カテゴリ:生産環境科
JAまつりでの生産物・加工品販売
10月26日・27日の両日、南相馬ジャスモールで催された第7回JAまつりで本校の生産物や加工品を販売しました。
生産環境科ではシクラメン、ミニトマト、ネギ、サツマイモなど生徒が手塩にかけて栽培してきた花や野菜・作物を販売しました。食品科学科ではジャムやラクピス、パンなど相農ショップでも人気の加工品を販売しました。
販売開始1時間前から長蛇の列ができ、両日とも昼過ぎには全ての商品が完売となりました。
今後も相農ショップだけでなくOut of KidZania in ふくしま相双2024や南相馬市こども未来フェスティバル2024への出店を予定していますので、イベントにお越しの際は是非お買い求めいただければと思います。
【生産環境科】双葉町植栽活動に参加しました!
11月5日(火)生産環境科2年生の草花専攻班が双葉町にて植栽活動に参加してきました。
特定非営利活動法人ハッピーロードネットの西本様をはじめとして、地元の企業の皆様と協力して植栽活動に取り組むことができました。
草花部門では、夏の暑いハウスの中でのかん水やポット上げ・花柄の摘み取り等の管理を一所懸命行ってきました。
双葉町をはじめ福島県の復興の一助として今後も活動を継続していきたいと思います。
【生産環境科】みなみそうま国際ペンギン幼児園とのサツマイモ堀り交流
10月31日(木)、毎年恒例となったみなみそうま国際ペンギン幼児園とのサツマイモ掘り交流を実施しました。
サツマイモは生産環境科の1年生が6月に定植し、この日のために潅水やつる返しなどの管理作業を行ってきました。
当日は天候にも恵まれ、保育基礎の授業を選択している3年生18名も参加してサツマイモ掘りの仕方を園児たちにレクチャーしました。園児たちからは「このお芋大きい!」「こんなにいっぱい採れたよ!」など喜びの声をたくさん聞くことができました。先生役の相農生もいつも以上に笑顔で楽しくサツマイモ掘りをする園児を支援している様子が印象的でした。
生産環境科では「植育からはじまる食育」をテーマに今後も近隣の幼児園との交流を進めていきます!
【生産環境科 作物専攻班】水稲の種まき
4月16日(火)、今年度、大木戸水田で栽培する水稲(天のつぶ)の種まきを行いました。
今後は、5月に予定されている田植えに向けて、育苗管理を行います。
実りの秋を無事迎えることができるように、丹精込めて栽培していきます。
和牛セリ「夏希」出荷!
4月9日(火)に本宮家畜市場で開催された和牛セリに本校の育成牛「夏希」を出荷しました。
夏希は、令和5年6月10日産まれの温和で人懐っこい牛です。前日に丁寧にブラッシングやシャンプーを行い、気持ちよさそうな様子でした!総体重は334kgと大きく成長してくれました。
生徒たちは元気の良い挨拶をし、630,300円と良い値段で取引することができました。
夏希!違う場所でも元気に大きく育ってね!
【生産環境科】サイネリアのラッピングを行いました!
2月28日(水)に草花部門1・2年生がサイネリアのラッピング作業を行いました。
卒業式当日、会場で花道を飾り、卒業生にプレゼントされます。
サイネリアは、本校雲雀ヶ原農場で生徒がポット上げや追肥、鉢上げなどの栽培管理を行ってきました。卒業生への気持ちを込めて、丁寧にラッピングを行いました。
令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会に参加してきました!
2月22日(木)に日本大学工学部を会場に開催された「令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会」に本校の2年生3名が参加してきました。
午前中は福島ロボットテストフィールド副所長の若井洋様と高知大学副学長の受田浩之様の講話をお聴きすることができました。今後のドローン活用の展望や、「暗黙知」(形式化が困難)を「形式知」(文字や図表で形式化)にすることで、新しい価値を見出すことの重要性について学ぶことができました。
午後はイノベ教育対象校の12校がパワーポイントやポスターを用いて、今年度の取り組みを成果報告として発表しました。本校は各学科の取り組みを発表するとともに、ポリエステル繊維媒地で栽培したイチゴの展示や収穫物の試食、おいしさの見える化体験ブースを設けることで五感を通して、1年間の成果を紹介することができました。
今回、成果報告会に参加した生徒たちは他校の取り組みを在校生にフィードバックし、来年度以降更に充実したイノベ学習に繋げてもらいたいと思います。
【生産環境科】ふくしま。GAPチャレンジセミナー2023
1月22日(月)に福島テルサで開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2023」に、生産環境科でGAPに取組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表生徒3名が参加してきました。
基調講演ではSDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫様からSDGsの目指す世界についてわかりやすく解説をいただいた後に、今後「ネイチャーポジティブ:自然再興」が注目を浴びる中で、農業やGAPが担う役割についてご説明いただきました。
次にGAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんと、GAPに取り組んでおられる生産者とのセッションが行われ、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労についてリアルな話を伺うことができました。
最後に事例報告として、株式会社良品計画様の「諸国良品」とTOPPAN株式会社様の「ジモノミッケ!」の取り組みについてのお話を聞きました。どちらの企業も農家と消費者の懸け橋となり規格外野菜の販売促進や、魅力あるGAP農産物の販売を促進しており、マーケティングの重要性について学ぶことができました。
今回のセミナーで学んだことを今後の生産活動や課題研究に生かしていきたいと思います。
ロボットトラクタ体験学習を行いました!
令和5年12月12日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社様をお招きし、生産環境科2年生を対象としたロボットトラクタ体験学習を雲雀ヶ原農場で行いました。
午前はヤンマーアグリジャパン株式会社様より企業説明とスマート農業に関する講義を行って頂きました。企業説明では、ヤンマーグループとしての役割をはじめ、事業内容や社員が活躍するフィールドをご紹介頂きました。スマート農業に関する講義では、農作業の負担を軽減するために省力化、高能率化、高精度化を目指したロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機の3種類の農業機械をご紹介頂きました。
午後は実際に圃場に出て、ロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機を操作する体験学習を行いました。生徒たちは驚きの声を上げながら楽しそうに操作している様子が見受けられました。
農作業を誰でも正確に効率良く行えるように設計されたスマート農機という最先端技術に触れ、普段の実習では学ぶことの出来ない実践的、発展的な学習の機会となりました。
【生産環境科】1年生 茨城県農研機構視察研修
12月11日(木)、生産環境科の1年生は福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、茨城県つくば市の農研機構内にある、「食と農の科学館」と「農業生物資源ジーンバンク」の2カ所を視察研修しました。
「食と農の科学館」では農研機構で行われている研究の成果発表や最新のスマート農業技術の実践事例等、今後の課題研究の授業につながる興味深い内容を視察することができました。また、80年前の農具の展示もあり、農業機械の進歩についても学ぶことができました。
「農業生物資源ジーンバンク」では、作物や野菜、微生物、家畜の精液等の生物資源を保存することの重要性や、その保存方法についてご説明いただいた後、施設内を視察しました。配布用種子保存庫から自動的に隣室のオペレーターの手元まで種子が運ばれる様子を見た生徒からは「すごい!」と驚きの声が上がっていました。
今回の視察研修で学んだことを今後の学習活動や3年生での課題研究のテーマ設定に生かしていきたいと思います。
【生産環境科】視察体験学習に行ってきました!
