日誌

2020年1月の記事一覧

第11回課題研究発表会

 今年で11回目となる校外課題研究発表会が、本校体育館で行われました。各科代表の3タイトルと、芸能に関する発表の4つの発表が行われ、三年間の実習の中で感じた課題について、授業や実習で取り組んだ成果について発表しました。20名の企業や教育関係者、保護者の皆様にもご覧いただくことができ、質疑応答も行われ、とても有意義な会となりました。「ぜひ継続して取り組んでいただきたい」との講評をいただくことができ、発表した生徒だけでなく、1・2年生にも刺激になっていました。

NARO 農研機構「食と農の科学館」「ジーンバンク」の見学に行ってきました。

 福島イノベーションコースト構想人材育成事業研修の一環で、生産環境科1学年30名がつくば市にあるNARO農研機構の施設「食と農の科学館」と「農業生産資源ジーンバンク」の見学に行ってきました。

 「食と農の科学館」では、研究によって作出した品種、研究開発までの道のり、最新のスマート農業の実践事例など、大変興味深い内容を見学することができました。昔の農業器具の展示もあり、科学や農業機械の進歩についても学んできました。

 「ジーンバンク」では、作物や野菜の原種を保存する重要性や、ジーンバンクが国内・国外において実際にどのような需要があるか知ることができました。

スマート農業の実践事例の説明水田の水位自動管理システム展示

昔の農機具昔の農業機械種子保存ボトル(スイカの種子)種子の保存庫

農業イノベ 近畿大学田中先生の講演会

 1月28(火)~29日(水)の二日間にかけて、近畿大学教授である田中先生による講演会が行われました。

 はじめに地域でどのような課題があり、どのように解決をしていくべきか、日本各地で先生が関わったプロジェクトの事例を紹介していただきました。そして、自分たちのハウスで作った農作物を使って何ができるかをワークショップ形式で話し合いました。それぞれの班で発表を行い、田中先生からもアドバイスをいただくことができました。2月にさらに議論を行い、来年度よりプロジェクトを立ち上げます!

 田中先生の講演とともに、AGCグリーンテックの浅野様より光の重要性を教えていただきました。今使っているイノベハウスにも使用されているフィルムの特性や今後の農業の在り方について、図解を用いてお話しいただきました。

生産環境科 課題研究発表会

 生産環境科の課題研究発表会が行われました。三年生として課題設定をしてしっかり実習に励み、研究を重ねてきた成果を発表しました。思ったような結果が出ない人もいましたが、どのように解決するのかしっかり学ぶことができたようでした。社会に出て役立ててもらえればと思います。1,2年生も先輩の良いところを学び、これから行う自分の研究に生かしてください。

洋菓子のプロが来校!

 先週に引き続き、仙台スイーツ&カフェ専門学校から、出崎昇平先生と加藤京先生が外部講師としていらっしゃいました。

 今回は、お菓子作りの中でも難易度の高いシュークリームを製造しました。先生の説明が分かりやすく、とても面白かったので生徒たちも興味津々で参加することができました。出崎先生、加藤先生ありがとうございました。

和菓子のプロが来校!

 1月16日(木)、本校の食品科学科に仙台スイーツ&カフェ専門学校より出崎昇平先生が外部講師としていらっしゃいました。

 今回は、出崎先生からドラ焼きと苺大福の製造方法を学びました。生徒たちは慣れない和菓子製造に悪戦苦闘していながらも、最後まで頑張って取り組んでいました。来週も出崎先生が来校され、シュークリームの製造方法を指導する予定です。

三学期始業式

 冬季休業が終了し、本日より三学期が始まりました。事故等もなく元気に登校する姿が見られました。

 三学期は次年度への0学期と呼ばれることがありますが、しっかり振り返り、進級・卒業に向けて準備を進めましょう。校長先生からは特に、他者への配慮ができる社会人が、会社の中で必要とされていることなどをお話しいただきました。