芸術鑑賞会を終えて
6月30日、中間テストの最終日、テストから解放された穏やかな空気の中、公演は始まりました。今年の演目は「中国太陽芸術団」によるいわゆる中国雑伎です。
最初の女性の演技は、皿を何本も回したまま体をねじったり、裏返ったりと同じ人間とは思えないしなやかで美しい動きでした。二人目は、たくましい男性のカンフー演技でした。大きく張り出した筋肉、気合いをこめた表情、素早い動きで槍などを使った迫力の演技でした。生徒や先生も参加して、楽しい演技でした。最後は、大きな鞭を使う男性の登場です。3メートルはあろうかと思われる、太く大きな鞭を使って(それも目隠しで)生徒の代表が持っている花の花弁のところだけを打ち落とします。ちょっと間違えると生徒にあたってしまう鞭の動きは、ゾクゾクするスリルがありました。ラストは、椅子を十個以上積み重ねた上でのパフォーマンスです。体育館の天井に付きそうなほどの高さで、バランスをとり様々なポーズをとり喝采を浴びました。