12月5日(火)、生産環境科2年生を対象にイノベーション・コースト構想視察体験学習を行いました。
ハイテク園芸コースの野菜・草花専攻班は、「観光農園スマイルファーム」でポリエステル媒地を利用したアンスリウムの栽培やイチゴ栽培について視察しました。スマイルファームは、農園での開催に加えて、全国各地でフラワーアレンジメントやワークショップを開催しており、農業経営についても学ぶことができました。
「AgriNova」では、IoTを用いた農業生産管理技術について学ぶことができました。また、太陽光、太陽熱など再生可能エネルギーの活用についてもご講話いただき、これからの農業生産について学ぶことができました。
地域と連携した生産活動や先端技術・施設を視察することができ、農業に関する新しい発見・発想を見出せるような体験学習となりました。今回の学習を課題研究や進路に繋げていきたいと思います。
【生産環境科 作物専攻班】イノベ視察体験学習
12月5日(火)生産環境科2年生作物専攻班が福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、南相馬市小高区の株式会社 紅梅夢ファームと相馬市のアグリ・コア株式会社の視察体験学習を行いました。
紅梅夢ファームでは、佐藤社長から震災からの復興と今後の展望を伺い、ライスセンタや農業機械を見学しました。その後、圃場に移動してロボットトラクタでのプラウ耕を体験しました。
アグリ・コア株式会社では、環境制御システムを用いた施設でのわさび栽培の取り組みについて伺うことができました。「相馬わさび」として地元でも販売されています。
【生産環境科】花いっぱい活動が行われました!
11月14日において、南相馬市立原町第二小学校の皆さんと共同で一緒に花いっぱい活動を行いました。
生産環境科の草花部門で育てたパンジーを用いて、小学生をはじめ地域の方々と協力しながら定植しました。
原町第二小学校の小学生からは、「お花きれいだね!」「きれいにできた!」との声が多くありました。
今後も、きれな花壇苗を栽培し、地域の緑化活動に取り組んでいきたいと思います。
寒い中、参加していただいた小学生のみなさん、地域の皆様、ありがとうございました。
【生産環境科】みなみそうまペンギン国際幼児園とのサツマイモ掘り交流
11月16日(木)、昨年度に続き、今年度もみなみそうまペンギン国際幼児園の4・5歳児クラスの皆さんが雲雀ヶ原農場でサツマイモの収穫体験を行いました。
生産環境科の1年生はこの日のために6月に「紅はるか」と「シルクスイート」の2品種を定植し、潅水やつる返しなどの作業を行ってきました。
開会式後は高校生と園児がペアとなり畑で一緒に収穫作業を体験しました。「こんなに大きいのとれたよー!」「このお芋小さくててかわいい」など園児達の喜びの声を聞くことができました。相農生も普段の実習では見られない大人の顔で、優しく園児たちのサポートをしている様子が見られ、成長を感じることができました。
生産環境科では「植育からはじまる食育」をテーマに今後も地域の幼児園との交流を進めていきます!
【2年選択生物活用】乗馬体験!
2年生の選択授業、生物活用では馬の活用について学習しています。
10月11日(水)、秋晴れの中で乗馬体験を行いました。
馬装の前に裏堀りやブラッシングをしてきれいにした馬体に鞍を乗せ、頭絡を装着します。
馬装後は教員が騎乗し、馬の操作方法を教わりました。
その後、授業を履修している生徒全員がブリジャール号に騎乗し、常歩を体験しました。
最終的には補助なしでも全員がブリジャール号を誘導することができました。
生徒からは「目線が高い!」「意外と筋力使う」などの声が聞かれました。
騎乗後は手入れを行い、馬のとの触れ合い方を学ぶことができました。
【生産環境科】石神中学校との交流学習を行いました!
10月6日(金)、福島県教育員会主催「専門高校生による小中学校体験学習応援事業」として、石神中学校の2年生10名が本校の雲雀ヶ原農場で農業体験を行いました。
野菜部門では野菜専攻班3年生が先生役となり、クイズ形式で施設や資材について紹介を行いました。その後、ICT温室内でトマトの下葉かきとイチゴのランナー切りを体験してもらいました。
畜産部門でも畜産専攻班の3年生が除糞や敷料の敷方を丁寧に教えている姿が見られました。その後は子牛のブラッシングを行い、「ウシってあったかい!」「ウシってかわいいですね」などの感想が聞かれました。
普段の実習を振り返り、教える立場となる高校生。農業についての興味関心を深めた中学生。
双方にとって有意義な交流学習となりました。
【生産環境科】実りの秋!稲刈りを行いました!
10月3日(火)、実りの秋を迎えたなか、本校大木戸水田において稲刈りを行いました!秋の初風を感じる爽やかな秋晴れとなり、絶好の稲刈り日和となりました。
今年は、食味や収量センサーの付いた最新型コンバインが導入され、生産環境科作物専攻班の3年生が新しいコンバインに乗車し、刈り取りを行いました。徐々にコンバインの操作に慣れ、うまく乗りこなす姿が見られました。
また、収穫した稲わらは10月21日に開催される芸能大運動会で会場の装飾にも使われます。
春の種まきから、米作りの大変さを学んできた生徒たちは収穫される黄金色の稲穂を見て、収穫の喜びを感じているようでした。
【生産環境科】課題研究計画発表会が行われました!
7月14日(金)、5~6校時に生産環境科3年性の課題研究計画発表会が行われました。
生産環境科では野菜、草花、作物、畜産の4部門に分かれ、生徒がこれまでの実習の中で気づいた疑問などから研究テーマを設定し、調査・研究を行っています。1月には1・2年生を前に卒業論文発表会を行い、一冊の卒業論文にまとめます。
今回の中間発表会では、「水ストレスを与えることによる中玉トマトの高糖度化を目指して」や「アニマルウェルフェアを考えた運動場の改善」など、多様なテーマが見られ、これまでの取り組みや今後の計画についての発表がありました。
審査員からの質疑応答においては、生徒たちはこれまでの調査や実験、事前調査で得た知識を元に、回答していました。
計画発表を終え、科学性をもたせるために数値化すること、これからの研究を見通しをもって計画的に行う必要性など、課題も多く見つかりました。1月の卒業論文発表会に向けて、これまで以上に取り組んでほしいと思います。
「生産環境科」花いっぱい活動に参加してきました
5月16日(火)、原町第二小学校と連携して取り組んでいる花いっぱい活動に参加してきました。
生産環境科ハイテク園芸コースの2年生が、実習を通して一生懸命栽培した花の苗を小学生と一緒に定植しました。
今回は地域の方にも参加していただき、小学生や高校生も互いに協力しながら取り組む様子が見られました。
活動を通して苗の植え方などお手本を見せながら生徒が小学生に教えるなど良い経験になったと思います。この経験を今後の実習に活かしてほしい思います。
【生産環境科】農業鑑定競技学習会
今年度より生産環境科では農業鑑定競技での県大会上位入賞・全国大会出場を目標に毎週水曜日に農業鑑定競技放課後学習会を開催しています。4月~5月にかけては実施基準をもとに一人一人が学習ファイルを作成しており、調べ学習を中心に行っています。また、生徒が中心となり常設の学習スペースを設け、学習のための実物の展示を設置しています。
本日も遅くまで作業や学習に意欲的に取り組む生徒の姿が見られました。今年度の農業クラブ全国大会は熊本県で開催されます。熊本目指して頑張っていきましょう!!
