食品科学科
12月22日(金)、食品科学科が中心となって取り組んでいる、「ベンケイ・ロボ焼き」の伝承・新商品開発の活動を、3年生から1・2年生に引継ぎました。当日は、2年生2名、1年生9名の希望者が、ベンケイとロボ焼きの作り方のこつを3年生から丁寧に教わりました。最後は、全員で試食を行い「おいしい」と1・2年生にも大変好評でした。
3年間、活動に取り組んできた3年生の皆さん、ありがとうございました。今後は、3年生のアドバイスももらいながら、1・2年生でさらに活動に取り組んでいきます。




総務部
環境緑地科3年 渡辺虎青さんは、公益社団法人国土緑化推進機構令和6年用国土緑化運動標語に応募し、全国約2万点の中から最高賞の特選に選ばれました。作品『未来へと 広がれ緑 この手から』は、来年の国土緑化運動ポスターに採用され、全国の行政機関や関係団体に配付されます。
12月22日、公益社団法人福島県森林・林業・緑化協会会長 小檜山 善継 様、常務理事 十文字 春喜 様が来校し、表彰式が行われました。併せて、県で入選した環境緑地科3年 村松竜征さんの表彰も行いました。



12月16日(土)、「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーン in 道の駅なみえに参加してきました。相双農林事務所の皆さんと相双地方のGAP認証取得産農産物の紹介や、本校の農産物等の販売会を実施し、安全・安心で魅力的な県産農産物の地産地消を推進する活動に参加することができました。
販売では、道の駅を訪れた県内外のお客様に本校の活動や生産物を手にとっていただきPRすることが出来ました。また、道の駅で開催されていた「請戸ものまつり」ではステージに登壇させていただき、本校の取り組みを発信することが出来ました。



環境緑地科
12月15日(金)、3年3組の加工研究班が中華まんを製造しました。具は、シイタケ、豚挽肉、玉ねぎのみですが、肉汁たっぷりで食べ応えがある中華まんです。
加工研究班の生徒が製造しましたが、初めての中華まん製造だったので、不慣れなところもありましたが、一生懸命に頑張っていました。


12月15日(金)、3年3組の洋菓子専攻班の生徒がクッキーシュークリームを製造しました。一般的なシュークリームは、「ふわふわ」していますが、クッキーシュークリームはシュー生地にクッキー生地をのせて焼くので、「サクサク」した食感が特徴です。
洋菓子専攻班の生徒は、シュークリームやブッセ、ロールケーキなどを製造しているのでクッキーシュークリームも難なく製造していました。
来年の3年3組最後の総合実習では、ホールケーキを製造するので今のうちに予習をしておいてください。



生産環境科
令和5年12月12日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社様をお招きし、生産環境科2年生を対象としたロボットトラクタ体験学習を雲雀ヶ原農場で行いました。
午前はヤンマーアグリジャパン株式会社様より企業説明とスマート農業に関する講義を行って頂きました。企業説明では、ヤンマーグループとしての役割をはじめ、事業内容や社員が活躍するフィールドをご紹介頂きました。スマート農業に関する講義では、農作業の負担を軽減するために省力化、高能率化、高精度化を目指したロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機の3種類の農業機械をご紹介頂きました。
午後は実際に圃場に出て、ロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機を操作する体験学習を行いました。生徒たちは驚きの声を上げながら楽しそうに操作している様子が見受けられました。
農作業を誰でも正確に効率良く行えるように設計されたスマート農機という最先端技術に触れ、普段の実習では学ぶことの出来ない実践的、発展的な学習の機会となりました。





12月14日(木)、2年3組の総合実習でシュークリームを製造しました。フランスでは、キャベツのことを「シュー」と呼び、シュークリームで「クリームの入ったキャベツ」という意味になります。
お菓子作りでは、シュークリームは難易度が高いですが、生徒はポイントを押さえながらシュー生地やカスタードクリームの製造に取り組んでいました。
明日は、3年3組の洋菓子専攻班がクッキーシュークリームを製造します。





生産環境科
12月11日(木)、生産環境科の1年生は福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、茨城県つくば市の農研機構内にある、「食と農の科学館」と「農業生物資源ジーンバンク」の2カ所を視察研修しました。
「食と農の科学館」では農研機構で行われている研究の成果発表や最新のスマート農業技術の実践事例等、今後の課題研究の授業につながる興味深い内容を視察することができました。また、80年前の農具の展示もあり、農業機械の進歩についても学ぶことができました。


「農業生物資源ジーンバンク」では、作物や野菜、微生物、家畜の精液等の生物資源を保存することの重要性や、その保存方法についてご説明いただいた後、施設内を視察しました。配布用種子保存庫から自動的に隣室のオペレーターの手元まで種子が運ばれる様子を見た生徒からは「すごい!」と驚きの声が上がっていました。


今回の視察研修で学んだことを今後の学習活動や3年生での課題研究のテーマ設定に生かしていきたいと思います。