門松を設置しました!!
2024年12月25日 09時58分環境緑地科で作成した門松を正面玄関に設置しました。
歳神様に来ていただき、来年も素晴らしい一年になってほしいです。
環境緑地科で作成した門松を正面玄関に設置しました。
歳神様に来ていただき、来年も素晴らしい一年になってほしいです。
12月13日(金)に雲雀ヶ原農場の太陽光利用型植物工場(ICT温室)で栽培しているイチゴの収穫が始まりました。本校では「よつぼし」という品種のイチゴを栽培し、販売しています。今年は、イチゴを課題研究の題材としている生徒を中心に栽培管理をしており、無事初収穫を迎えることができました。久しぶりのイチゴの収穫・販売準備では、楽しそうに収穫している様子が見られました。
収穫の様子
販売準備の様子
初販売は12月13日に行われた今年度最後の相農ショップにて行いました。今季も多くの方に相馬農業のイチゴを食べてもらえるように準備していきたいと思います!今季のイチゴもよろしくお願い致します。
令和6年12月10日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社様をお招きし、生産環境科2年を対象にロボットトラクター体験学習を雲雀ヶ原農場で実施しました。
講義では、ヤンマーアグリジャパン株式会社様より企業説明とスマート農業に関する話をして頂きました。企業説明では、事業内容や社員が活躍するフィールドを動画で分かりやすく教えて頂きました。スマート農業に関する講義では、農業の課題を解決するために生まれた農業機械や農業機械に搭載されているGNSSについて説明して頂きました。
午後は実際に、ヤンマーアグリジャパン株式会社様で取り扱っているロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機を操作させて頂きました。生徒たちは驚きながらも楽しみながら体験する様子が見受けられました。
無人作業可能 ロボットトラクタ
直進アシスト田植え機
薬剤散布ドローン
農作業を誰でも効率良く行えるように設計されたスマート農機という最先端技術を学び、普段学ぶことのできない実践的な体験をすることができました。今回の体験学習を今後の授業に活かしていきたいと思います。
12月6日、生徒が先生――中学生体験学習が相農食品科学実習棟で行われました!
体験に参加した中学生は、相農生の指導の下、クッキーや茶まんじゅう、珍しい雁月などの製造や、完成した食品のラッピングを行いました。
相農生も、普段磨き上げた技術を伝えるべく、手厚い指導を行っていました。
今回の体験が中学生の皆さんの進路活動や学習に対する関心を深め、将来の進路選択に少しでもお役に立てれば幸いです。
12月8日に福島民報紙面で発表された第10回ふくしま産業賞の学生部門において、本校の生産環境科野菜専攻班における「衣料品廃棄物のアップサイクルによる循環型農業と植育からはじまる食育活動」の取組が銀賞を受賞しました。
これまでご協力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。
相馬農業野菜専攻班では今後もSDGsに対応した「新しい農業の在り方」を模索し、探究学習に励んでいきます!
12月5日(木)、環境緑地科1学年の生徒が、チューリップの球根植えを行いました。環境緑地科が緑化の一環として毎年行っているもので、学校敷地の東南の道路沿い約260mに株間30㎝で約800球を植えることができました。来年の春には道路沿いに、きれいなチューリップの花が見られることでしょう。
12月3日(火)、環境緑地科2学年の生徒が南相馬ICで花壇の植栽活動を行いました。IC植栽活動は、相馬農業高校とNEXCO東日本が連携し、毎年行っているものです。植栽に使用された花はビオラで、本校生産環境科草花部門で育苗されました。
生徒たちは、花の間隔を微調整しながら、丁寧に植え付ける様子が見られました。高速道路を利用される多くの方々に、花壇を見てもらいたいです。
12月4日(月)食品科学科2年生を対象に福島イノベーション人材育成事業企業見学を行いました。
(株)ヤクルト本社福島工場ではヤクルトの歴史から製造工程、品質管理について学ぶことができました。
午後からは福島県醤油醸造協同組合では、塩水の作り方、小麦の焙煎、もろみを圧搾する工程などを見学しました。
教科書で学んだ内容をさらに詳しく学ぶことができ、生徒にとって大変有意義な見学会となりました。
12月4日(水)生産環境科3年生を対象に「福島県総合計画出前講座」を実施しました。福島県企画調整部復興・総合計画課より講師を招き、「みんなでかなえる!ふくしまのミライ」のテーマのもとに、福島県の過去と今を振り返りながら、福島県総合計画について学びました。福島県総合計画とは2030年までに「かなえたいふくしまの姿」「そのために取り組むこと」をまとめたものであることが分かりました。
その後、質疑応答を交えながらグループワークをおこない、私たちが考える福島の明るい未来を叶えるためにはそれぞれがどのように行動すればよいか、「6年後の相双地域・自分のミライ」について考えました。
自分たちの将来を考える良い機会となりました。福島県や相双地域の復興がさらに進むように取り組んでいきたいです。
12月3日(火)生産環境科2年生を対象にイノベーション・コースト構想人材育成事業先進地視察研修を実施しました。
ハイテク園芸コースの野菜・草花専攻班は、川俣町の「観光農園スマイルファーム」と楢葉町の「ナラハプラントファクトリー」へ視察研修に行きました。
「観光農園スマイルファーム」では、ポリエステル媒地を利用したアンスリウムの栽培、播種・育苗から行っているイチゴ農園を視察してきました。アンスリウム・イチゴそれぞれ多品種を取り扱っており、品質向上のために温度管理や商品の規格設定、病害虫対策、スタッフの人材育成の見える化など様々な取り組みを行っていました。また、農園内の6次化としてキッチンカーの出店、体験農園、フラワーアレンジメントなど交流ができる農園という新しい農業経営の形を学ぶことができました。
「ナラハプラントファクトリー」では、大規模な養液栽培の温室・選果場を視察してきました。温度・湿度・かん水・肥料濃度をICTで管理する様子を視察することができました。近年の猛暑対策として行っていることやこれからの寒さ対策としてレール内にお湯を通していることを学びました。温室内では在来種のクロマルハナバチの放飼や使用培土は田んぼで再利用するなど環境を配慮した取り組みなども学ぶことができました。
地域と連携した生産活動や先端技術・施設を視察することができ、農業に関する新しい発想・発見を見出せるような貴重な経験となりました。今回の視察研修を今後の課題研究や進路活動に繋げていきたいと思います。