【生産環境科】相馬農業のイチゴ
本校の太陽光型植物工場ICT温室では、ポリエステル媒地を用いてミニトマト・イチゴ・パプリカを栽培しています。特にイチゴは酸味と甘味のバランスが良い「よつぼし」を栽培しており、販売時にはあっという間に完売してしまうほど人気があります。
総合実習では、栽培管理はもちろん、収穫・調整・パック詰めまで、生徒が一つ一つ丁寧に心を込めて取り組んでいます。パッケージのシールは本校生がデザインしたもので、販売会でも好評をいただいています。残念ながら今シーズンは5月19日(金)の相農ショップでの販売が最後となりますので、是非お買い求めいただければと思います。
【生産環境科】大盛況!!令和5年度雲雀ヶ原農場生産物販売会
5月3日(水)、雲雀ヶ原農場にて毎年恒例の生産物販売会が行われ、朝早くから多くのお客様にお越しいただき、長蛇の列となりました。
生産環境科の生徒が播種から丹念に管理作業をしてきた、野菜苗・花壇苗・カーネーションなどを地域の方々にご購入していただくことができました。特に野菜苗は午前中ですべて完売してしまったため、来年度は苗数を増やし対応していきたいと思います。
お買い求めいただいたお客様には御礼申し上げます。来年もよろしくお願い致します。
雲雀ヶ原農場生産物販売会
毎年恒例の雲雀ヶ原農場生産物販売会が5月3日(水)に行われます。
草花専攻班ではカーネーション(8品種400鉢)や花壇苗を販売します。
野菜専攻班では野菜苗(ナス・トマト・キュウリ・ピーマン他)を販売します。
今日の実習では販売会に向けて花の移動や手入れを行いました。
多くの方に販売会にお越しいただければと思います。
なお、販売会は9時~15時で商品がなくなり次第終了となります。
4日(木)~7日(日)に関しては販売は行いません。
販売物が残っている場合には8日(月)以降の平日で対応となります。
【作物】ジャガイモが順調に生育しています!
4月25日(火)、雲雀が原農場での作物実習において、3月20日(月)に植え付けをしたジャガイモが順調に生育しているの様子を確認しました。これからの収穫が楽しみです。
【作物】水稲の種まきを行いました!
4月21日(金)、作物専攻班3年生が雲雀が原農場での作物実習において、水稲の播種作業を行いました。4月5日(水)に塩水選、種子消毒を行い、催芽処理をしていた種もみを育苗土入った育苗箱に蒔きました。
▲ ベルトコンベア式の播種機を利用しました
▲ 今後は育苗期間の栽培管理に取り組みます。
【作物】今年度の水稲栽培に向けて!!
4月5日(水)、雲雀が原農場での作物実習において、今年度の水稲栽培に向けて種籾の塩水選、種子消毒を行いました。今年も、無事に秋の収穫を迎えられるように、栽培管理に取り組みます。
【作物】ジャガイモの植え付けをしました!!
3月20日(月)、雲雀が原農場において、ジャガイモの植え付けを行いました。
1年生、2年生共に協力しながら作業に取り組んでいました。これから収穫が楽しみです。
J-GAP維持審査終了!!
生産環境科作物専攻班でJ-GAPの審査に挑みました。書類審査のほか、雲雀が原農場圃場・大木戸水田での現地審査も行われ、取り組んできた様子を見ていただきました。
作物専攻班の生徒たちも審査員の確認にメモを取りながら耳を傾けていました。自分たちの農業のやり方、取り組む姿勢、衛生・危機管理など多くのことを改めて考える良い機会となりました。認証に向けて引き続き頑張りたいと思います。
【生産環境科】3年生 雲雀ヶ原農場大掃除
1月20日(金)、3年生にとって相農生として最後の雲雀ヶ原農場登校日になりました。
「立つ鳥跡を濁さず」3年間の感謝の思いを胸に、農場の大掃除を生徒・教員総出で行いました。
教室の雑巾がけ、窓ふきはもちろん、更衣室やトイレ、側溝まできれいになりました。
3年生の登校日も残りわずかです。最後の学年末考査頑張りましょう!
【生産環境科】イノベ事業 1年生農研機構見学
1月26日(木)、生産環境科の1年生がイノベ事業の一環として茨城県の農研機構ジーンバンクと食と農の科学館を見学しました。
ジーンバンクは後世に遺伝資源を残すための施設で、植物の種子や栄養体、動物の生殖細胞、微生物などが活力を失わないよう安全・確実に保存されています。施設見学では-1℃、湿度30%に保たれた種子貯蔵庫をまじかに見ることができ、保存されている種子の多さに生徒たちは驚いていました。また、ジーンバンクでは研究のためであれば、保存されている種子を譲渡していただけることを教えていただき、「今では栽培していない昔のトマトを栽培してみたい!」などの声も聞こえました。
食と農の科学館では、日本の農業と食に関連した新しい研究や技術を悦明するパネルや模型などを展示しています。普段何気なく手にしている農産物がどのように生み出されたのか、ロボットトラクタなどの最新農業技術など、さまざまな農業や食に関する学びの機会となりました。
今回の見学で学んだことを、今後の課題研究などに生かしていきたいと思います。
【生産環境科】課題研発表会を実施しました
1月24日(火)に生産環境科令和4年度課題研究発表会を実施しました。
課題研究は、3年生が一人一人テーマを設定し、1年間調査・研究に取り組んできた内容を論文にまとめる学習です。発表会では、パワーポイントを駆使し、聞き手に分かりすいように工夫して発表している様子が見受けられました。また、「アニマルウェルフェアに対応した和牛運動場の改善」「ポリエステル媒地の密度によるトマトの生育比較」等、多様な発表題がみられ充実した発表会となりました。聴衆した1・2年生も来年度、再来年度、自分たちがどのような研究を行っていくか、思いを巡らせながら、真剣に3年生の発表に耳を傾けていました。
ヤンマーロボットトラクタ体験学習を行いました。
12月13日(火)に生産環境科2年生を対象にロボットトラクタ体験学習を行いました。
午前に、ヤンマーアグリジャパン様よりスマート農業に関する講義をして頂きました。 農業を行う上でかかる負担を軽減するために省力化、高能率化、高精度化を目指したロボットトラクタ、ドローン、直進アシスト田植え機の3種類の農業機械についてご紹介いただきました。
午後には、実際に生徒がロボットトラクタ、ドローン、直進アシスト田植え機を操作する体験学習を行いました。 農作業を誰でも正確に効率良く行えるように設計されたスマート農機という最先端技術に触れ、普段の実習では学ぶことの出来ない実践的・発展的な学習の機会となりました。
双葉町で植栽活動を行ってきました!
11月11日(金)、生産環境科3年生の草花専攻班がハッピーロードネット主催の植栽活動に参加してきました。
生徒が実習で栽培したパンジーを使用し、地元の企業の皆さまと協力して定植作業を行いました。双葉町の避難区域解除とともに、花壇を見てくださった方々が笑顔になれるようにと思いを込めて取り組みました。
双葉町をはじめ福島県の復興に少しでも貢献できるよう今後も活動を続けていきたいと思います。
幼稚園児と芋掘り体験を行いました!
11月10日(木)にみなみそうまペンギン国際幼児園の年長クラスの園児たちを招待し、サツマイモ堀り体験を行いました。はじめに「発達と保育」の授業を履修している3年生が生徒をお出迎えし、紙芝居を使ってサツマイモの掘り方について説明しました。畑に移動後は生産環境科の1年生が先生役となり、サツマイモ掘りをサポートしました。園児にとってはもちろんですが、高校生にとっても農作業の楽しさや魅力を改めて感じることのできた貴重な時間となりました。生産環境科では今後も農業の魅力を地域に発信していきたいと思います!
原町第二小学校と花いっぱい活動を行いました!
11月8日に南相馬市立原町第二小学校と生産環境科2学年草花専攻班5名で花いっぱい活動を行いました。
生徒が実習を通して育てたパンジーを使い、小学生と協力しながら植えることが出来ました。
今後もきれいな花を育てられるように、実習に力を入れていきたいです。
原町三中のみなさんと体験学習を行いました!
