1月28日(火)、環境緑地科2学年の造園班の生徒が、実習の一環として雲雀が原農場で「メタセコイア」の剪定を行いました。
メタセコイア(学名:Metasequoia glyptostroboides)は、スギ科メタセコイア属に属する落葉針葉樹で、主に中国に広く分布しています。
剪定後、切り落とした枝や葉は粉砕機を使用してチップ状にし、地面に敷くことで有効利用されました。これにより、農場内の土壌保護や美化にも役立っています。
1月27日(火)、食品科学科3年3組最後の総合実習で、生産技術B班(洋菓子専攻班)の生徒たちがホールケーキを製造しました。
スポンジケーキの焼成後、パレットナイフを使ってナッペ作業を行いました。普段の製造ではなかなか体験できない作業に苦戦している様子でしたが、コツをつかむと、見事に仕上げることができました。
高校卒業後も、製造実習で得た学びを活かし、将来の夢の実現に向けてこれまで以上に努力を続けてほしいと思います。
最後に、洋菓子専攻班の生徒の皆さん、1年間お疲れさまでした!
生産環境科
1月23日(木)福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、茨城県つくば市の「食と農の科学館」と「農業生物資源ジーンバンク」の2ヵ所を生産環境科1年生が視察研修に行ってきました。
「食と農の科学館」では最新のスマート農業技術の実践事例や農研機構で研究されている内容について視察することができ、今後の課題研究につながる良い学びとなりました。また、80年前に使用されていた農具の展示もあり、農業の歴史についても学ぶことができました。
「農業生物資源ジーンバンク」では、作物や野菜、微生物、家畜の精液等の生物資源を保存することの重要性や、その保存方法についてご説明いただきました。
国内外での探索収集を経て植物遺伝資源は24万点を超える登録数があることに生徒達は、あまりの多さに衝撃を受けていました。
今回の視察研修で学んだことを参考に、今後の学習活動に生かしていきたいと思います。
1月24日(金)、生産環境科3年生の最後の農場登校日を迎えました。
2・3校時に3年間実習を通し学んだことを振り返りながら最後の実習を実施し、4校時からは教室棟、更衣室を掃除しました。
3年間を振り返ると真夏の暑い日や冬の雪が降った日にも農場へ登校し実習を通して学んできました。農作物を栽培する大変さ、収穫した時の達成感や成就感などを感じることができたのではないでしょうか。作物・野菜専攻班ではGAPを取得し安心・安全な野菜を地域の方々へ販売することができました。精一杯栽培し、収穫・調整してくれた3年生の皆さん本当にありがとうございました。
高校卒業後は、今まで以上に大変なことがあると思います。将来への夢を持ち、今まで以上に頑張って欲しいと思います。
生産環境科3年1組の皆さん、本当にありがとうございました!
1月22日(水)にビッグパレット福島で開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2025」に生産環境科でGAPに取り組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表3名が参加してきました。
基調講演では、株式会社モスフードサービス、アグリ事業グループグループリーダーの近澤太輔様からモスフードサービスで行っているGAPの仕組みを用いた独自の「MOS GAP」の話やGAPを取得している福島県のブランドトマト、「南郷トマト」を利用した販売企画の話を聴くことができました。
事例報告では、いわき小名浜菜園株式会社代表取締役の石田信一郎様から、GAPで「四方よし」の経営実践としてGAPを取り入れた販売戦略、GAPを取り入れた利点として栽培技術・農場の見える化ができたことを詳しく説明していただきました。
最後に、GAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんや、GAPに取り組んでおられる生産者の方々と、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労について意見交換をすることができました。
今回のセミナーを通し、GAPの取り組みによるメリットや効果、またGAP野菜を取り入れている企業の話を聴くことにより消費者へのGAP認知への取り組みについても学ぶことができました。今後の生産活動や課題研究に活かしていきたいと思います。
1月22日(水)、食品科学科3年生による課題研究発表会が行われました。
1年間取り組んできた研究成果を発表する場で、どの発表も内容が濃く、聴衆からの質問にも真摯に答える姿が印象的でした。
発表後には先生方からの講評や応援の言葉があり、生徒たちはさらに自信を深めたようです。
3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした!1、2年生の皆さんは、自らの課題設定に活かしてください。
1月21日(火)、4~6校時に生産環境科3年生の課題研究発表会を実施しました。
生産環境科の課題研究は草花、野菜、作物、畜産の4部門に分かれ、研究テーマを設定し調査・研究を行ってきました。12月に各研究ごとに1冊の卒業論文にまとめ、1月に1・2年生の前で課題研究発表会に発表します。
今年の課題研究発表では、「トウモロコシの作型リレーによる長期生産」や「牛のヒートストレス緩和」など多様なテーマが見られました。
聴衆者に分かりやすい発表内容、見やすいスライドの作り方など生徒たちが工夫して約1年間の研究成果を発表することができました。研究結果も様々でしたが生徒たちの努力が感じられる素晴らしい発表会になりました。
3年生の皆さん、課題研究・卒業論文作成お疲れさまでした!課題研究で培った課題解決能力を今後の人生に活かしていってほしいと思います。
1月16日(木)、食品科学科製造コースの2年生を対象に、外部講師による和菓子製造の特別授業が行われました。
今回は、宮城調理製菓専門学校より續橋みどり先生を講師としてお迎えし、生徒が「練り切り」と「苺大福」の製造に挑戦しました。
講師の先生から、和菓子製造のテクニックを丁寧に教えていただき、生徒たちは真剣に取り組みました。
進級を控えた2年生にとって、この授業は今後の進路選択や課題研究テーマを考える上で、大変参考になる貴重な機会となったのではないでしょうか。
講師の續橋先生、丁寧なご指導をありがとうございました!
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生産環境科
1月9日(木)に生産環境科2年生の草花専攻班が春の生産物販売会に向けての花苗の播種を行いました。
今回播種した花は「ベゴニア」・「ガザニア」の2種類です。
種の大きさは約1~2mm程のため、1粒1粒丁寧に播種を行うことができました。
この後も「マリーゴールド」や「ペチュニア」などの1年草の花苗を実習を通して栽培していく予定です!