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名寄市訪問

 南相馬市と災害協定都市の北海道名寄市を訪問し、交流活動を行いました。台風9号の接近が懸念されていましたが、20日は晴れ間が見える中で名寄産業高校農業クラブのみなさんと交流をしました。お互いの学校紹介を行ったあと、牛舎の見学をさせていただき搾乳機での搾乳を見ることができました。また、普段見ることができない珍しい赤毛のホルスタインやジャージーなども見ることができ、よかったです。その他、農業クラブで研究しているメロンと名寄市の特産品、風連餅をいただきました。その日の夜、名寄市長のご好意でプラネタリウム、天体望遠鏡の体験をさせていただきました。名寄で見える星や南相馬で見える星などを教えていただき、大変勉強になりました。
 21日は名寄産業祭りに参加し、福島の農産物と本校の加工品の販売をしました。また買っていただいた方に商品と一緒にハマナスのしおりを配布し、本校農業クラブの活動をPRできたとともに福島県のPRもすることができたので良かったです。
 23日は北海道から福島に戻る予定でしたが台風9号により飛行機が欠航し、24日の帰宅となりました。台風という大変な天候でしたが北海道での交流活動という貴重な経験ができました。