【修学旅行】1日目
2024年9月11日 07時12分いよいよ修学旅行当日を迎えました。参加生徒66名、修学旅行団は定刻通りに出発しました。
現在、仙台空港に向けてバスで移動中です。生徒・引率者ともに元気な様子です。
いよいよ修学旅行当日を迎えました。参加生徒66名、修学旅行団は定刻通りに出発しました。
現在、仙台空港に向けてバスで移動中です。生徒・引率者ともに元気な様子です。
9月2日(火)、環境緑地科造園班の2年生が樫の木を剪定しました。
樫とは、ブナ科の常緑高木の一群の総称で、ドングリを付ける樹木です。材質が非常に堅いという特徴があります。
今回の現場は、本校の体育館西側、道路付近です。樫の太くなった枝は、学校敷地を越えている状態でした。
剪定を行うにあたり、道路に枝が落下する恐れがあることから、生徒3名を見張りにして安全に細心の注意を払い行いました。使用した道具は、脚立、高枝切りです。
効率よく作業を行うことができ、2時間の実習で完了させることができました。
今後も快適な緑地空間を維持できるよう、実習を通して整備していきます。
9月3日(火)に生産環境科の2年生が福島県農林相双事務所主催のフレッシュ農業ガイド講座に参加し、地域の農業法人を視察してきました!
最初に「株式会社相馬牧場」さんへ視察に行きました。相馬牧場さんでは、牧草やデントコーンの生産を本業に、県内では飼育数の少ないヒツジ(サフォーク種)やポニーの生態販売をしており、飼育施設や飼料畑にある580馬力のポストハーベスターを見学させていただきました。大規模の飼料生産を効率よく行うための取り組みを教えていただきました。
2件目は、シクラメン栽培を行っている「株式会社根本園芸」さんへ視察にいきました。高品質のシクラメンを栽培するめに、かん水方法にこだわりをもっていることや、LEDライトを使用した害虫対策などを教えていただきました。根本園芸さんでは、独自のオリジナル品種も栽培しており、新品種についても教えていただきました。
最後に、「ごろくファーム株式会社」を視察しました。ごろくファームさんでは、JGAPを通して安心・安全でおいしいお米作りやトマト・キュウリ・ナス・ブロッコリーなどの野菜生産を行っています。さらに、自分たちで栽培したもち米「こがねもち」を使用し、敷地内にある食品工房で切り餅をつくり販売しています。環境に配慮した稲作や素材を生かした6次化への理解を深めることができました。お土産に切り餅と野菜の収穫体験をさせていただき、生徒は非常に喜んでいました
今回の視察を通して、地域農業への関心を深めることができました。進路選択において農業法人への就職や新規就農を考える契機になればと思います
令和6年8月1、2日に福島県立磐城農業高等学校にて第43回農業鑑定競技が行われました。
今年度の結果は、分野:農業土木で大浦周さんが最優秀賞を受賞しました。
優秀賞では、作物で荒輝紀さん、畜産で渡辺煌さん、造園で志村学音さんが受賞しました。
日頃の専門的な実習や座学での学びや、大会に向けて熱心に学習に取り組んだ結果が成績に表れていると感じます。
次は、岩手県で行われる全国大会に向けて、さらなる良い結果を残すことができるように頑張ってほしいと思います。
8月7日(水)、機械室にてアーク溶接の実技講習を行いました。
アーク溶接とは、アークと呼ばれる放電現象を利用する溶接方法です。約5,000~20,000℃の高温を利用し、金属を溶かし金属同士をつなぎ合わせます。
安全確保の観点から、帽子・作業着・革エプロン・皮手袋・溶接面・長靴を装備し、講習に臨みました。
講習を通し、手際よく溶接する技術を習得することができました。8日(木)9日(金)は、教室にて学科講習が行われます。参加者全員が免許を取得できるように学科講習も真剣に取り組みます。
7月23日(火)、アメリカのペンドルトン市から南相馬市に交換留学中の高校生を迎えて国際交流を行いました。南相馬市とペンドルトン市は姉妹都市協定を結んでおり、今回はペンドルトン市から高校生6名と関係者が来校し、本校雲雀ヶ原農場で、生産環境科の生徒と一緒にスイートコーンの収穫と藍染めを体験しました。
体験では、生産環境科の作物・草花専攻班の生徒がペンドルトンの高校生に、スイートコーンの収穫方法や藍染めの模様の作り方など、英語で分かりやすく説明していました。
お別れの会では、収穫したスイートコーンを試食しながら、一人ひとりがあいさつし、交流を深めることができ、生徒たちにとって良い経験になったのではないかと思います。
ペンドルトンの高校生とと交流する機会を企画してくださった「一般社団法人南相馬市外国人活躍支援・国際交流協会」の皆様に感謝します。
ペンドルトンの高校生の皆さん、また南相馬市に来てください!!
