日誌

相馬農業高校

ハート 国際ソロプチミスト原町から郷土芸能部に激励金をいただきました

 令和3年11月26日(金)国際ソロプチミスト原町の横山香代子様、萩原久美子様、塩谷美津江様の3名が来校され、郷土芸能部に激励金を頂戴しました。

 これからも伝統芸能を継承してほしいというお気持ちをお聞きし、これからも伝統芸能の継続するために、有効に活用させていただきたいと思います。

 ありがとうございました。

 

2ツ星 【環境緑地科】総合実習にて、溶接練習を行いました。

 11月18日(木)、1年生の総合実習で、ガス溶接の練習をしました。今日は、1回目の実技講習なので安全教育の講習やガス溶接の基本操作を練習しました。ガス溶接は、大変危険な溶接です。操作ミスでも大きな事故になります。

 みなさん、「安全確認」、「点検作業」、「基本操作」を怠らず、溶接の練習に励んでください。

 来年の1月5日、6日、7日が「ガス溶接技能講習」の本番になります。

2ツ星 【環境緑地科】南相馬IC植栽活動

 11月11日(木)、環境緑地科1年生で、ネクスコ東日本の職員の方と南相馬ICで植栽を行ってきました。今日は、天気にも恵まれました。「パンジー」と「ビオラ」の花壇苗800本を植えてきました。

 来年度も地域の緑化を促進や環境保全のために実施していきたいと思います。

お知らせ 第6回相農ショップが開催されます。

第6回相農ショップを、11月12日(金)14:00から開催します。

今回は、相馬支援学校高等部の生徒さんが自ら作った和紙とその加工品を一緒に販売します。

10月29日に、ミーティングを行い、お互いの商品の紹介や、POPの作成を一緒に行いました。

とても温かみのある和紙で、カレンダー、印刷紙、のし紙、封筒、To Do Listのメモ帳、小袋等があります。

すべて牛乳パックからリサイクルされた和紙で、地球にも優しい商品です。

今回は、すべてのPOPを、その和紙で作成させてもらいました。

相農生産物は、パン、洋菓子、和菓子、味噌、サラミ、トマトジュース、リンゴジャム、ネギ、土ネギ、トマト(中・ミニ)、パプリカ等を販売する予定です。

感染対策を徹底し、販売会を実施しますので、ぜひ、相農ショップへお越しください。

POPの作成

作業の様子

 

 

(イノベ見学)酪農牧場ミネロファーム(福島市)に体験研修に行きました!

 福島のべ-ションコースト構想事業の一環で、生産環境科生産技術コース2年生による、ミネロファームさんでの酪農体験研修に行きました! 

 体験内容には、手搾り搾乳、耳標うち、給餌作業など充実したプログラムを準備してくださり、感謝いたします!

 

 冒頭の講義では、東日本大震災後に福島県の酪農復興に向けた取り組みや、今日に至るまで、今後の展望までお話を伺うことができました。

 生徒達の視野をしっかり広げてくださいました!

  手搾り搾乳では、緊張しながらも全員が搾ることができました!やさしく教えていただき、ありがとうございました!

 そして、ウシさんも搾らせてくれてありがとうございました!!

 

 耳標付けは、とっても緊張! 思い切らないと仔牛が怖がってしまう… と分かりつつも、みんな緊張の面持ち。

職員さんの手助けも頂きながら、挑戦しました!

 

 今後の福島県の酪農について思いをはせる、大変有意義な機会となりました。

 

晴れ 「感謝フェア」で本校の農産物・加工品を販売しました!

 11月6日(土)、7日(日)の2日間、南相馬ジャスモール駐車場で開催された「市域農業振興・復興応援感謝フェア」に、総勢40名余りの生徒が参加しました。

 本校の特設ブースでは、生産環境科で栽培した野菜や米、シクラメンなどの農産物、食品化学科で作ったパンやジャムなどの加工品を販売しました。

 相農の農産物や加工品は地域の皆さんから大変好評で、午前中にはほとんどが完売となってしまいました。お客様からは「立派なネギつくってるね!」「毎年相農のシクラメン楽しみにしているのよ!」などのお言葉を頂戴し、生徒の励みになる販売会となりました。

 お買い上げいただきました地域の皆様に、感謝申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お祝い 伝承館1周年イベント~高校生マルシェ~に参加しました!

 11月6日(土)に双葉町にある震災の伝承館で行われた「高校生マルシェ(販売実習)」に参加しました。本校の食品科学科からは、2年生が参加し、マドレーヌやパウンドケーキ、ジャムやトマトシュース、ラクピスを販売しました。

 販売会当日は、日本の俳優兼タレントで知られる辰巳琢郎さんが来場し、相農生と一緒に写真撮影をしてくださいました。販売した商品はすべて完売し、高校生マルシェは大盛況でした。

 伝承館1周年おめでとうございました!

