しい看板を立てました。より植物のことをしてもらうために学名原産地、開花時期などが書かれた看板を、クラブ員が自ら立てました。これからも管理を徹底し、花見会などを企画していきたいと思います。

ハマナスの苗の手入れ作業

 農場にてハマナスの苗の手入れを行いました。鉢の土についたコケや雑草を取り除く作業と、枯れた枝の剪定作業をしました。トゲが多く作業が大変でしたが、合計10株の手入れを行うことが出来ました。この苗を東京都杉並区、茨城県取手市に送る予定です。
 段々と暖かくなり、植物の成長も著しくなってきました。今後も管理作業をしっかりと行っていきたいと思います。