12月2日(月)食品科学科の1年生は福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、茨城県の「国際農林水産業研究センター」、「牛久シャトー」、「農研機構 食と農の科学館」にて視察研修を行いました。
「国際農林水産業研究センター」では世界の土壌や環境、世界の稲作栽培などについてご講演頂きました。世界規模の話から「より一層農業を勉強したくなった!」という声があがりました。
「牛久シャトー」では日本初のシャトー(栽培から醸造・出荷を行うワイナリー)の歴史や実際に使用していた樽などの使用器具・施設を見学させていただきました。
「食と農の科学館」では最新のスマート農業技術の実践例や農研機構で行っている研究の成果を聞くことができました。
11月22日(金)、専門教育魅力発信応援事業として、本校において専門高校生による小中学生体験学習を実施しました。地元の石神中学校2年生51名が参加し、生産環境科は雲雀が原農場において、環境緑地科と食品科学科は本校舎を会場として、それぞれ総合実習を体験しました。中学生を指導したのは各学科の3年生の生徒たちです。
本校は植物栽培や動物飼育、造園や農業土木、食品製造や食品流通について学べる専門高校です。専門的な学びに興味がある方は、ぜひ相馬農業高校への入学をご検討下さい!!
農場部
令和6年11月15日(金)南相馬市民文化会館ゆめはっとにて開催された「こども未来フェスティバル」に参加しました。
相馬農業高校からは、生産環境科が農場で収穫した農産物や食品科学科の製造した加工品を販売いたしました。
「いつもありがとうね」「頑張ってね」と生徒に対してお声がけくださる方々が多く、販売担当の生徒も日々の実習の成果にしっかりと向き合うことができたと感じます。
これからも安全で美味しい農産物・加工品を提供できるように、日々の実習活動に励んでいきたいと思います。
食品科学科
11月15日(金)に今年度6回目となる「相農ショップ」が開催されました。店内には、米やシクラメン、白菜、ダイコンなど様々な種類の生産物や、リンゴジャム、食パンやマドレーヌ、がんづきなどの加工食品が販売されました。また今回は相馬支援学校の生徒や先生方も参加し、皆様にも来ていただき制作物の販売実習も行いました。
12月13日(金)に開催される相農ショップが、今年度最後となりますので、ぜひご来店ください。
環境緑地科3学年、造園班の生徒が実習で校舎前のトウヒを剪定しました。トウヒ(唐檜、学名:Picea)は、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹の総称で、ヨーロッパや北アメリカ、アジアの寒冷地を中心に広く分布しています。樹高は最大で30mにも達する樹木です。
本校のトウヒは菅理を安易にする観点から、樹木のトップカットを行い樹高を抑えるようにしました。
作業を終え、美しい樹形に整えることができました。
11月14日(木)、本校玄関前にてフラワーアートの設置を行いました。
今回のテーマは本県のマスコットキャラクターである「キビタン」で、紫・黄・白の「ビオラ」、「タマリュウ」にて構成されます。これらは、農業クラブの生徒が主体となって管理してきました。
作業が始まると、生徒たちは丁寧に、指定された花のトレイを設置していました。
約15分で完成させることができ、キビタンを前に記念撮影を行いました。
本校を訪れる多くの方々に、完成したフラワーアートを見ていただきたいです。
11月11日(月)
防災避難訓練を行いました。
相馬地方広域消防本部南相馬消防署のご指導のもと、消火訓練を行いました。
訓練と講評から、私たちは常に防災意識を高めながら生活していきたいと思いました。
農場部
11月3日(日)、4日(月)「全国農業高校HANASAKA収穫祭」で本校の生産物や加工品を販売しました。全国の農業高校各校がそれぞれ特色のある商品を持ち寄り販売実習を行いました。
当日は、2日間ともに販売開始時間前から大勢のお客様が訪れ長蛇の列ができるほどで大盛況でした。
また初日販売会終了後にJA共済連による特別セミナーで農作業事故に関するVR体験をさせてもらいました。農作業中の様々な状況下でも事故が起きてしまうことをバーチャルの体験を通して改めて学ぶことができました。
食品科学科
11月11日(月)今年で3年目となる「ジャムプロジェクト」県庁販売会に参加してきました。福島イノベ機構によるご支援をいただきながら県内でジャムを製造しているすべての高校が準備したジャムを「青春ジャムセット」として販売しました。ジャムは種類の選定から製造、ラベルやリーフレットの作成まで生徒がアイデアを出し合い協力して完成したものです。訪れた皆さんに大変喜んでいただきました。