11月1日(火)、「専門高校生による小中学校体験学習応援事業」として原町第三中学校の2年生のみなさんと「畜産」「野菜」の2部門に分かれて体験学習を行いました。生徒が教える立場になり一生懸命作業に取り組む姿が見られ、短い時間ではありましたが農業の魅力を伝えることができました。今後も様々な交流を通して農業の魅力を発信していきたいと思います。
高平小学校のみなさんと体験学習を行いました!
10月28日(金)、「専門高校生による小中学校体験学習応援事業」として高平小学校の5・6年生の児童のみなさんと体験学習を行いました。「作物」「畜産」「野菜」「草花」の4部門に分かれて、生徒が教える立場になり農業の魅力を伝えることができました。体験した児童達からは「農業をもっとやってみたい!」「今までの体験で一番楽しかった!」など農業への興味が高まった意見が多く出ました。今後も様々な交流を通して農業の魅力を発信していきたいと思います。
稲刈りを行いました
連日の雨模様で、稲刈りができるか心配されましたが、実施日の10月4日は晴天となり、絶好の稲刈り日和となりました。今回、農機メーカークボタの社員の皆様にコンバインの使い方を教わり、作物専攻の2、3年生が実際に自分たちで刈り取りを行いました。徐々にコンバインの操作に慣れ、うまく乗りこなす姿が見られました。収穫される稲を見て、生徒たちは収穫の喜びを感じているようでした。
藍染め体験を行いました!
9月16日(金)、生産環境科3年生の草花専攻班が藍染め体験を行いました。
今回は、課題研究の授業で種子から育てた藍を使用し、エプロンや手ぬぐい等を染めました。今回行った方法は、「生葉染め」といい、収穫した葉から染料を絞り出し、そこに染めたいものを漬け込んで染色しました。
生徒からは、「思ったより大変だった」「きれいに染めることができて良かった」などの感想がありました。
今後の課題研究として、乾燥葉の作製やワークップショでの指導など多くの課題ができましたので、これから藍染めを多く普及できるように努力していきたいと思います!!
今日も元気に農業実習!!
生産環境科1年の農業と環境の授業で、「ダイコンの播種」と「サツマイモのつる返し」を行いました。
曇っていた空も晴れ、みんなで協力しながら元気いっぱいに実習に取り組むことができました!
今後の成長を観察しながら、みんなで収穫できる日を楽しみにしっかり管理をしていきます!!!
【生産環境科】課題研究中間発表会が行われました
9月9日(金)、4~6校時に生産環境科3年生の課題研究中間発表会が行われました。
生産環境科の課題研究は草花、野菜、作物、畜産の4部門に分かれ、生徒一人一人が研究テーマを設定し、
調査・研究を行っています。1月には1・2年生を前に卒業論文発表会を行い、一冊の卒業論文にまとめます。
今回の中間発表会では、「黒毛和種ににおけるアニマルウェルフェアを考えた飼育環境の改善」や「播種用ポリエステル媒地を用いた花壇苗の生産」など、多様なテーマが見られ、半年間の調査について発表がありました。
今年度より、審査員からの質疑応答の時間も設けたため、生徒たちは質問の内容をよく理解しながら、自分の持っている知識を振り絞り、回答していました。
中間発表を終え、科学性を持たせるために数値化すること、見やすいスライドの作り方など、課題も多く見つかりました。1月の卒業論文発表会にむけて、これまで以上に頑張ってほしいと思います。
【生産環境科】令和4年度フレッシュ農業ガイド講座
9月6日(火)、生産環境科の2年生が福島県農林相双事務所主催のフレッシュ農業ガイド講座に参加し、地域の農業法人を視察しました。
最初に見学した「株式会社根本園芸」の根本雄二さんはシクラメンにおいて2001年から5年連続を含む、合計9回の農林水産大臣賞(日本一)を受賞している日本トップクラスのシクラメン生産者です。高品質のシクラメンを栽培するために定期的な栄養診断による施肥管理や、LED防蛾灯を設置し農薬散布回数を減らす等、様々な工夫がされていることを学ぶことができました。
2件目の「株式会社相馬牧場」では、県内では生産の少ないヒツジの飼育施設の見学や本州に数台しかない580馬力のポストハーベスターを見せていただきました。相馬さんは牧草やヒツジの生産だけでなく、ポニーの生体販売や、養鶏、キッチンカーでの加工品の販売など、常に新しいことにチャレンジしており、農業の魅力について教えていただきました。
最後に見学した「ごろくファーム株式会社」では、最新の食味センサーが搭載されたコンバインや、収穫したもち米を切り餅に加工するための加工場を見学させていただき、6次化について学びを深めることができました。お土産としてキュウリやタマネギ等の野菜や、ごろくファームの切り餅をいただき、生徒たちは大変喜んでいました。
今回の視察を通して、地域農業への関心を深め、進路選択において農業法人等への就職や新規就農を考える契機になればと思います。
【イノベ学習・外部講師による講義】生産環境科3年「食品ロス」について考える
令和4年1月19日(水)、トレ食株式会社(南相馬市) 専務取締役 沖村 剛 様 をお招きして、生産環境科3年生に対し、特別講義を頂戴しました。
沖村様たちは、今、問題となっている食品ロスの問題を、特殊なセルロース抽出技術を用いて有効利用する取組を実践しています。
講義内容は、その技術の有用性、食品ロスが引き起こす問題、食品ロスの現状、そして、食品ロスに関する国際的な関心など、SDGsの高まりを背景とした様々な視点から、わかりやすくお話しいただきました。
地元南相馬に、高い目標を掲げた企業があることを、私たちも誇りに思います。
どうもありがとうございました!
