日誌

相馬農業高校

心の健康保健講話

 弘前大学と福島大学の先生方による、心の健康に関する保健講話が行われました。人生において調子の良いとき・悪いときがありますが、自分の心とどのように向き合うか、良い方向へと変えていくためにはどうすればよいかを考えることができました。落ち込んだ時に活用していきたいと思います。

課題研究中間発表会

 3~6校時まで3年生の課題研究中間発表会がありました。一人ひとり、3月から取り組んできた個人研究の途中結果をまとめ、発表しました。先生方からの質問やアドバイスをたくさん受けたので、これからの研究に役立てて欲しいと思います。

ゆなドレ取材

 一般社団法人あすびと福島の事務局長と福島高校生3名、安積黎明高校生1名、カメラマン2名が『高校生が伝えるふくしま食べる通信』2017年夏号に掲載される「油菜ちゃんドレッシング」の開発に携わった私たちの取材に来ました。当日は「油菜ちゃん」誕生秘話や「油菜マヨ」・「油菜ドレ」の取材以外にも、高校生同士でそれぞれの取り組みや、熱い思いを話し合うことができ、大変有意義なものとなりました。

地元企業バスツアー

 南相馬市の企業を見学するバスツアーに、一年生が参加しました。この事業は昨年より始まり、業務内容を深く知ることにより、進路意欲を喚起することを目的としています。会社説明を受け、実際に見学を行うことで、しごとに対する理解を深めることができました。「働き甲斐を感じるときはどんな時か」「どのような資格を取ればいいか」などの質問も出され、有意義な見学となりました。今後学んだことを自分の進路に生かし、高校生活を充実させていきましょう。

外部講師活用事業 洋菓子

 市内の亀屋菓子店より海老原弥大さんを講師に迎えて、「デコレーションの技術」と「スポンジケーキの焼き方」の製造実習を行いました。講師の先生には、丁寧かつ親切に、予定時間をオーバーしてまで教えていただきました。この技術を今後の実習にいかして、頑張って下さい。

外部講師活用事業 和菓子

 市内の亀屋菓子店より天野和典さんを講師に迎えて、「くず桜」と「稲もち」の製造実習を行いました。生徒たちは、本格的な和菓子を作るのは初めてでしたが、慣れない手つきながらも一生懸命実習に取り組んでいました。

上級学校見学会

 仙台方面の専門学校等を見学する、上級学校見学会を実施しました。それぞれの学科の特徴に合わせた上級学校を見学させていただき、施設設備や授業説明をしていただく中で、興味関心を高めることができました。上級学校を進路選択の一つに加え、充実した高校生活が送れるようと考える姿が見られました。

校内農業鑑定競技(食品科学科)

 食品科学科の生徒たちが、県大会の出場権をかけて、校内予選に臨みました。今までの学習成果を問う専門的な問題に1~3年生は苦戦していましたが、今まで学んできた食品に関する知識を思い出し、1問1問真剣に取り組んでいました。

 さて、栄光は誰の手に・・・

外部講師活用事業 パン製造

 総合実習の時間に新地町にある「手作りパンの店 ボヌール66やすひろ」社長齋藤靖宏様を講師にお迎えして、「クランベリー」・「パイナップル」・「きなこ」をクッキー生地に練りこんだ色鮮やかなパンの製造を行いました。
 参加した3年生の専攻班の生徒たちは皆、「勉強になった」・「楽しかった」という感想をもち、非常に有意義な実習となりました。

乾草上げ

 除染、播種作業がようやく終わり、震災以降6年ぶりとなる乾草上げを、大木戸牧草地で行いました。ヘイベーラーを用いてブロックになった乾草をトラックに積み込み、牛舎に運び上げました。力仕事は大変でしたが、天気もよく、良い実習日和となりました。自分たちが作業したものが、今後の牛のえさになって生産に結びついていくことを体感し、命に係わる大変良い勉強となりました。