3月13日(月)、食品科学科2年生の生徒を対象に課題研究のテーマについての講義が行われました。食品科学科では、3年生になると生徒一人一人が研究テーマを設定し、実験や研究を行います。今回は、課題研究のテーマを設定するにあたり、福島大学の熊谷武久教授をお招きし、アドバイスをもらいました。
ナタデココの研究や相馬産のあおさを使用したチーズの製造、相農ショップで販売できそうなポークジャーキーの製造など個性的な研究テーマが多かったですが、熊谷先生は生徒一人一人丁寧にアドバイスをしてくださいました。
2年3組の生徒の皆さん、来年度の課題研究発表会を楽しみにしています!!
熊谷先生、お忙しい中、講義に来ていただき、本当にありがとうございました!!




学校行事
3月1日(水)、令和4年度卒業証書授与式が挙行されました。
卒業式は密集を避けるために卒業生・教職員・保護者の入場に限り、在校生は各クラスでのライブ配信により式に参加しました。
式では卒業生の名前が一人ずつ読み上げられたあと、各クラスの代表が壇上で卒業証書を受け取りました。そして、卒業生代表の赤井英和くんが「相馬農業高校で学び培ったことや思い出を忘れずに、相馬農業高校の卒業生であることを誇りに思い力強く生きていきます」と答辞を述べました。
卒業式後は各クラスで最後のホームルームが行われ、担任より卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。ホームルーム後は各部活動で送別会が開かれ、卒業式に参列できなかった在校生が先輩たちへの感謝のメッセージを贈るなどして、温かい気持ちを伝えていました。
卒業生72名の次なるステージでのご活躍を祈念いたします。














学校行事
明日の卒業式に先立ち、表彰式・褒賞授与式、同窓会入会式が行われました。高校3年間の努力の成果として、皆勤賞や功労賞・外部団体などから表彰されました。努力の成果が形となり、後輩に対しても先輩としてより良い姿を見せることができました。
同窓会入会式では、同窓会副会長にご挨拶をいただきました。新入会員代表挨拶では「地域を担う人材になる」と抱負を述べました。立派な同窓生となり、相農の歴史と伝統を繋げていってもらいたいと思います。




進路指導部
総務部
コミュニケーション英語Ⅰの授業では、週1回、本校の英語科教員にアメリカ出身のALTも加わり、1年生の生徒は英語を学んでいます。今日はALTと今年度最後の授業が行われました。
今回の授業では、ALTが日本で旅行中に体験した出来事の話を聞き、ターゲットとなる英文から文法を理解しました。基本文を聞いた後、何度か音読して練習し、自分のことについて書いて表現しました。その後、実際のコミュニケーションの場面において、質問したり、応答したりして、どのようにターゲットの英文を使用することができるのかを体験的に学びました。
最後にALTから今年度の生徒の取り組みの良かった点が伝えられました。今日も教室では大きな盛り上がりを見せ、楽しく英語を学ぶことができました!



環境緑地科
2月17日(金)、環境緑地科1年生を対象に、外部講師による森林・林業講演会を実施しました。相双農林事務所の渡部さんからは「森林のはたらきと林業」、益田さんからは「森林・林業×SDGs」に関する講演をいただきました。さらに、相馬地方森林組合の松下さん、星さんから「森林組合の仕事」について詳しくお話をいただきました。今日の講演会で、森林の重要性について再確認するとともに、林業の魅力を感じることができました。






食品科学科
2月7日(火)に食品科学科1年の食品製造の授業において、相馬市の「(株)マルリフーズ」の阿部純也氏と、地域コーディネーターの榊裕美氏に、地元で生産される「ヒトエグサ」について講義をしていただきました。ヒトエグサは別名「あおさ」と呼ばれ、相馬松川浦が養殖産地の最北限だそうです。震災前までは全国2位の収穫量でしたが、震災後は激減してしまいその回復に取り組んでいるそうです。これから私たちもその魅力を発信し、加工品作りに挑戦していきたいです。

環境緑地科
農場部