2017年5月の記事一覧
第1回 県連盟理事会・顧問会
平成29年度福島県学校農業クラブ連盟第1回理事会・顧問会を行いました。
県内から12校の農業クラブの理事長が集まり、1人ずつ自己紹介や学校PR、農業クラブへの意気込みを発表し、和やかな雰囲気で理事会を始めることができました。また、議題に上がっていた全16議案が満場一致で了承され、会をスムーズに進めることができました。
これから開催される、県の各種大会や事務局運営など、しっかり努められるように頑張りたいと思います。
ハマナス6次化PR活動
昨年度より、ハマナスの6次化について一緒に活動を行って下さった横田純子さんの「第二回福島県地産地消大賞知事賞御礼会」がホテルハマツ(郡山市)で開催され、その中で私たちのハマナス活動紹介と、ハマナスのハーブティー、ジャム、ポプリのアンケートを実施しました。活動紹介では、学校で行っている活動を多くの人に知ってもらうことができました。また、アンケートでは、販売の仕方や商品についての詳しいアドバイスなど、今後の活動につながるお話をたくさん聞くことができました。6次化に深くかかわっている皆さんとの交流ができ、いろいろ勉強させていただくことができました。
ハマナス花見・交流会
南相馬市原町区(泉)の植樹会場にて、ハマナス花見・観察会を行いました。開会式前まで雨模様となり、会の運営がスムーズに行えるか不安でしたが、雨も止み、晴れてきて、花見や観察をたくさんの方たちと楽しく行うことができました。
また、一般の方々に向けたワークシートを製作し、ワークシートを解きながらハマナスや他の有用樹の観察を行いました。ワークシートを使った観察・花見会は初めて行ったので、ところどころ戸惑うところもありましたが、成功させることができました。
昼食は、一般の方々とバーベキューを行いました。ハマナスと南相馬の未来について話をしながら、とても楽しく交流することができました。
アグリテック・サミット参加
5月24~25日に、東京虎ノ門ヒルズにて「AG/SUM Aguritech summit」が開かれました。24日にはゲストスピーカーとして衆議院議員の小泉進次郎さんが登壇され、未来の農業について熱弁されており、とても感銘を受けました。25日にはPwCpresensアグリビジネス未来塾に、本校代表として発表をしてきました。
農業の先駆者である方々と対談し、自分の農業に対する想いを伝えられたと思います。今後のこのような農業の最先端の場で発表できるよう、様々な活動を続けていきたいです。
What's? ガーデンハックルベリー
今日はガーデンハックルベリーを生産している農家の只野さんと牛来さんにお話を伺いに行ってきました。ガーデンハックルベリーの見た目はブルーベリーに似ていますが、ナス科のイヌホオズキの仲間で、分類上は野菜です。濃い紫色の果実はアントシアニンがとても豊富ですが、未完熟のものはソラニンが含まれ体に悪いそうです。発芽率はほぼ100%、害虫や鳥も寄せ付けず、完全無農薬で栽培できるそうです。
現在農家さんで試作しているジェラートやコンフィ、飴などの加工品の試食もさせていただきました。色が鮮やかで、味が焼き芋に似ていて驚きました。本来なら定植も行うはずでしたが、あいにくの雨でできませんでした。ガーデンハックルベリーの研究と商品開発を行い、南相馬のブランドとして育て上げられるよう、一生懸命活動を行っていきたいと思います。
市役所打合せ
ハマナスを使った環境教育を、小学生を対象に実施できないか、南相馬市教育委員会を訪問し、説明をさせていただきました。実際に私たちが試作したハマナス商品(草木染やジャム)などを持参し、小学生にも作成する体験できるか見ていただきました。場所や安全性、時間など様々な条件が複雑に絡むので、それらを考慮して再度検討し、体験プログラムを完成させていきたいと思います。
ハマナス花弁染め
ハマナスの商品開発でハマナスの花びらを使って草木染めをしました。乾燥したハマナスの花びらを2リットルの水で煮込み、染色液を抽出し、ワインのような色になった染色液に布を漬け込みました。そのあと媒染液に漬け込むのですが、今回は、お酢とミョウバンを変わりに使いました。お酢を使ったものは、淡く綺麗なピンク色になり、ミョウバンを使ったものは、薄いピンク色になりました。乾かした物を水で洗いましたが、色が落ちてしまいました。今回はうまくいかなかったですが、うまくいかなかった原因を調べ、また挑戦していきたいです。