【福島県産業人材パワーアップ事業】南相馬市における鳥獣類による農作物被害の実態とその捕獲に係る講義・研修
生産環境科 生産技術コースの3年生12名が、福島県産業人材パワーアップ事業の一環として、南相馬市経済部農政課と連携し、地域の鳥獣類による被害状況の視点から地域課題について学んできました。
また、鳥獣捕獲専任員である松本さんの講義から、捕獲の実際や野生動物の特性を知り、その仕事について経験談をもとに、実際の罠や仕掛けを見たり触ったりして理解を深めることができました。
そして、生産者である相馬牧場の相馬さんの講義は、被害の実態の現場の声として大変貴重なお話となりました。
講義① 「南相馬市の鳥獣被害の状況と対策について」
講師:南相馬市経済部農政課 環境整備担当係長 田中俊行氏
生徒の声「南相馬はサルとイノシシの被害が多い」「昨年度はイノシシ捕獲頭数1850頭、サル82頭」「96%が罠で、4%が銃での捕獲である」「時期によって、多く出没することもわかった」「小動物の被害は年中ある」
講義② 「農作物被害の実態ついて」
講師:株式会社 相馬牧場 代表取締役 相馬秀一氏
生徒の声「,2,3月にイノシシ、サルは牧草の新芽を食べる」「イノシシは子どもに食べさせるため親が畑を荒らす」「電気柵での防除を行っている」「サルはすぐ逃げられるところまでしか荒らさない」「トウモロコシの被害が大きい」「人間のトウモロコシを食べたあと、ウシのトウモロコシを食べに来る」
講義③ 「野生動物の特性とその捕獲の実態、鳥獣捕獲専任員の仕事について」
講師:南相馬市経済部農政課 鳥獣捕獲専任員 松本 功氏
生徒の声「熊に遭遇したら、動かない!」「高齢化が激しい。若い人や最近では女性の活躍もあるとか。」「銃を持ったり、罠をしかけるためには免許が必要だとわかった」「ワナにも種類がある」「松本さんが仕事を365日休むことがないのは、命ある生き物を少しでも苦しみを短い時間にしてあげたいから、と言っていたのが、プロとしてもだけど人としても尊敬できる考えだと思った」
今まで、見たことも聞いたこともない話や、本物のワナを目の前でみたり触ったり。
生徒たちは終始興味を持って研修に参加することができました。
質疑応答も活発に行われ、今後南相馬市にのこる人材として、地域の課題に目を向けることができたと思います。
【イノベ事業】つくば農研機構視察研修について
生産環境科1、2年生49名が、つくば市にあるNARO農研機構の施設「食と農の科学館」「農業生産資源ジーンバンク」「インベントリー展示館」の見学に行ってきました。
「食と農の科学館」では、研究によって作出した品種、研究開発までの道のり、最新のスマート農業の実践事例など、大変興味深い内容を見学することができました。昔の農業器具の展示もあり、科学や農業機械の進歩についても学んできました。
「ジーンバンク」では、作物や野菜の原種を保存する重要性や、ジーンバンクが国内・国外において実際にどのような需要があるか知ることができました。
「インベントリー展示館」では、土壌、水、大気、昆虫、微生物、植物などの標本や資料を基に、農業の在り方について学ぶことができました。
【イノベ事業】スマート農業に関する講習会について
12月7日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社、南相馬市役所農政課の皆様に本校雲雀ヶ原農場にお越しいただき、生産環境科2・3年生を対象としたスマート農業についての講義、体験学習を行っていただきました。
講義では、南相馬市が県内の自治体として初めて導入したGNSS固定基地局によって、ロボットトラクタが最小限の誤差で無人作業を行うことができるようになり、作業の効率化や精度アップが期待できることを学ぶことができました。
体験学習ではグループに分かれ、ロボットトラクタの操作、直進アシスト田植え機の操作、農薬散布用ドローン操作などを体験し、最先端の農業機械への理解を深めることができました。
(イノベ見学)酪農牧場ミネロファーム(福島市)に体験研修に行きました!
福島のべ-ションコースト構想事業の一環で、生産環境科生産技術コース2年生による、ミネロファームさんでの酪農体験研修に行きました!
体験内容には、手搾り搾乳、耳標うち、給餌作業など充実したプログラムを準備してくださり、感謝いたします!
冒頭の講義では、東日本大震災後に福島県の酪農復興に向けた取り組みや、今日に至るまで、今後の展望までお話を伺うことができました。
生徒達の視野をしっかり広げてくださいました!
手搾り搾乳では、緊張しながらも全員が搾ることができました!やさしく教えていただき、ありがとうございました!
そして、ウシさんも搾らせてくれてありがとうございました!!
耳標付けは、とっても緊張! 思い切らないと仔牛が怖がってしまう… と分かりつつも、みんな緊張の面持ち。
職員さんの手助けも頂きながら、挑戦しました!
今後の福島県の酪農について思いをはせる、大変有意義な機会となりました。
(イノベ見学)体験型牧場「かつらおヤギ広場がらがらどん」に行きました!(生産環境科 生産技術コース)
10月13日(水)あいにくの天候ではありましたが、今年5月にオープンした「がらがらどん」に体験研修に行ってきました!
はじめてヤギと触れ合った生徒がほとんど!
そんな中、ヤギの乳しぼりに挑戦!(ドキドキ…)
あたたかい山羊ミルクに感動!
エサをあげてみると、寄ってきてくれました!(かわいい!)
最後は、ヤギミルクのジェラードアイス。牛乳でつくったジェラードとはひと味違いますよ!
ぜひ、来園の際には召し上がれ!
【イノベ外部講師活用】生産環境科2年 AIを用いた「おいしさの見える化」
10月12日(火)、福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業の一環として、野菜の糖度、酸味等の味覚の要素を非破壊で計測できるAI技術を開発した、マクタアメニティ株式会社(伊達市)の代表取締役、幕田武広様から、その技術の開発、普及についてご講義いただくとともに、実技指導を頂戴しました。
マクタアメニティの開発した「おいしさの見える化」アプリはタブレットなどで撮影した野菜などの写真を光の三原色(赤、青、緑)に分光してデジタル化。各色の波長を記録したAIがデータベースの味覚情報と照合し、瞬時においしさを解析して表示するシステムです。講義ではシステムの仕組みを説明していただき、既存の味覚センサーのように作物を破壊する必要がなく、特別な機器の設置や施設への持ち込みが不要などのメリットを紹介していただきました。
その後、アプリを用いて、自分たちが栽培したトマトのおいしさを実際に計測しました。タブレットでトマトを撮影すると、画像からAI分析で味覚情報に変換され「甘味」「酸味」「旨味」「塩味」がレーダーチャートで表示されました。あわせて、日時、糖度、位置情報も表示され、生徒たちは大変興味深そうに、タブレットをのぞいていました。幕田社長より「甘味が高く、とても美味しいトマトとの結果が出ています。」と解説して頂き、生徒達にも笑顔が溢れました。生徒たちは、「おいしさが数値で見えることにより栽培の励みになります。」と話していました。
最新AI肉質評価システム講義&卒論中間発表(畜産班)が行われました!
令和3年9月24日(金)に雲雀ヶ原農場に、福島県農業総合センター畜産研究所 肉畜科 肉畜科長 原恵(はら めぐる)様にお越しいただき、生産環境科2年生産技術コース10名と畜産専攻生6名に対して、全国に先がけ福島県が開発した「最新AI肉質評価システム」について、ご講義いただきました!
実際に撮影された画像や動画も織り交ぜて頂き、大変わかりやすく、生徒も興味深く聞くことができました。
【生徒の声】
「生育途中で肉質予想ができることが経営改善につなげるのは画期的だ」
「福島というブランドの回復のためにも私たちも福島牛について知らなければならないと思いました」
「農家さんの協力を得ながら開発しているから、信頼できるシステムだと思う」
以上、科目「畜産」や「総合実習」の発展的な学びとなりました。
今回も福島イノベーション・コースト構想の「農林水産業」分野の未来を担う高校生として、先端技術に触れ実践的な教育の機会となりました。残念ながら、実際の肥育農家さんのところで、現場実践実習を予定していましたが、コロナ禍の影響で今回は延期となってしまいましたが、再度調整したいと思います!
そして、3年生6名が課題研究の中間発表を行い、原科長様にアドバイスを頂くという貴重な機会を得ることができました。
3年生は研究のまとめに、2年生はこれからのテーマ設定のための大変有意義な時間でした。今回の講義の設定にお力添え頂いたみなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございました!!
【実習風景】生産環境科畜産専攻班 今年度最後のセリ!子牛を出荷しました。
令和3年9月7日(火)、福島県家畜市場(本宮市)子牛セリにおいて、「きらら号」を出荷しました。今年度最後のセリでしたが、なんと体重335kg、取引価格721,600円の値を付けていただきました!!(感謝!)
今年出荷した雌子牛3頭のうち、最も体重がのり、そして1番高い値段がつき嬉しかったです。
次の出荷は、来年5月になります。今度は現2年生の番だよ~!がんばれ~!
生物生産科2年生 地域の農業法人等を視察しました!