2ツ星 環境緑地科 先進地視察研修(福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業)

 11月4日(木)、福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業として、環境緑地科1年生による先進地視察研修が行われ、茨城県つくば市にある「国土地理学院」を訪問しました。

 朝7時30分に出発をして、つくば市には午前11時に到着しました。午前中は、「地図と測量の化学館」を見学し、特に伊能忠敬が測量した「伊能図」は、現代のように正確な測量器がない時代でも、正確に描かれた地図を見ることができました。

 昼食をとり、午後14時から講話をいただきました。「測量用航空機 くにかぜ」や測点や観測について学習をしました。現代では測量分野にドローンも活躍しています。

 片道3時間半という長旅でしたが、今日の見学会は大変有意義で勉強になりました。

 国土地理学院の皆様方、お忙しい中の講習、ありがどうございました。この経験を今後の学習に活かしていきたいと思います。

お祝い 8名の「生徒」が「先生」になりました!

 10月29日(金)と11月1日(月)の2日間、本校の食品科学科3年生の製パン専攻班8名が原町第三小学校の児童の皆さんにあんぱんの製造方法を指導に訪問しました。

 2日間だけの経験でしたが、小学生の皆さんと協力して美味しいあんぱんを製造することができました。

 普段は大人しい8名の高校生ですが、この2日間はとても頼もしく、立派な「先生」でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興奮・ヤッター! 体育芸能大運動会が開催されました!

10月23日(土)、第49回体育芸能大運動会を無事に開催することができました。

運動会では接触の少ない競技のみを選出し、新型コロナウイルス感染防止のルールを厳

守した上での実施となりましたが、久々に全校生徒で学校行事を楽しむことができまし

た。

 

午後の芸能発表では各部門とも約3週間の練習の成果を発揮し、とても良い芸能発表と

なりました。多くの観客の皆様から、盛大な拍手をいただくことができ、生徒たちの励

みになりました。相馬農業高校では今後も、地域の伝統文化継承のために頑張っていき

ます。

キラキラ 食品科学科でダックワーズを製造しました!

 10月14日(木)、2年生の総合実習でダックワーズを製造しました。ダックワーズは、日本生まれのフランス菓子です。パリッと焼けた表面とは裏腹に、フワッとやわらかい歯ごたえ、口の中に広がるアーモンドの風味が特徴です。

 午後からは、芸能練習がありますが、気持ちを切り替えて頑張りましょう

(イノベ見学)体験型牧場「かつらおヤギ広場がらがらどん」に行きました!(生産環境科 生産技術コース)

 10月13日(水)あいにくの天候ではありましたが、今年5月にオープンした「がらがらどん」に体験研修に行ってきました!

 はじめてヤギと触れ合った生徒がほとんど!

そんな中、ヤギの乳しぼりに挑戦!(ドキドキ…)

 あたたかい山羊ミルクに感動!

エサをあげてみると、寄ってきてくれました!(かわいい!)

 

最後は、ヤギミルクのジェラードアイス。牛乳でつくったジェラードとはひと味違いますよ!

 ぜひ、来園の際には召し上がれ!

 

【イノベ外部講師活用】生産環境科2年 AIを用いた「おいしさの見える化」

10月12日(火)、福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業の一環として、野菜の糖度、酸味等の味覚の要素を非破壊で計測できるAI技術を開発した、マクタアメニティ株式会社(伊達市)の代表取締役、幕田武広様から、その技術の開発、普及についてご講義いただくとともに、実技指導を頂戴しました。 

マクタアメニティの開発した「おいしさの見える化」アプリはタブレットなどで撮影した野菜などの写真を光の三原色(赤、青、緑)に分光してデジタル化。各色の波長を記録したAIがデータベースの味覚情報と照合し、瞬時においしさを解析して表示するシステムです。講義ではシステムの仕組みを説明していただき、既存の味覚センサーのように作物を破壊する必要がなく、特別な機器の設置や施設への持ち込みが不要などのメリットを紹介していただきました。

 その後、アプリを用いて、自分たちが栽培したトマトのおいしさを実際に計測しました。タブレットでトマトを撮影すると、画像からAI分析で味覚情報に変換され「甘味」「酸味」「旨味」「塩味」がレーダーチャートで表示されました。あわせて、日時、糖度、位置情報も表示され、生徒たちは大変興味深そうに、タブレットをのぞいていました。幕田社長より「甘味が高く、とても美味しいトマトとの結果が出ています。」と解説して頂き、生徒達にも笑顔が溢れました。生徒たちは、「おいしさが数値で見えることにより栽培の励みになります。」と話していました。

 

 

NEW 【IAC活動報告】猪苗代湖を守れ!水草回収活動!

