3月1日(土)に令和6年度卒業証書授与式が挙行されました。
卒業証書授与では、一人ひとりが呼名を受けた後、各学科の代表生徒が登壇し、志賀勲校長から卒業証書を受け取りました。
各クラスで最後のホームルームが行われ、担任より卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。卒業生からはお世話になった先生方への感謝のことばが述べられました。
4月から、卒業生78名は大きな希望を胸に新たな一歩を踏み出します。
今後のご活躍を教職員在校生一同心より祈念いたします。



2月28日(金)、3月1日に行われる卒業式に先立ちまして、同窓会入会式が行われました。
新会員78名の入会にあたり、本会から記念品を送りました。
各方面で活躍される同窓生の皆様、新会員のこれからの生活を応援ください。


第1回みどり戦略学生チャレンジ東北ブロックに応募した、生産環境科野菜専攻班の「農業における衣料品廃棄物のアップサイクル~SDGsに対応した循環型農業~」が東北ブロック「準グランプリ」を受賞し、2月27日(木)に表彰を受けました。



今後も野菜専攻班では衣料品廃棄物のアップサイクルとポリエステル媒地を用いた農産物生産に積極的に取り組んでいきます!

2月21日(金)環境緑地科2年生が、公益財団法人 福島イノベーション・コースト構想推進機構「福島ロボットテストフィールド」を見学しました。
施設・付属設備について、屋上からインフラ点検・災害対応エリアの説明をいただきました。また、無人航空機エリアは、研究棟2階の総合管制室から全体を見渡しました。
その後、研究棟に入居している「公立大学法人会津大学災害対応ロボット」の研究についてご講義いただき、実際に災害対応ロボットの操作も体験しました。



2月20日(木)、生産環境科1年生野菜専攻班・作物専攻班の生徒たちが総合実習で作物の播種を行いました。
野菜専攻班では、来年の秋に収穫・販売する「ネギ」の播種、作物専攻班ではトウモロコシの播種を行いました。1人育苗箱1枚ずつ播種を行い、覆土まで体験することができました。ネギの育苗で使用するチェーンポットの使い方や覆土の大切さも実習を通して学ぶことができました。トウモロコシでは、コーティング種子の意味についても学ぶことができました。
細かい作業でしたが、集中して最後まで取り組むことができました。発芽が楽しみです!
*野菜専攻班 ネギの播種*


*作物専攻班 トウモロコシの播種*

2月7日(金)、福島民報社で開催された第10回ふくしま産業賞表彰式に野菜専攻班の2・3年生3名が参加してきました。
本校で4年前から活動している衣料品廃棄物のアップサイクル活動と循環型農業の取り組み、さらには地域の幼稚園との「植育からはじまる食育」等の活動をまとめ、学生部門「銀賞」を受賞することができました。



表彰式後の交流会では選考査員長であり酪農学園大学の理事長を務めておられる髙島英也様から「ぜひ農業高校生が福島の農業を盛り上げ、様々なことに取り組んでください!」とお声掛けいただきました。
相馬農業高校野菜専攻班では今後もSDGsに対応した循環型農業を目指し、様々なことにチャレンジしていきます!

選考委員長の髙島様と記念撮影
2月5日(水)、南相馬資産の大豆を使用した商品開発に取り組む「浜の大豆コンソーシアム」は、県庁にて内堀雅雄知事及び大沼博文教育長に新商品5種をお披露目しました。



内堀知事には、「相馬の宝いなり」・「浜通り大豆クッキー」を試食していただき、これからも浜通りでおいしい農産物を栽培し、6次化で魅力を発信して欲しいと激励を受けました。

大沼教育長にも試食いただき、地域の特徴を捉えた素晴らしい商品ですねと労いのお言葉をいただきました。


2月4日(火)南相馬市産の大豆を活用した商品開発を行っている「浜の大豆コンソーシアム」が南相馬市の紅梅夢ファームで完成報告会を開催し、新商品5種をお披露目しました。

報告会には南相馬市長の門馬和夫市長も出席し、商品開発に携わった生徒から商品の特徴や開発時の工夫点を説明しました。


新商品の納豆・いなり寿司(2種類)はいわき市などのマルト店舗で販売され、クッキー・チョコレートは4月以降の販売を目指しています。

販売を開始する2月8日(土)には、マルト平尼子店において、本校生徒参加による完成報告販売会を実施します。是非、足をお運びください。
2月3日(月)、南相馬市原町生涯学習センター(サンライフ南相馬)を会場に、第16回課題研究発表会を実施しました。発表会には相双農林事務所、JAふくしま未来をはじめとする地域の行政や企業等から22名の来賓が出席くださいました。
発表は、校内課題研究発表会において選抜された3題と令和6年度福島県学校農業クラブ連盟意見研究発表大会に出場した3題の計6題を行いました。

発表終了後、相双教育事務所長佐藤公一様より講評をいただきました。佐藤様からはこの発表でゴールではなくこれからも取り組みつづけ、学びを継続して欲しいと激励のお言葉をいただきました。

地域の方々に発表することで、生徒たちの取組を知っていただくことができ、また生徒たちも発表に向けて準備することにより、自分たちが課題研究に取り組む意義を再確認することができました。これからも課題研究の更なる充実に向け活動していきます。