日誌

2018年9月の記事一覧

学校開放講座開講

 9月29日(土)、本校食品科学科棟で、南相馬市主催平成30年度相馬農業高等学校開放講座が開かれました。生産環境科、環境緑地科、食品科学科の3学科で計3回催される講座の第1回は、食品科学科のパン作りです。講座に参加された30組が手ごねで生地を作ったり、パン生地で餡をを包んだり、ロールパンを成形したり、盛りだくさんの工程を楽しんでいただきました。第2回は11月10日(土)生産環境科のペットボトルでプランターをつくる講座です。

稲刈りの季節

 昨日までの雨で、稲刈りができるか心配されていましたが、本日は晴天となり稲刈りを行うことができました。今日は作物専攻の三年生が、先生からコンバインの使い方を教わり、実際に自分たちで刈り取りを行いました。徐々に慣れ、うまく乗りこなす姿が見られました。黄金色に輝くモミを見て、生徒たちも収穫の喜びを感じていたようでした。

インターチェンジ出入口の花壇づくり

 今年度4回にわたり、環境緑地科の生徒たちが南相馬インターチェンジの花壇づくりに取り組んでいます。今年度は、南相馬インターチェンジの出入口に擬木(ぎぼく)を使って花壇の柵を作るところから、総合実習で取り組んでいます。10月に土を入れ、11月に本校生産環境科の草花専攻班が栽培したビオラを定植します。

家庭クラブ相双地区研究発表大会出場

 9月21日、新地高校で平成30年度福島県高等学校家庭クラブ相双地区連盟研究発表大会が行われました。本校代表として、生産環境科の2年生が出場し、「祖父の笑顔を増やすために私ができること」というタイトルで発表しました。祖父の高血圧対策や夜眠れないという課題を解決しようと取り組んだ内容です。結果は、最優秀賞に輝き、10月18日、19日の県大会への切符を手にしました。 

第19回相双バンドフェスティバル参加

 9月16日(日)相馬市民会館で行われた、第19回相双バンドフェスティバルに参加してきました。次の本番は、10月14日(日)南相馬ジャスモールにて、小高産業技術高校吹奏楽部、相馬農業高校吹奏楽部合同ミニコンサートを実施します。午前・午後2回の演奏予定です。

〈南相馬合同バンド〉

演奏曲:エルザの大聖堂への行列、美女と野獣、たなばた

指揮:野口修(相馬農業高校吹奏楽部顧問)、清信律子(原町二中吹奏楽部顧問)、松本朋子(石神中吹奏楽部顧問)

出演:原町一中学校、原町二中学校、原町三中学校、石神中学校、鹿島中学校、原町高校、小高産業技術高校、相馬農業高校、ふたば未来学園高校、ゆめはっとジュニアWO 

 

第5回 相農ショップ 開店!

  晴天にも恵まれた9月13日(木)14:00より今年度5回目の相農ショップが行われました。いつもご来店いただく常連の方から、若い世代の方々までたくさんのお客様にお越しいただきました。次回は10月21日(日)の相農祭(文化祭)での開店となります。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

 

OECD NEA特別授業

 2年前、福島市で行われたOECD(経済協力開発機構)の作業部会、NEA(原子力機関)の国際ワークショップで発表させていただいたのをきっかけに、今年4月に伊藤環境副大臣が来校され、私たちの想いを書いた手紙を、NEAに手渡していただくことができました。それに応える形として、この度フランスからテッド・ラゾ博士に来校いただき、放射線に関する特別授業を実施していただくことができました。「放射線は目に見えないが、自然にも存在する。細胞を傷つけることもあるが、リスクに関する科学的な事実を理解すべきであり、専門家が提供してくれる情報を基に、自ら判断し決定できるようになってほしい」との話があり、真面目な中にもユーモアを交えて講演をいただくことができました。講演会終了後、農業クラブ役員と共にハマナス植樹園を視察いただいたほか、ディスカッションを通じて自分たちの熱意を伝えるとともに、「若い力で頑張ってもらいたい」と励みのお言葉をいただきました。