8月31日(火)、生物生産科2年生が福島県相双農林事務所主催 の「フレッシュ農業ガイド」講座に参加し、地域の農業法人等を視察しました。
最初に訪問した「株式会社相馬牧場」では、ヒツジの飼育施設の見学や本州に数台しかない580馬力のポストハーベスターを見せていただきました。
2軒目の「株式会社大地のめぐみ」では南相馬市で栽培が増えきている小菊栽培の魅力やその難しい点について教えていただきました。
最後に見学した「ごろくファーム株式会社」では、最新の農業機械や収穫物を加工するための加工場を見せていただき、6次化について学ぶことができました。
各農業法人の皆様からは、「農業は頑張った分だけ利益がでるところが面白い!」とのお言葉をいただき、生徒にとっては農業の魅力を再認識する機会となりました。
今回の視察を通して、地域農業への関心を高め、進路選択において農業法人への就職や自営農業を考える契機になればと思います。
【イノベ外部講師活用】生産環境科2年 太陽光利用型植物工場環境制御システム・ポリエステル繊維媒地の活用
6月15日(火)、アースコンシャス株式会社 代表取締役 青山様、新日本空調株式会社の柳沢様、清水様をお迎えし、本校の太陽光利用型植物工場で導入しているポリエステル繊維媒地とその環境制御システムについて、講義をしていただきました。
講義の後には、実際に温室にてCO₂局所施肥制御システムなどの説明をいただきました。また、アースコンシャス株式会社が所在する徳島県のオペレーターに電話をかけ、遠隔地から養液の滴下や細霧冷房装置からの噴霧を行いました。天井から霧が放出され、生徒たちは驚いていました。
今後も相馬農業高校では、最新の太陽光利用型植物工場を用いた、生産活動や課題研究活動に取組んでいきます!
教室での講義
細霧冷房の遠隔操作に驚く生徒たち
青山社長からポリエステル繊維媒地について説明を受ける生徒たち
【農業クラブ】生産環境科 農業鑑定競技校内予選会が行われました。
6月14日(月)、生産環境科で学んだ専門的な知識を問われる農業鑑定競技会が開催さ れました。
この競技会は、全国の農業高校が加盟する日本学校農業クラブ連盟主催の全国大会につながるもので、校内予選会として毎年実施されています。本年度は兵庫県で全国大会が開催されます。校内予選の成績上位者が福島県大会に出場し、全国大会を目指すことになります。
3学年とも真剣に競技会に臨みました。 生徒からは「学習したものでも忘れているものが多かった。(3年生)」「最近授業でやったところは得点できた。(2年生)」「難しかった。専門科目をしっかり勉強しなければと思った。(1年生)」などの感想が聞かれました。
初めての農業鑑定競技に臨む1年生
一生懸命に問題を解く2年生
このような問題を40問解いていきます
【実習風景】生産環境科3年 課題研究の様子
本日は、気温が上昇し朝から日差しに恵まれました。
毎週金曜日、生産環境科では、雲雀が原農場にて課題研究が実施されています。
作物部門では、トウモロコシやジャガイモの栽培試験を行っています。
一方、太陽光利用型植物工場では、イチゴ苗の整理作業とパプリカの生育調査等が行われていました。
パプリカは現在、白い花が咲き始めた頃です。
生産環境科では、一人一研究が行われており、それぞれがテーマを掲げて一生懸命に取り組んでいます。
場内・陣ヶ崎牧草地の一番草を収穫しました!
牛は草食動物です。
牛たちが毎日食べている牧草を収穫しました!
本校では粗飼料を自家生産しています。畜産班の大イベントです!
今回も、生産環境科の先生方、生徒のみなさんにご協力いただき、収穫作業ができました!
本当にありがとうございました!
今年度の初セリ! 子牛が3頭出荷されました。
5月11日(火)に福島県家畜市場にて行われたセリに、本校生まれの黒毛和種の子牛3頭を出荷しました。
畜産専攻性3年生、2年生が市場の見学と最後の手入れ、そして購買者の方々へご挨拶。
気になるお値段は(取引価格)いかに!?
↓↓↓
つきの(牝)273kg 514,800円
悠華(去勢)325kg 753,500円
ひとみ(牝)265kg 551,100円
お買い上げいただいた購買者の方々、ありがとうございました!
おいしいお肉になるんだよ~!!
仔牛が産まれました!!ふじこ号お疲れさまでした!
4月24日(土)早朝、本校のベテラン繁殖雌牛「ふじこ号」に仔牛が産まれました!
元気な女の子です!今日もごくごく母牛の乳を飲んでおりました。
名前は「かづき号」になります。
令和4年度の第12回全国和牛共進会の予選会出場予定の仔牛です。
これから、どんどん大きくなってね!!
イノベ先進地農業視察研修事業 「復興牧場 フェリスラテ(福島市)」で学んできました!
令和3年2月4日に生産環境科畜産専攻生徒10名で「復興牧場 フェリスラテ」に視察研修に行ってまいりました。
移動の車内では、マスクの着用・一人一座席などを徹底し、現地においても感染症防止対策も行いました。
現地では、代表取締役社長の田中一正氏から、経済牧場としての経営の在り方や今後の展望、牛や牧場で働く方々への想いを伺い、生徒達は普段学校の中だけでは感じることのできなかった、現代の畜産現場の温度を感じてくることができました。
本校には、黒毛和種の牛のみ飼育しているため、本物のホルスタインや搾乳設備を目の当たりにし、畜産業に対する興味・関心がより高まったようでした。機械化や、飼養管理など様々な方法で効率化を行う考えは、農業高校で学ぶ私たちにとっても、「これからの畜産」を知ることができる機会をなりました。
この経験を現在レポートにまとめているところです。
このような貴重な機会をいただきありがとうございました!
【生産環境科】販売実習 イノベイチゴを販売しました!
本日、生産環境科では、はじめてとなるイチゴの販売実習を行いました。イノベーションコースト構想事業で取り組んでいる太陽光利用型植物工場で栽培されたイチゴです。生産がようやく軌道に乗り始め、販売に至りました。その他、トマト、パプリカなども販売し、訪れた合同庁舎の皆さんに大変喜んでいただきました。
イチゴの品種は、福島県奨励品種「ふくはる香」「ふくあや香」、そして「よつぼし」です。
旬の味をお楽しみください!
生産環境科 外部講師による講義「イチゴの品種・栽培の現状について」
本校で本年度から栽培が開始したイチゴについての理解を深めるため、12月9日(水)生産環境科2年生を対象に、本校で栽培中の品種を取り扱っている(株)三好アグリテックから2名をお招きし、講義を行って頂きました。
講義では、本校で力を入れている実生性品種「よつぼし」について取り上げ、栽培上の特徴や今後のイチゴ栽培の戦略など、種苗メーカーならではの視点を交えながらお話しいただきました。
(株)三好アグリテック様、本当にありがとうございました。
福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業 生産環境科 ロボットトラクタ等講習会
12月8日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社の皆さんが、生産環境科2、3年生のために本校ひばりが原農場にお越しいただき、最新技術が搭載されたロボットトラクタ、自動直進田植え機、農薬散布用ドローン、そして生育診断用ドローンの実演、体験学習を行っていただきました。
グループに分けて、実際にロボットトラクタや田植え機に乗車し、精密な動きをする状態を見ることができました。丁寧に操作のしくみなども解説していただきました。どうもありがとうございました。
外部講師による講義「イチゴ栽培の現状と先進技術について」
本校の太陽光利用型植物工場で9月からスタートしたイチゴ栽培の技術向上のため、11月17日(火)生産環境科2年生を対象に、東北大学大学院農学研究科園芸学分野の西山学先生をお招きしご講演頂きました。
講演では、イチゴの基礎的な知識と栽培上の特性、収益性の高い夏に出荷を可能とする四季成り性品種の紹介、先端技術の活用方法などとても有意義な時間となりました。
また、講演終了後に本校植物工場のイチゴ栽培棟を活用したフィールドワークを実施しました。
本校で栽培している福島県オリジナル品種の「ふくはる香」、「ふくあや香」、四季成り性品種の「よつぼし」を題材に、生育状況の判断方法や果実の形成の仕方をあらためて教えて頂きました。
西山先生、ご講演ありがとうございました。
生産環境科1年生による「生徒が先生」in 雲雀ヶ原農場
令和2年度ふくしまの未来を拓く産業人材育成事業「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」の一環で、原町第二小学校の6年生児童30名と本校生産環境科1年25名による交流学習が行われました。
これまで生徒たちは農業高校生として、小学生に自分たちの学習内容を教えたり、農業のおもしろさを伝えるために体験内容のリハーサルをしたりと事前準備を重ねてきました。
当日は天候にも恵まれ、作物・畜産・野菜・草花の4部門に分かれて高校生が小学生の先生となり体験学習を指導しました。
体験学習後、原町第二小学校のみなさんからは、
「やさしく教えてくれてあがとうございました」
「ネギの収穫にはコツがあることがわかった」
「牛もかわいい」
「学校の花だんの花が育つ場所で勉強できてよかった」など… 嬉しい声がたくさん!
