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【生産環境科 作物専攻班】JGAP認証更新審査に臨みました。

2025年7月29日 14時01分

 生産環境科作物専攻班3年3名、2年8名が対応しました。JGAP認証の有効期間は2年間となっており、その有効期間が今年度で終了することから、更新のため、審査機関から審査員をお呼びして審査を受けました。

 GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、農畜産物を生産する工程で生産者が守るべき管理基準とその取り組みのことを指し、「良い農業の取り組み」や「農業生産工程管理」などと訳されます。JGAPは『GAP』のひとつであり、日本で作成された基準です。そのため、国内に適した内容となっています。

 JGAPの適合項目は約108項目(※下記参考)あり、審査はその項目に適しているかひとつひとつ確認していきます。

【JGAP農産】農場用管理点と適合基準2022穀物221208.pdf

  審査には現場点検と書類点検があり、審査員からさまざまな質問に答えながら確認していきました。

《整理整頓された農機具類》

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《整理された書類》

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《書類審査の様子》

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 若干の改善指摘事項が確認されましたが、現場はしっかりと整理整頓され、書類もきれいに整えてあるとの評価をいただきました。今後も現場の整理整頓に心がけ、農薬や肥料の使用に関する記録などもしっかりと記録していきたいです。