2024年1月の記事一覧
北海道大学スマート農業教育拠点スマート農業研修を実施!
1月30日(火)本校雲雀ヶ原農場で、生産環境科2年生を対象にスマート農業研修を実施しました。
午前中は、北海道大学教授星野先生よりスマート農業教材について説明をいただき、ソニーネットワークコミュニケーション株式会社の松原様のご指導で、AIを活用した画像診断のプログラミングに個人端末を使用して、それぞれが病害虫被害の画像診断を行いました。
午後は、ヤンマーアグリジャパン様・IHIアグリテック様より、衛星画像を用いた圃場センシング技術を利用した可変施肥技術について説明いただきました。その後、圃場でブロードキャスタを装着した直進アシストトラクタの試乗と傾斜地対応ラジコン草刈り機の操作を体験しました。
急速に発展するスマート農業技術を学び、体験することで、将来の農業の姿について学ぶことのできた大変貴重な機会となりました。
【環境緑地科】ドローン講習会を実施しました
1月30日(火)、環境緑地科2年生が福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、株式会社アルサの担当の方をお招きし、「ドローン講習会」を実施しました。「座学」では、ドローンの種類や操縦の心得、法律について学習しました。「実技」では、全員がドローンの操縦体験をしました。座学・実技とも、生徒たちは興味を持って取り組み、有意義な講習会となりました。1年生は、2月7日(水)に実施予定です。
【生産環境科】課題研究発表会を実施しました!
1月25日(木)に生産環境科の課題研究発表会が行われました。生産環境科では今年度よりグループでの研究活動を可能とし、生徒たちが協働的により深い研究をすることができるようになりました。野菜・草花・作物・畜産の4部門から15題が発表され、3年生は1年をかけて調査・研究した内容をパワーポイントで発表しました。1・2年生はこれから始まる自分たちの課題研究の参考にしようと、先輩たちの発表を熱心に参観していました。
【食品科学科】ホールケーキを製造しました!!
1月24日(水)、3年3組最後の総合実習で生産技術B班(洋菓子専攻班)の生徒がホールケーキを製造しました。スポンジケーキを午前中に焼成し、午後にパレットナイフを使ってナッペをしました。ホールケーキを製造することが初めての生徒が多かったので、苦戦していましたが、コツをつかんでからは、上手にできていました。
生徒の中には、パティシエになるために専門学校に入学する予定の生徒もいるので、高校卒業後は、将来の夢の実現に向けて今まで以上に努力を続けてほしいと思います。
最後に洋菓子専攻班の生徒の皆さん、1年間お疲れさまでした。3年生になり、生産技術も向上し相農ショップの前日には、マドレーヌやパウンドケーキ、クッキーの製造に手際よく取り組んでくれました。皆さんが製造してくれたので先生方や流通コースの生徒も安心して販売することができたと思います。
本当にありがとうございました!!
【生産環境科】ふくしま。GAPチャレンジセミナー2023
1月22日(月)に福島テルサで開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2023」に、生産環境科でGAPに取組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表生徒3名が参加してきました。
基調講演ではSDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫様からSDGsの目指す世界についてわかりやすく解説をいただいた後に、今後「ネイチャーポジティブ:自然再興」が注目を浴びる中で、農業やGAPが担う役割についてご説明いただきました。
次にGAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんと、GAPに取り組んでおられる生産者とのセッションが行われ、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労についてリアルな話を伺うことができました。
最後に事例報告として、株式会社良品計画様の「諸国良品」とTOPPAN株式会社様の「ジモノミッケ!」の取り組みについてのお話を聞きました。どちらの企業も農家と消費者の懸け橋となり規格外野菜の販売促進や、魅力あるGAP農産物の販売を促進しており、マーケティングの重要性について学ぶことができました。
今回のセミナーで学んだことを今後の生産活動や課題研究に生かしていきたいと思います。
【環境緑地科】課題研究発表会を実施しました
1月19日(金)、環境緑地科で課題研究発表会を実施しました。
環境緑地科の課題研究は、3年間の学習の総まとめとして、ものづくり(作品制作)を中心に取り組んでいます。本日の発表会では、実施した研究内容について、一人一人が分かりやすく説明していました。また、生徒たちがお互いに質問するなど、活発な会となりました。1、2年生も発表会に参加し、先輩の研究内容について熱心に耳を傾けていました。
【食品科学科】課題研究発表会が実施されました!!
