カテゴリ:交流活動

　５月にアントニオ猪木さんと一緒に田植えを行った、元氣米の稲刈りが行われました。そこにはＩＧＦのプロレスラーの皆さんが駆けつけて、相農生と地域の皆さんが稲刈りに参加しました。震災以降初となる稲刈りに、私たちも喜びを感じることができました。

　南相馬市原町区太田の田畑に、菜種の播種を行いました。この活動は菜の花プロジェクトの一環で、相農生の他にも地域の方が多く参加してくれました。

　原町区大木戸地区の水田に、ひまわりを植える活動を行いました。当日は地域の皆さんや小・中学生、本校の生徒も多く参加しました。夏には綺麗な花を咲かせ、美しい風景になることを期待して播種しました。

　道の駅南相馬にて、農業クラブ活動の紹介を行ったほか、花の寄せ植え教室や本校で作った加工品の販売なども行いました。寄せ植え教室では地域の多くの皆さんに参加していただき、みなさん自分好みに寄せ植えを行っていました。

　南相馬の稲作復興に向けてＪＡそうまが主催となり、福島県オリジナル品種「天のつぶ」をアントニオ猪木さんやＩＧＦのプロレスラーの皆さんと一緒に田植えを行いました。こうして出来上がったお米は「元氣米」と名付けられ、ＪＡそうまで販売されます。

　生産環境科草花班では、震災後からハマナスの研究、保全・普及活動を行っています。これまでの活動でつながった皆さんに協力を呼びかけ、南そうま福幸植樹会を設立しました。原町区泉の津波被災地にハマナスを中心とした有用樹を、地域の皆さんや全国のボランティア総勢２６０名で植樹しました。今後は収穫した果実をジャムなどの加工品にすることを目標に取り組みます。

　ＪＲ常磐線原ノ町駅から相馬駅の各駅に、福島ディスティネーションキャンペーンを盛り上げるためのプランターを設置しました。駅を利用する皆さんに、福島の魅力を伝える手助けができれば嬉しいです。

　南相馬市萱浜の津波被災地において復興植樹祭が行われ、本校クラブ員が約3000人の植樹ボランティアを前に植樹リーダーとして活動しました。この取り組みが地域に笑顔を、そして地域を守る防波堤になることを期待して、一本一本大切に心を込めて植樹を行いました。