2016年9月の記事一覧
福島大学生との交流
福島大学の学生の方と先生が相馬農業高校に来校され、南相馬市の農業について話し合いました。出身地が異なる大学の方と地元の私たちが話し合うことで、南相馬市やこの地の農業に対する思いをお互いに感じることができました。
この交流を機会に今後の南相馬発展の一つになればいいと思いました。
便器を磨く、心を磨く
茨城掃除に学ぶ会、原町掃除に学ぶ会、そして多数の地域の皆様や保護者、生徒の皆さんと一緒に本校のトイレ掃除を行いました。毎日掃除し、一見きれいに見えるトイレも、水こしを持ち上げると汚れがびっしりついており、それがにおいの原因であることも教えていただきました。
様々な道具を用いて汚れを落としていきましたが、きれいになるにつれて心も軽くなっていくような感じがしました。また、すべての汚れが落ちたときの達成感はすごかったです。そして、大切に使わなければならないなと感じ、自分自身の気持ちもトイレ掃除を通じて様々な変化がみられました。
様々な道具を用いて汚れを落としていきましたが、きれいになるにつれて心も軽くなっていくような感じがしました。また、すべての汚れが落ちたときの達成感はすごかったです。そして、大切に使わなければならないなと感じ、自分自身の気持ちもトイレ掃除を通じて様々な変化がみられました。
植樹園除草
泉の植樹園の除草作業を、行ってきました。今回は前回の除草でできなかった、ハマナスエリアの除草も行いました。ハマナスエリアの除草は刈払機では行えず、手作業での除草となりました。また、アカザは根を深く張り苦労しました。
今回もすべての除草を終えることができなかったので、近いうちの除草を行いたいです。
菜の花種まき会
震災直後から続いている菜の花プロジェクトの播種が、行われました。農地再生協議会の方をはじめとした参加者約100人で、原町区陣ヶ崎にある約1haの圃場にすじまきしました。また、収穫した菜種を絞ってできた絞りカスも肥料としてまきました。
およそ1時間の播種を終えたあと、太田生涯学習センターに移動し全員で昼食をとりました。昼食後本校で行っている菜の花プロジェクトの取り組みを発表し、好評の声をいただくことができました。
また、この日参加していた滋賀県立八日市南高校の皆さんと交流を行いました。農場見学、泉の植樹園を見学後、本校同窓会館でお互いの高校の学校紹介、同時にハマナスティーの試飲もしていただきました。また、八日市南高校の震災後からの取り組みなども知ることができました。
今回の種まき、交流を通して南相馬のさらなる復興に繋げていけるような活動をしたいと思いました。
小学生キャリア教育
小学生に農業高校について理解していただくキャリヤ教育授業が、原町第三小学校にて行われました。6年生の皆さんを対象に、パン作り教室、本校の学校紹介、クラブ紹介発表を行いました。午後にはひばりが原農場の見学を行い、牛や草花、野菜について学びました。
今回の体験が将来の進路決定の1つになってくれればうれしいです。