 10月9日(土)、猪苗代湖岸に漂着した水草の回収作業を行いました。猪苗代湖岸には、毎年大量の水草が打ち上げられ、腐敗により水質汚濁の一因となっているばかりでなく、湖の環境や景観を損ねています。そこで、「猪苗代湖の水質日本一」を目指し、水草回収の活動に参加しました。

 今回の活動には、本校のインターアクトクラブの生徒が参加し、地域の方々や南相馬インターアクトクラブと協力しながら、水草を回収しました。壮大な磐梯山を眺めつつ、猪苗代湖の景観を守ることができました。これからも猪苗代湖を守るために活動を続けていきたいと思います。

記念日 【ふくしまフェスタin道の駅なみえ】に参加しました!

10月9日(土)に道の駅なみえで行われた「ふくしまフェスタ」に参加しました!

ネクサスファームおおくま様と共同スペースで、食品科学科のラクピスやトマトジュース、焼き菓子のほか、農業クラブ活動の一環で製品化した「しあわせいちごパン」を販売しました。

雨模様でしたが、多くの方にご来場いただき、盛況となりました。

いちごパンは毎週土曜日限定で「パルティール(南相馬市)」にて販売中ですので、ぜひお買い求めください!

 

ピース 第5回相農ショップがオープンしました!

本日14時から相農ショップが開催されました。

寒気のあった午前中でしたが、開店時にはお日様が見え始め、気持ちの良いお天気で地域の皆様に楽しんでいただくことが出来ました。

次回は11月12日(金)13時より整理券配布、14時開店です!!

またの御来店をお待ちしております。

 

にっこり 【イノベ事業】環境緑地科1年 外部講師による測量の講習会を行いました!!

  10月6日(水)、環境緑地科1年が福島イノベーションコースト構想人材育成事業の一環で、測量の実技講習会を実施しました。

 はじめに、昭和技術設計株式会社測量部の皆様より、水準測量の目的や観測法、計算法について説明を受けました。そして、実際に電子レベルと標尺を用いて、一人一人観測を行いました。

 雨天でしたが、生徒たちは一所懸命に測量の実技に取り組み、器械の操作法について学ぶことができました。

 

 

 

芸術鑑賞会が行われました

2学期中間考査最終日(9月30日)、テストから解放され穏やかな空気の中、芸術鑑賞会が行われました。

 夏の暑さが戻ってきたような中、「TEAMパフォーマンスラボ」の皆さんによる『ラボラトワール・ドゥ・シルク』というサーカスショーを鑑賞しました。

 シルク・ドゥ・ソレイユにも出演されたことのある、なわとびアーティストの粕尾将一さんを中心に6名のキャストの方にパフォーマンスをしていただきました。

 体育館中央部に作られた高さ5メートルのやぐらでのエアリアルティシューやリングの空中芸、ボールや中国ゴマ、フープを使用した曲芸など、様々なパフォーマンスを鑑賞しました。筒の上に板を置いてバランスを取るローラーバランスは手に汗握る緊張感に包まれ、素晴らしいバランスに会場は大きな拍手に包まれました。生徒、教師も参加した縄跳びの演目では楽しそうな笑い声が響きました。

 鑑賞した生徒、教職員ともに「とても迫力があっておもしろかった」と大好評でした。

了解 【食品科学科】学校開放講座が行われました!

本校食品科学科実習棟にて、第2回南相馬市学校開放講座が行われました。

今回の講座は食品科学科担当で、あんぱんとバターロールを生地から作りました。

手ごねパンのため体力勝負なところもありましたが、参加した皆様と楽しみながら行うことが出来ました。

どうもありがとうございました!

 

動物 最新AI肉質評価システム講義&卒論中間発表(畜産班)が行われました!

 令和3年9月24日(金)に雲雀ヶ原農場に、福島県農業総合センター畜産研究所 肉畜科 肉畜科長 原恵(はら めぐる)様にお越しいただき、生産環境科2年生産技術コース10名と畜産専攻生6名に対して、全国に先がけ福島県が開発した「最新AI肉質評価システム」について、ご講義いただきました!

  

 実際に撮影された画像や動画も織り交ぜて頂き、大変わかりやすく、生徒も興味深く聞くことができました。

【生徒の声】

 「生育途中で肉質予想ができることが経営改善につなげるのは画期的だ」

 「福島というブランドの回復のためにも私たちも福島牛について知らなければならないと思いました」

 「農家さんの協力を得ながら開発しているから、信頼できるシステムだと思う」

 以上、科目「畜産」や「総合実習」の発展的な学びとなりました。

 

 今回も福島イノベーション・コースト構想の「農林水産業」分野の未来を担う高校生として、先端技術に触れ実践的な教育の機会となりました。残念ながら、実際の肥育農家さんのところで、現場実践実習を予定していましたが、コロナ禍の影響で今回は延期となってしまいましたが、再度調整したいと思います!

 そして、3年生6名が課題研究の中間発表を行い、原科長様にアドバイスを頂くという貴重な機会を得ることができました。

 3年生は研究のまとめに、2年生はこれからのテーマ設定のための大変有意義な時間でした。今回の講義の設定にお力添え頂いたみなさまに感謝申し上げます。

 ありがとうございました!!