6月27日(木)1学期期末考査終了後、本校体育館にて県総体、高校野球選手権大会、福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会に出場する選手壮行会が行われました!
生徒代表と校長先生から激励のメッセージの後、各チームの代表が各種大会で精一杯闘うことの決意表明がありました。全校生で応援歌や校歌を歌いました。3年生は特に悔いの残らないプレーを期待しています!!
勝利へトライ! 相農魂!!
この度、本校が南相馬市と相互の連携及び協力に関する協定を締結しましたことをお知らせいたします。
6月13日(木)、「相互の連携及び協力に関する協定書」に双方が署名をし、無事に締結が完了しました。南相馬市が県立高校と連携協定を結ぶのは初めてとのことです。相馬農業高校にとって大変光栄なことであり、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
連携協定締結式は南相馬市役所にて行われました。南相馬市 門馬和夫市長と本校の志賀勲校長との間で協定書が署名・交換されました。
写真提供:南相馬市
連携協定締結式には来賓として、南相馬市教育長 大和田博行様、南相馬市議会議長(本校同窓会長)平田武様にもご出席いただきました。お時間を作っていただき、誠にありがとうございました。
本協定は、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の執行・継承に関連して、今年度、相馬野馬追執行委員長である門馬和夫南相馬市長の騎乗馬として本校馬術部ブリジャール号を提供し、その綱を引き誘導する仲間(ちゅうげん)という役付きでの馬術部員2名による参加・協力、本校生徒の一般騎馬武者や行列等への参加がご縁となって協定締結となりました。
本校及び南相馬市が連携・協力することにより、本校生徒に対する地域の特色を活かした人材育成と本校の魅力化・特色化を図るとともに地域社会の発展に寄与することを目的とする内容です。この目的を達成するため、下記の事項について連携・協力して取り組むことになりました。
(1)国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の執行・継承に関する事項
(2)学校教育・生涯学習・文化の振興のために行う活動に関する事項
(3)地域社会との協働に関する事項
(4)郷土芸能伝統継承活動に関する事項
(5)その他、相互に連携・協力することが必要と認められる事項
相馬野馬追の執行・継承に向けた南相馬市が人材育成として目指す方向性は、本校が長く取り組んでいる「郷土芸能伝承活動」や、「地域課題探究の学び」との繋がりを感じます。特に地域の伝統文化の継承を通じた学びは、本校の目指す学びの方向性と重なるものであり、この連携を通じて、本校教育活動のより一層の充実と発展を推進したいと考えています。
主な取り組みは、これまでも南相馬市と連携・協力してきた内容が中心になりますが、引き続き、地域との連携や協力を深める中で、生徒の生きる力や郷土を愛する気持ちを育むとともに、生徒が将来、被災地の復興を担い、地域活性化に向けて大きな力となってくれることを願っております。
本連携協定締結に向けてご尽力くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。
馬術部は6月7日(金)~9日(金)まで南相馬市馬事公苑を会場に開催された第44回東北高等学校馬術選手権大会に出場してきました。
団体戦1回戦では登録メンバーのうち薄井我光(生産環境科3年)、伊東成吾(生産環境科3年)、小林海斗(環境緑地科2年)が出場し、小林が減点4、伊東が減点0、薄井が減点4でゴールを切り、相馬農業高校総減点8に対して水沢農業高校減点331で1回戦を突破しました。
3校戦で行われた決勝戦には同じく薄井、伊東、小林の3選手が出場しました。難易度の高い馬匹が多く接戦となりましたが、相馬農業高校総減点426、福島商業高校総減点465、三本木農業恵拓高校総減点487となり、22年ぶり6回目の東北大会優勝を成し遂げることができました。
個人戦では主将の薄井我光が出場し、1回戦の馬場馬術に臨みました。日頃の練習成果を発揮しましたが善戦及ばず、わずかの差で1回戦敗退となりました。
今大会の結果、2年連続の団体戦全国大会の出場権を得ることができました。全国大会は7月24日(水)~26日(金)まで静岡県の御殿場市馬術・スポーツセンターを会場に開催されます。昨年度1回戦敗退の悔しさをバネに、残り1カ月半練習に励み、さらなる騎乗技術の向上に努めたいと思います。
6月14日(金)、食品科学科3年食品製造コースの製造技術B班が焼きドーナツを製造しました。特に原材料としてサツマイモを添加した焼きドーナツはこれまでの改良が実り、見た目も美しく、美味しい仕上がりになりました!
生徒は、慣れた様子で生地作成などを行っていました。焼きドーナツは、新しい製品として今後販売予定ですのでご期待ください!