作業に奮闘しながらも楽しんでいってくれた様子に、こちらこそ、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
生産環境科1年生は初めての「先生役」を大いに自分たちの成長につなげた様子でした。
手指の消毒やマスクの着用などの感染症対策も行いながらも、明るく元気に交流学習ができました!!
↑【野菜】ネギの収穫・選別 ↑【草花】サイネリアのポット上げ
↓【畜産】牛のブラシがけ ↓【作物】サツマイモ堀り
原町第二小学校との交流学習「花いっぱい運動」
令和2年10月21日(水)、生産環境科2年草花専攻班6名の生徒が、南相馬市立原町第二小学校の子どもたちと一緒に「花いっぱい運動」を行いました。
原町第二小学校では、これまでも「花いっぱい運動」に力を入れており、花を育てている高校生と一緒に地域の皆さんに親しまれる花壇を作りたいというオファーがあり、この交流学習は実現しました。
1年から6年までの児童は、私たちの説明を一生懸命に聞いて、丁寧にしっかりと植え付け作業を行っていました。力を合わせて、とてもきれいな花壇が完成しました。
私たちは、これからも花を通じた交流活動を続けていきたいと思います。
【イノベ農業人材育成事業】7月より牛温恵運用開始!! 産まれた仔牛たちも順調に成育中!!
福島イノベーション・コースト構想事業により、昨年度から畜産部門に導入された分娩監視装置「牛温恵」を、7月より運用開始しております。
この「牛温恵」は、分娩予定前の膣内に体温センサーを装着することで、母体の体温変化をグラフ化、及び分娩前兆候の一つである体温の一定期間の低下を数値から読み取り、メールを送ることができる装置です。
導入当初は、「メールがうまくこない」「体温センサーの挿入が大変」など課題がありました。
しかし、3度目のトライであった「なみ号」での運用にて、はっきりとした温度監視グラフの変化と機器使用の要領を得ることができました。
また、日中に無事故分娩となり、元気な仔牛♂が順調に成長しております。
その際、貴重な分娩映像を撮影できるなど、今後の運用における活用方法の広がりを感じました。
野菜苗、草花苗、ポットカーネーションを販売しました
5月7日(木)、雲雀ヶ原農場で草花苗、野菜苗、ポットカーネーションの販売が行われました。
新型コロナウイルス感染症予防のため、生徒による販売実習とはなりませんでしたが、近くの方たちに足を運んでいただきました。
5月8日(金)も8:30より整理券を配布し、9:00より販売を行います。
5月出荷予定の仔牛たち
生産環境科 畜産部門です。
仔牛の成長は早いもので、昨年の7月、8月に産まれた
「るな」「凜華」「輝」が来月出荷予定です。
なかなか生徒に会えず、仔牛たちも張り合いがないようです…
NARO 農研機構「食と農の科学館」「ジーンバンク」の見学に行ってきました。
福島イノベーションコースト構想人材育成事業研修の一環で、生産環境科1学年30名がつくば市にあるNARO農研機構の施設「食と農の科学館」と「農業生産資源ジーンバンク」の見学に行ってきました。
「食と農の科学館」では、研究によって作出した品種、研究開発までの道のり、最新のスマート農業の実践事例など、大変興味深い内容を見学することができました。昔の農業器具の展示もあり、科学や農業機械の進歩についても学んできました。
「ジーンバンク」では、作物や野菜の原種を保存する重要性や、ジーンバンクが国内・国外において実際にどのような需要があるか知ることができました。
農業イノベ 近畿大学田中先生の講演会
1月28(火)~29日(水)の二日間にかけて、近畿大学教授である田中先生による講演会が行われました。
はじめに地域でどのような課題があり、どのように解決をしていくべきか、日本各地で先生が関わったプロジェクトの事例を紹介していただきました。そして、自分たちのハウスで作った農作物を使って何ができるかをワークショップ形式で話し合いました。それぞれの班で発表を行い、田中先生からもアドバイスをいただくことができました。2月にさらに議論を行い、来年度よりプロジェクトを立ち上げます!
田中先生の講演とともに、AGCグリーンテックの浅野様より光の重要性を教えていただきました。今使っているイノベハウスにも使用されているフィルムの特性や今後の農業の在り方について、図解を用いてお話しいただきました。
生産環境科 課題研究発表会
生産環境科の課題研究発表会が行われました。三年生として課題設定をしてしっかり実習に励み、研究を重ねてきた成果を発表しました。思ったような結果が出ない人もいましたが、どのように解決するのかしっかり学ぶことができたようでした。社会に出て役立ててもらえればと思います。1,2年生も先輩の良いところを学び、これから行う自分の研究に生かしてください。
イノベ見学_ネクサスファームおおくま施設見学
大熊町でイチゴ生産に取り組む「株式会社ネクサスファームおおくま」へ、生産環境科1・2年生が見学に行きました。風評被害の払拭に向けた、安全性を証明できる作業環境や設備を見学させていただきました。農福連携やGAPの取組は、これからの農業に必要となるものであり、生徒たちは多くの農業技術や企業努力の大切さについて勉強させていただきました。また、見学の最後にはイチゴを試食させていただき、生徒たちは笑顔で完食しました。
フレッシュ農業ガイド講座実施
相双農林事務所主催のフレッシュ農業ガイド講座に、生産環境科2年生が参加しました。今回は、本校の卒業生も勤める「紅梅夢ファーム」と、「相馬牧場」の二か所を見学させていただきました。震災以降、農業生産法人を立ち上げ、スマート農業の実践を行っている様子や、牛の飼育から羊の飼育へ移行し、牧草の販売をメインに経営を成り立たせている実態を教えていただきました。今回の見学で農業の大切さや楽しさを再認識し、卒業後は一人でも多く農業に携わってもらえれば嬉しく思います。
三重県知事 来校
本校雲雀ヶ原農場に、三重県知事 鈴木 英敬様が来校されました。イノベーションコースト構想事業で取り組んでいる私たちの植物工場の説明を行ったほか、トマトの「おいしさ見える化」の実演を行い、私たちの学習の成果を知っていただきました。また、GAPに対する取組についても紹介し、今年の夏に三重県の農業高校と交流を行った際の様子などを紹介することができました。
「スマート農業・畜産業技術体験フェア」へ参加してきました!
