9月10日(水)に食品科学科3年生に対して福島大学食農学類熊谷武久教授より課題研究の指導助言をいただきました。製造の様子を見ながら、生徒一人一人に対して丁寧に助言をしていただきました。生徒たちは材料の下処理や風味の改善方法、配合量の考え方など、日頃から疑問に思っていることや改善点など細かい部分まで御指導いただき、今後の課題研究の参考になる良い機会となりました。
熊谷教授、お忙しいところ御指導いただきありがとうございました。



食品科学科
食品科学科3年専攻班が先生になり、原町第三小学校6年生にパン作りを教えに行きました。小学生はパン生地を丸める作業と、成型する作業に挑戦しました。初めは戸惑いながらも、次第に集中して楽しむ様子が見られました。放課後に焼きあがったパンを手渡しに行きました。パンを見た児童たちに嬉しそうな笑顔があふれ、素敵な交流会となりました。



9月4日(木)生産環境科1年生の「農業と環境」の授業で夏休み最終日に播種したハクサイの苗を定植しました!
初めての定植作業でしたが、丁寧に実施することができました。今回定植したハクサイは10月の販売会に向けて栽培管理を行っていく予定です。
今後の管理作業についても実習を通して学びを深めていきたいと思います。



8月21日から22日にかけて第76回日本学校農業クラブ東北連盟大会山形大会の意見発表会へ出場してきました。
結果は、Ⅱ類に出場し、優秀賞を受賞することができました!
今大会を通し、地元の農業に対して深く考えることができました。今後も上位入賞を目指し日々の授業から学びを深めていきたいと思います。


小型車両系建設機械(整地等)運転特別教育が行われました。1年生から3年生まで25名が受講しました。
8月18日は、座学を7時間受講しました。
8月19日は、2年生の実技講習を行い、
8月20日は、1年生と3年生の実技講習を行いました。
暑い中、みんな真剣に取り組んでいました。
8月5日~6日にかけて福島県学校農業クラブ連盟技術競技大会農業鑑定競技会に本校の各科代表生徒12名が出場してきました。
日々の授業や実習で学んだことを糧に、「作物」「畜産」「草花」「野菜」「食品」の5部門で優秀賞を受賞することができました!
今後も上位入賞を目指し日々の学習に励んでいきたいと思います。


8月2日(土)9時から、本校の雲雀ヶ原農場において、令和7年度第1回開放講座を開催し、9名の市民の方がご参加くださいました。本校からは生産環境科の教員4名と生徒6名が対応しました。
〈開講式の様子〉

開講式後、「収穫まで楽しめる秋のじゃがいもプランター栽培」と題して、教員から基本的なじゃがいも栽培方法について講義が行われました。
〈じゃがいもの基本的な栽培講座〉

講義後は場所を移して、実際にプランターへ種芋を植え付ける作業を行っていただき、植え付けたプランターを持ち帰っていただきました。
〈作業の様子〉


ご参加いただいた市民の皆さんが楽しんでいただけたのであれば大変うれしいです。併せて、このような機会を与えてくださいました南相馬市職員の皆様に感謝申し上げます。
7/25(金)~7/26(土)にかけて、第59回全日本高等学校馬術競技大会が御殿場市馬術・スポーツセンター(静岡県御殿場市)にて開催されました。
本校馬術部が東北代表として、団体戦に出場しました。
試合結果
1回戦 福井工業大学付属福井高校 ● × 相馬農業高校 ○
2回戦 福岡第一高校 ○ × 滋賀県合同チーム ● × 相馬農業高校 ●(ベスト12)
惜しくも2回戦敗退となりましたが、各選手とも持てる力を発揮することができました。
応援ありがとうございました。




©c3.photography
生産環境科作物専攻班3年3名、2年8名が対応しました。JGAP認証の有効期間は2年間となっており、その有効期間が今年度で終了することから、更新のため、審査機関から審査員をお呼びして審査を受けました。
GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、農畜産物を生産する工程で生産者が守るべき管理基準とその取り組みのことを指し、「良い農業の取り組み」や「農業生産工程管理」などと訳されます。JGAPは『GAP』のひとつであり、日本で作成された基準です。そのため、国内に適した内容となっています。
JGAPの適合項目は約108項目(※下記参考)あり、審査はその項目に適しているかひとつひとつ確認していきます。
【JGAP農産】農場用管理点と適合基準2022穀物221208.pdf
審査には現場点検と書類点検があり、審査員からさまざまな質問に答えながら確認していきました。
《整理整頓された農機具類》


《整理された書類》

《書類審査の様子》
若干の改善指摘事項が確認されましたが、現場はしっかりと整理整頓され、書類もきれいに整えてあるとの評価をいただきました。今後も現場の整理整頓に心がけ、農薬や肥料の使用に関する記録などもしっかりと記録していきたいです。
猛暑であることを熱中症対策として、全体での大人数ではなく、各教室に分かれ実施しました。
最初に本校の特色や学科の説明を動画で紹介し、その後それぞれの学科ごとの体験活動を行いました。
「生産環境科」では、畑や温室などの作物に関する農場や、牛の畜産場などの見学を行いました。
「環境緑地科」では、水準測量実験、溶接・溶断作業見学、ドローン操縦体験、トレース体験を行いました。
「食品科学科」では、包装体験(ラッピングの体験)、衛生体験(手洗いの実験)、製造体験(クッキーの製造体験)を行いました。
生徒はそれぞれの活動に楽しみながら、意欲的に参加していました。本校に対する理解だけではなく、農業に関する理解が深まった生徒が多いようです。
参加してくださった生徒・保護者・引率者の皆さん、ありがとうございました。
【生産環境科】

【環境緑地科】

【食品科学科】
