日誌

生産者訪問

 毎週金曜日は、3年生の総合実習の時間です。どの学科の3年生も実習着に着替え、自分たちのフィールドで学びます。今日は、食品科学科食品流通コース専攻生が、ひばりが原農場で実習を行う、生産環境科の生徒をたずねました。相農ショップで店頭に立つ流通コース専攻生が「ショップで販売される野菜や花はどこで、どのようにして作られているのか」を学ぶためです。この日は太陽の照りつける暑い日でしたが、生産環境科の3年生が、15㎝ほどに成長した野菜苗やつぼみをつけたばかりの花苗に冠水したり、畑を耕しマルチを張って定植の準備をしていました。作業する姿を写真に収め、インタビューを行った食品流通コースの生徒たちは、「ショップに来店するお客様に商品を販売するだけではなく、生産者の苦労や思いを伝えたい」と感想を述べていました。