学友会
生徒・教職員・保護者の代表者が一堂に会し、三者の視点からより良い学校生活の在り方や校則の見直し等について協議する目的で三者協議会を開催しました。本校では初めての試みとなる今回の協議会では、校則の見直しと学校生活全般に関することが議題となりました。本校の生徒会である学友会は、事前に三者協議会について全校生に周知し、意見箱を設置することで、広く意見を募り協議会に臨みました。
協議会では三者がそれぞれの視点から意見や考えが述べられ、活発な話し合いとなりました。この協議会の場で共有できた率直な意見は、今後の学校生活をみんなで見直していく上で大きな前進となりました。
今後も三者の考えや意見をそれぞれが理解することを通し、三者がより良い関係の中で学校生活が送れることを本校は目指していきます。




8月25日(金)、2学期始業式が、熱中症予防のため、放送で行われました。校長先生から、初めに夏季休業中に行われた農業クラブ県大会や部活動の各種大会での活躍、資格取得の取組についての話があり、2学期は学習以外にも、芸能大運動会や120周年記念式典などの行事があるので、多くを学び、経験から成長するよう話がありました。また、各部の先生から、2学期の学習や生活への取組、進路実現に向けての諸注意がありました。
まだまだ、暑い日が続きますが、体調管理をしっかり行い、充実した2学期を過ごしましょう。






環境緑地科
部活動・大会成績
馬術部は7月24~26日に静岡県御殿場市馬術・スポーツセンターで開催された第57回全日本高等学校馬術競技大会に出場してきました。
1回戦、北海道帯広農業高校と岐阜県立岐阜農林高校と対戦しました。本校からは蒔田佑樹(生産環境科3年)、伊東成吾(生産環境科2年)、薄井我光(生産環境科2年)の3名が出場しました。3名とも初めて騎乗する馬の個性に合わせ、これまでの練習の成果を発揮し騎乗しましたが、善戦及ばず初戦敗退となりました。
3年生は今回の大会をもって引退となります。1・2年生は今回の全国大会で得た経験や悔しさをバネに、来年も全国大会の舞台に立ち、優勝を狙えるようなチームとなれるよう、練習に励んでもらいたいと思います。





7月25日(火)、アメリカのペンドルトン市から南相馬市に交換留学中の高校生を迎えて国際交流を行いました。南相馬市とペンドルトン市は姉妹都市協定を結んでおり、今回はペンドルトン市から交換留学生が4名と関係者の皆様が来校し、本校食品科学科におきまして黒糖まんじゅうと水まんじゅうの製造を体験しました。
体験では、食品科学科の加工研究班の生徒が留学生に英語で分かりやすく、和菓子の製造方法を教えていました。コロナ禍により、留学生と交流する機会があまりなかったので、生徒たちにとって良い経験になったのではないかと思います。
留学生の皆さん、また南相馬市に来てください!!





部活動・大会成績
相馬農業馬術部は6月10日に開催された第57回全日本高等学校馬術競技大会東北地区予選において、3位入賞をはたし、7月24日~26日に静岡県御殿場市馬術・スポーツセンターで開催される全国大会に出場します。
全国大会への出場は4年ぶりとなります。毎日背中を貸してくれている2頭の馬や、日ごろから応援していただいている保護者、先生方、地域の方々への感謝の気持ちを大切にし、「相農魂」を胸に、一戦必勝頑張ってきます!



7月21日(金)、本校で食品衛生責任者養成講習会が実施されました。本講習会は、公益社団法人福島県食品衛生協会が主催しており、昨年度から本校食品科学科の生徒を対象に食品製造のスペシャリストとして必要な資格取得の取組として実施してきました。
今年度は、食品衛生法の改正に伴い義務化されたHACCP(ハサップ)に放射性物質管理を組み合わせた「ふくしまHACCP」に関する内容を取り入れた講習会を実施しました。
午後からは、GIGAスクール構想に伴い、一人一台端末の取組により導入されたタブレットPC及び「ふくしまHACCPアプリ」を最大限に活用した講習が行われ、福島県保健福祉部食品生活衛生課・相双保健福祉事務所による衛生管理計画の作成実習を行いました。
多くの生徒や教職員が講習会に参加しましたが、改めて新しい時代に求められる衛生環境の整備と食品に携わる者としての心構えを学ぶことができました。





学校行事