1月19日(金)、食品科学科で課題研究発表会が開催されました。3年3組の生徒一人一人が研究テーマを設定し、1年間かけて調査や製造実験、商品開発等、研究に取り組みましたが、生徒たちは一生懸命発表や質疑応答に取り組んでいました。昨年に引き続き、福島大学 教授 熊谷 武久 先生に指導・講評を頂戴しました。
今年度は、例年よりも個性的な発表が多く、大変興味深いものばかりでした。3年3組の生徒皆さんお疲れ様でした。
相農産の野菜を使ったどら焼きの研究
クラフトバンドを使ったかごの製造研究
ナタデココの研究
第3学期始業式が行われました
1月16日(火)、第3学期始業式が体育館で行われました。初めに、校長先生から、自分の目標を立て、一日一日努力を続け、大きく成長できる一年となるよう話がありました。さらに、各部の先生から、困難に立ち向かうために徹底的に考えることや思いやりのある行動、進路についての話がありました。
また、式に先立ち、福島県高等学校新人体育大会ボクシング競技で優勝した生徒たちに表彰の伝達を行いました。
3学期は、学年末考査の他に進路行事や卒業式など、短い学期ですが様々な行事が行われます。一日一日を大切にし、充実した学校生活を過ごしましょう。
充実した海外派遣研修となりました!
1月10日(水)、4泊5日の日程で行われた台湾への海外派遣研修を充実したものとして終えることが出来ました。
期間中、2泊の宿泊をした「同一大飯店(ユナイトホテル)」を出発し、桃園国際空港から帰国の途につきました。
仙台空港から学校に到着し、帰国の挨拶をして海外派遣研修団の全日程を、無事終了することが出来ました。
海外派遣研修の実施にあたり、同窓会の皆様、保護者の皆様、関係する全ての皆様に心より感謝を申し上げます。
海外派遣研修4日目
1月9日(火)、農場での研修を終え、学校交流へ向かいました。
2日間の滞在となった「頭城農場」の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
台北へ戻る途中には、蘭陽博物館を見学し、宜蘭縣の歴史や文化、自然環境について学びました。特に、地域環境と農業文化の展示に興味深く見学する姿ありました。
台北市に戻り、学校交流先である「臺北市立松山高級工農職業學校」を訪問しました。盛大な歓迎セレモニーの後、学校紹介やプレゼント交換をして交流を深めました。
その後、農場に移動しDIY体験を園芸科の2年生と行いました。施設見学もさせていただきました。作業や見学を通して、交流をより深めることができました。
台湾の農業を学ぶ高校生との交流を通して、海外の農業文化に触れることにより、多くの気づきと学びが得られました。海外派遣研修を実施できたことは大変有意義なものとなりました。
海外派遣研修3日目
1月8日(月)、今日は滞在している「頭城農場」での、農村体験研修となりました。午前中は、田植えと飼育されている動物への給餌を行いました。
台湾では本来2月ころから田植えが始まるということでしたが、裸足で水田に入り当地の昔ながらの衣装を身につけ、泥の感触を確かめながらの体験となりました。
昼食後は、葉拓でオリジナルのトートバックやTシャツ制作を行い、農場に併設されるワイナリーの見学をしました。宿舎に帰る途中には金柑とオレンジの収穫体験を行いました。
台湾の農業文化やレジャーファームの在り方を学ぶことができた3日目となりました。
海外派遣研修2日目
1月7日(日)台湾での研修が始まりました。
初日となった今日は、台北市内の施設見学を行い、歴史や文化を学びました。
昼食後、Farm Stay先となる宜蘭懸にある「頭城農場」に向かいました。到着後は野菜饅頭作りと野菜栽培圃場を見学し、この地域の植生や日本とは違う植物に興味を持ち、ガイドさんに質問する姿が見られました。
夕食後は、スカイランタンを制作し、祈りを込めて夜空に飛ばしました。
充実した研修2日目を過ごすことができました。
令和5年度 海外派遣研修に出発!
1月6日(土)、令和5年度海外研修派遣団は、校長先生や保護者の皆様に見送られ無事に出発しました。
仙台空港から桃園国際空港の旅路では研修地である台湾の雰囲気を感じながら無事に到着することができました。
これから、1月10日(水)までの4泊5日の研修を有意義なものにしてきます。