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相農農ク活動日誌

陽だまりサロン~紅梅~ 開所式

 7月12日に避難指示解除準備区域が5年4か月ぶりに解除された南相馬市小高区で、最初の土日を迎えました。三年ほど前から解除された後のことを考え、様々な活動を行ってきた私たちですが、実際に解除されるとやはり感慨深いものがあります。みんなが集まれる場所を作りたいという提案が形となり、「陽だまりサロン~紅梅~」と名付けた拠点の開所式が行われました。開所にあたり、協力いただいた皆様とともに、餅まきや餅つきを行い、開所を祝いました。早速、そのサロンで話し合ったり、昔遊びをして交流を深めました。このサロンを中心に、小高区復興の足がかりになればと思います。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査を行いました。シーベリーの枝の中に害虫が入り込み、枝が折れていました。害虫対策も考えていかなければならないと思いました。

技術競技大会

 7月7~8日にかけて、農業クラブ技術競技大会が岩瀬農業高校、白河実業高校を会場に行われました。農業鑑定競技では「農業」「食品」「農業土木」「造園」分野で入賞しました。また、平板測量競技Bチームが最優秀賞となり、8月に行われる東北大会、10月に行われる農業クラブ全国大会への切符を獲得することができました。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査に行ってきました。クコの木が2m程まで成長し、調査が大変になりました。マルメロとフサスグリからも新しい芽が出ており、今後の成長が楽しみです。除草剤の効果も出ており、草丈は抑えられていました。

花プランター寄贈@小高駅

 7月12日の小高区避難指示解除にあたって、花で地域を元気にする活動としてJR常磐線小高駅にベゴニア・ナデシコ・コリウスの花プランター計15鉢を寄贈しました。今回は原ノ町駅長をはじめとし、小高で旅館経営をしている方など地元の方々が参加してくださりました。これから一生懸命手入れをしますというお言葉もいただき、とてもうれしかったです。私たちも小高区の発展に少しでも協力できたらいいと思います。

バイオマスバスツアー

 南相馬ソーラーアグリパーク主催で行われたバイオマス研修バスツアーに、参加しました。この研修には地元の小・中学生やその家族など約30名が参加し、生ごみや牛の排便からバイオガスを作る施設などを見学しました。
 宮城県大崎市の鳴子温泉では、地熱を利用して生ごみからバイオガスを取り出したり、そのガスで沸かしたお茶を飲ませてもらったりと再生エネルギーについて関心を深めることができました。また、牛の排便物や胃液からバイオガスを発生させ、電気やエネルギーに転換させる機械などの見学もし、新たなエネルギーについて考えることができました。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査に行ってきました。前回の調査から一週間ほどが経ち、ハマナスは熟した赤い実をつけたものがありました。また、先日の雨によってできた水たまりにより、サルナシが枯死していました。今後、天候によって生育が変化する植物の対策を考えていきたいです。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査に行ってきました。この日は午後からの調査で天候も悪い中行われましたが、どの木々も膝や腰あたりまで背丈が伸び順調に生育していました。また、フサスグリの実が地面に落ちていたり無くなっていたりしていました。鳥害だと思われるため、今後の対策を考えていきたいと思います。

植樹園管理

 泉の植樹園の調査に行ってきました。今回の調査では、ハマナスがたくさんの実をつけており色も徐々に赤みがかってきていました。ユズからは新しい枝が出てきていたほか、植樹園の植物は気温上昇によって順調に成長していました。しかし、病気が出ていたものや害虫が発生しているものあったので今後の対策を考えていこうと思います。
 今回は泉の植樹園以外にも海岸付近に自生しているハマナスの調査行いました。
 

平成28年度 意見研究県大会

 いわき市勿来市民会館、錦公民館を会場に行われた平成28年度福島県学校農業クラブ連盟意見研究発表大会に出場してきました。一年間調査研究を行ってきた研究成果、意見発表を精一杯発表することができました。出場7部門中3つの区分で最優秀、4つの区分で優秀賞を獲得することができました。最優秀賞となった区分は8月25~26日に行われる東北連盟大会に出場します。