農業クラブについて

 学校農業クラブは、1948年(昭和23年)に学校農業クラブとして、戦後の新制高等学校の学習活動の中で、農業高校生の自主的・自発的な組織として日本全国で誕生した。
 「科学性」「社会性」「指導性」の育成を目標に、日本全国の農業クラブの全国組織として、日本学校農業クラブ連盟【Future Farmers of Japan(略称:日連 または FFJ)】は結成された。 FFJは半世紀以上もの歴史を持ち、農業教育における「生きる力」を育むために大きな成果をあげてきた。
(出典:日連ホームページ)

地域に元気を発信しよう!

What's? ガーデンハックルベリー

2017年5月25日 18時10分
研究活動

 今日はガーデンハックルベリーを生産している農家の只野さんと牛来さんにお話を伺いに行ってきました。ガーデンハックルベリーの見た目はブルーベリーに似ていますが、ナス科のイヌホオズキの仲間で、分類上は野菜です。濃い紫色の果実はアントシアニンがとても豊富ですが、未完熟のものはソラニンが含まれ体に悪いそうです。発芽率はほぼ100%、害虫や鳥も寄せ付けず、完全無農薬で栽培できるそうです。
 現在農家さんで試作しているジェラートやコンフィ、飴などの加工品の試食もさせていただきました。色が鮮やかで、味が焼き芋に似ていて驚きました。本来なら定植も行うはずでしたが、あいにくの雨でできませんでした。ガーデンハックルベリーの研究と商品開発を行い、南相馬のブランドとして育て上げられるよう、一生懸命活動を行っていきたいと思います。

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