植樹園管理
今回は小高区の塚原と、泉の植樹会場の管理作業を行いました。ハマナスは、順調に花が咲いていました。その他にも、クコやフサスグリなど他の植物も順調に育っていました。ハマナスとフサスグリとマルメロは、もう少しで実がなりそうです。5月27日(土)に行われる花見会に向けての準備も順調に進めていきます。
寄付金贈呈
先日行われた渋谷フラワーフェスティバル2017で寄付いただいた寄付金の贈呈式を、飯舘村役場にて行いました。「飯舘村の花き産業の活性化に活用してください」と話し、菅野村長さんに手渡しました。その後、渋谷での活動の様子などを報告し、村長さんと今後の農業振興に向けて話し合いました。今後も飯舘村の農業振興に向けて、本校としても関わっていければと思います。
植樹園調査
今日は泉の植樹会場の調査に行きました。クコやユズ、ミカンは新芽が出ていました。アキグミは花が咲き、フサスグリは実が出来ていました。ハマナスの花びらは夕方に摘んだため、しおれているものが多かったです。また、植樹会場には雑草が多く生えていたので除草剤をまく必要があると思いました。今後はハマナスの花弁を使った加工も行っていきたいと思います。
ハマナスジャム試作
去年収穫し、冷凍保存しておいたハマナスの実でジャムの製造を行いました。前回のレシピから試行錯誤し、水あめの量などを調節しました。先生方にも試食していただき、高評価をいただきました。今までで一番おいしいジャムが出来上がりました。
しっかりとしたレシピが出来上がったので、今年の秋に収穫した実を使用したジャムは、良いものが作れそうです。
校内研究発表会
調査研究活動に一生懸命励んできた校内7チームが、校内研究発表大会に臨みました。どのチームも取り組みをしっかり発表し、まとめることができていました。地域の問題に焦点を当て、取り組まれており良かったように感じます。「伝えること」の大切さを今一度考え、県大会に出場することが決まった代表チームはさらに研究活動に励み、しっかり臨んでいただければと思います。
田植え、泥んこ祭2017
昨年度に引き続き、地域の皆さんと一緒に田植えを行いました。あいにくの雨となりましたが、70名の皆さんが参加し、一緒に「天のつぶ」を手植えました。田植えの後の交流会では、昨年の稲刈りイベントで手刈りした「天のつぶ」を炊き、カレーを作って食べました。今年の秋の稲刈りにも、皆さんと一緒に交流できることを楽しみに、しっかりと管理を行っていきたいと思います。
ハマナス花摘み
今日は植樹園にてハマナスの花びらを摘みました。土曜日の時よりも、咲いているハマナスの数が多くなっていました。ピンクの花びらだけでなく、薄ピンクのものや、ピンクと白のマーブルなど様々な色が見られました。干しかご2つがいっぱいになるほど摘むことができ、今後花びらからのエッセンシャルオイルの抽出や、乾燥させて他のハマナス製品の開発などを行っていきたいと思います。
意見発表 校内予選会
春休みの課題として一生懸命に書き上げ、クラス選考を通過した26名が、校内意見発表予選会に臨みました。発表者の皆さんが、それぞれの体験や経験をもとに、一生懸命自分の意見を述べることができました。授業や実習だけでなく、自ら地域に出向いて活動したなかで感じた事柄や夢など、具体的なものが多かったように感じられます。
今後、県大会に進む代表者は、自分の意見に磨きをかけて頑張ってください!
植樹園調査
植樹園の調査と管理を行いました。植樹園の植物は、次々と蕾や開花、実をつけるものも見られるようになりました。アロニア、マルメロ、ハマナスが今年度初の開花となりました。蕾も多く確認できたので、これからが楽しみです。今回は植樹園の除草と追肥を行いました。スグリ、クサボケ、アロニアの区間の除草をし、追肥は全体的に行いました。
これからハマナスは次々と花を咲かせます。その花弁を使った商品を開発していく予定です。これからも細目に調査と管理を行っていきたいです。
渋谷フラワーフェスティバル2017
5月3~4日に、東京都渋谷区において渋谷フラワーフェスティバル2017が行われました。本校生産環境科で育てたベゴニアの苗が渋谷公園通りに植栽されました。また、飯舘村の花卉産業復興のためのチャリティー活動も行いました。多くの方に声掛けいただき、私たちのほうが元気をいただいた感じでした。渋谷公園通りを散策されるときには、是非ご覧いただければと思います。