11月29日(金)飯舘村交流センター「ふれ愛館」にて開催された、福島イノベーション・コースト構想による農業・畜産業の成長産業化推進事業である「スマート農業・畜産業技術体験フェア」に、生産環境科、畜産・作物・野菜専攻生(1~2年生)合計39名の生徒が参加しました。
県内外の取り組み事例や最先端の農業・畜産業技術を実際に見て触れて体験してきました!作物・野菜専攻生は、ロボットトラクタやドローン、圃場モニタリングなどのシステムの具体的な活用事例に目を輝かせておりました。
また、本校畜産部門では、イノベーション・コースト事業の支援を受け、「分娩・発情兆候感知システム『モバイル牛温恵』」が導入されたこともあり、今後、活用していくうえで、当日行われた講演会は、大変有意義な機会となりました。会場にて、「牛の個体一元管理システム」の導入事例や、「震災後の牧場経営の在り方の事例発表」もあり、生徒たちも真剣に聞き入っていっていました。
福島商業高校生とのイノベ交流会
イノベーション・コースト構想の一環で、福島ロボットテストフィールドを見学した福島商業高校3年生36名が本校ひばりが原農場を訪れ、生産環境科2年生野菜専攻班の生徒6名と交流しました。
野菜専攻班の生徒たちは、本校の特色ある伝統芸能や農業クラブ活動などの紹介の他、イノベーションコースト構想によるスマート農業やGAPの取組について発表しました。
また、農場のトマトを用いた「おいしさの見える化」の実演では、福島商業高校の3年生から積極的な質問もあり、今後の学習や学校行事の発展に繋がるすばらしい経験となりました。
特別講義「被災地における農業振興について」が開催されました
令和元年11月18日(月)、生産環境科1~3年生は、東北大学大学院農学研究科園芸学研究室 准教授 加藤一幾先生をお招きして、特別講義を受けました。先生がこれまで岩手県の津波被災地において、農業の振興に取り組んできたお話や野菜のブランド化のあり方、さらに、イノベーションコースト構想の一環で、葛尾村と一緒になって挑戦している南国フルーツ栽培について御紹介いただきました。
県内外を問わず、震災後の復興に取り組んでいる先生のお話から、GAPをはじめ新しい農業のあり方について学ぶ私たちにとって、たくさん共感できる部分がありました。
祝A-GAP認証取得!
先日、審査が行われたASIAGAPについて、10月23日付でトマト・ミニトマトが認証されました。今まで取り組んできた成果が形に現れ、生徒の喜ぶ姿が見られました。
今後も継続して適正な農場運営に取り組んでいきます。
福島イノベーション・コースト構想 農業人材育成事業 農業経営に関する講演会
近畿大学教授の田中先生と、庄内で農業法人「農園貞太郎」を経営している遠藤様を講師にお招きし、農業経営に関する講演会を行いました。
田中先生からは農福連携に係る取組事例を紹介していただいた他、農業を継続的に行っていくためのノウハウを教えていただくことができました。
遠藤様からは実際の農業を行っている中での苦労やブランド化に向けた取り組みを紹介していただいた他、人がやらない期間に出荷することや災害にも備えた経営をするなど、これからの農業のあり方について考える良い機会となりました。
動物ウェルフェアに関する講義・実演
本日、生産環境科生産技術コース2年生&生産環境科1年畜産専攻生を対象に、動物ウェルフェア(福祉)に関する講義及び本校の馬匹(琥珀号)を用いたリーディングの実演を外部から講師をお招きして実施しました。
講師 日本調教師会関東支部ウェルフェア専門委員会 大竹正博 氏
日本中央競馬会JRA騎手 田辺裕信 氏
生徒たちは、なかなか聞くことのできない馬の仕事の世界や、お二人の人生経験に興味津々でした。
このような機会を設けてくださいました方々に、改めて感謝申し上げます。
「相農生の声」→ 詳しくはコチラ!! 動物ウェルフェアに関する講義・実演(生徒感想).pdf
黄金色の絨毯で ~生産環境科3年 稲刈り作業~
生産環境科作物専攻班の3年生が稲刈り作業を行いました。先生に操作方法を教わりながら自らコンバインを操縦し、真剣な面持ちで稲を刈り取っていきました。
7月は雨の日が続き、生育がとても心配でしたが、一年間の成果がこのような形で現れ、収穫したコメを見る顔からは、嬉しさがこみ上げていました。
A-GAP審査終了!
生産環境科 野菜専攻班でASIAGAPの審査に臨みました。書類審査のほか、圃場での現地審査も行われ、取り組んできた様子を見ていただきました。
指摘事項もありましたが、自分たちの農業のやり方について改めて考える良い機会となりました。是正期間でしっかりと直し、認証に向けて引き続き頑張りたいと思います。
「農業総合センター祭り」でスマート農業を体験!
福島県農業総合センター(郡山市)で行われた「第14回農業総合センター祭り」スマート農業技術セミナー&実演会に、本校生産環境科3年作物専攻班の生徒7名が参加してきました。
イノベーションコースト構想に係わる授業の一環として、ロボットトラクタの実演、農地の地力の「見える化」実演など、さまざまな最新技術や農業に関する技術を体験、見学してきました。
農業の先端技術を知る
生産環境科1年生が、川俣で苗生産工場と切り花の生産農家見学を行いました。午前中に訪問したベルグ福島株式会社では、どのように苗を生産するか、徹底した品質管理のためどのような対策が取られているかなどの話をしていただき、実際に栽培や接ぎ木の過程を見学させていただきました。午後から訪問したアンスリウム農家では近畿大学との連携事業でポリエステル培地や、IoTなどの最先端の農業技術を見学させていただきました。最先端の技術の実演を目の前で見て「お~!」と驚く場面もあり、生徒たちにとって大変有意義な研修となりました。
稲刈りの季節
昨日までの雨で、稲刈りができるか心配されていましたが、本日は晴天となり稲刈りを行うことができました。今日は作物専攻の三年生が、先生からコンバインの使い方を教わり、実際に自分たちで刈り取りを行いました。徐々に慣れ、うまく乗りこなす姿が見られました。黄金色に輝くモミを見て、生徒たちも収穫の喜びを感じていたようでした。
全国植樹祭 プランター設置
6月10日(土)に行われる第69回全国植樹祭の会場に、本校で栽培したプランターを設置しました。700鉢のプランターを運び出すのに丸一日かかりましたが、私たちのプランターが会場に並び、彩られると、達成感を感じることができました。全国から来る人に私たちの想いが届き、笑顔になってもらえれば嬉しいです。
全国植樹祭に向けて
6月10日に南相馬市で行われる、第69回全国植樹祭に向けて、花プランターの作成を行いました。ベゴニア、ガザニアの苗をプランターに植栽し、700プランター作成しました。私たちの作ったプランターが、会場を彩るのがとても楽しみです。
サイネリアのラッピング
杉葉取り
竹取り物語
ワラ取り実習
乾草上げ
ひばりが原農場 農産物販売会
子牛誕生!
先進地視察研修
南房総の道の駅視察では、小学校を改装した場所や、道の駅グランプリ最優秀賞となった場所など、独自性の高い取り組みを見ることができました。農産物やお土産なども工夫を凝らし、気候やニーズに合わせた都市近郊型農業を実感することができました。菜の花においては、大規模面積で栽培しているところは多くありませんでしたが、春野菜として収穫後、花を観光客集客につなげるなど、活用の仕方を学ぶことができました。搾油だけにとらわれない、観光資源開発による地域発展に向けて取り組んでいきたいと思いました。
(本研修は、南相馬地域高等学校支援事業による支援を受け、行われております)