日誌

2019年12月の記事一覧

2学期終業式

 長かった二学期も、あっという間に終わりました。豪雨による被害など、色々なことがありましたが、学校行事や進路行事を通じて様々な経験を積み、充実した日々を過ごせたのではないかと思います。

 年末は今年を振り返る良い機会となりますので、しっかりと振り返り、新学期からの新たなスタートが過ごせるようにしてください。

スマホde防災リテラシー

 3学年全学科「地学基礎」および環境緑地科1年「物理基礎」の授業において、KDDI(au)の講師による東北初開催となる出前講座「スマホde防災リテラシー」が実施され、生徒たちは災害時に有効な情報通信の利活用方法などを学びました。

 生徒たちは各班に分かれて受講し、野外活動中に大地震に遭ったとの想定で講座を開催しました。地図を見ながらスマートフォンと会員制交流サイト(SNS)を活用して災害情報を集め、安全な避難経路や避難所などを地図上で特定しました。「災害発生時はデマに流されることなく、必要な情報を正しく発信することや信頼できる情報を見極めることが重要だと感じた」などの感想が聞かれました。 

 NHK、福島民友新聞、福島民報新聞各社に、この様子が取り上げられました。

  

熱戦!球技大会

 校内球技大会が無事に終了しました。男女別のバスケットボール、男子のフットサル、女子のバレーボール、そして男女混合のバトミントンといった様々な競技が、二日間にわたり繰り広げられました。

 生徒たちは寒さにも負けず一生懸命プレーし、健闘する姿が見られました。また、生徒たちは運営や審判なども積極的に参加し、すばらしい球技大会となりました。教員チームとのエキシビジョンマッチも行われ、普段見ることができない姿に応援も熱が入っており、校長先生も全てのエキシビジョンマッチに参加し、生徒から熱い視線が注がれていました。

イノベ見学_ネクサスファームおおくま施設見学

 大熊町でイチゴ生産に取り組む「株式会社ネクサスファームおおくま」へ、生産環境科1・2年生が見学に行きました。風評被害の払拭に向けた、安全性を証明できる作業環境や設備を見学させていただきました。農福連携やGAPの取組は、これからの農業に必要となるものであり、生徒たちは多くの農業技術や企業努力の大切さについて勉強させていただきました。また、見学の最後にはイチゴを試食させていただき、生徒たちは笑顔で完食しました。

フレッシュ農業ガイド講座実施

 相双農林事務所主催のフレッシュ農業ガイド講座に、生産環境科2年生が参加しました。今回は、本校の卒業生も勤める「紅梅夢ファーム」と、「相馬牧場」の二か所を見学させていただきました。震災以降、農業生産法人を立ち上げ、スマート農業の実践を行っている様子や、牛の飼育から羊の飼育へ移行し、牧草の販売をメインに経営を成り立たせている実態を教えていただきました。今回の見学で農業の大切さや楽しさを再認識し、卒業後は一人でも多く農業に携わってもらえれば嬉しく思います。