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相農農ク活動日誌

植樹園調査・除草

 泉の植樹園に調査へ行きましたが、連日続いた雨の影響で雑草が繁茂していたため、除草作業も行いました。刈り払い機で、栽植密度の低い場所を除草しましたが、雑草は有用樹の背丈を超え、雑草に負けてしまった木などもありました。またアカザとイネ科植物の生命力にはとても驚かされました。今後は、機械で刈れないハマナスの周りの除草を行いたいと思っています。

ハマナスペースト制作

 食品科学科の協力を得て、植樹園で収穫したハマナスの実をペーストに加工しました。これはハマナスの6次化を目標に、制作されました。作成開始から三時間、200gの真空パックが7袋できました。糖度が高く、色も鮮やかなハマナスペーストとなりました。今後はハマナスの6次化、また活用法などを検討していきたいと思います。

東北大会前強化合宿

 8月25日~26日に行われる、日本学校農業クラブ東北連盟岩手大会に向けた合宿を行いました。大会には意見発表、プロジェクト発表、クラブ紹介発表の三部門で出場します。緊迫した発表練習の合間に、試作中のポプリを使いハマナス風呂に入浴するなど、充実した合宿にすることができました。
 大会までの残された時間で発表を自分のものにし、良い成績を残せるように頑張りたいと思います。

環境教育学会にて発表

 8月5~7日に学習院大学を会場に行われた、環境教育学会に参加してきました。ポスター発表のほか、環境メッセにて学校の生産物を販売、プロジェクト研究にて発表と様々な活動を行ってきました。会場では大学や企業の皆さんの発表を見たり、活動内容を紹介したりととても有意義な発表となりました。また、同じく高校から参加していた皆さんとも交流を深めることができました。いただいた意見を参考に、これからも頑張っていきたいと思います。

県連夏期研修会

 8月4~5日にかけて、国立磐梯青少年交流の家を会場に福島県連盟夏期研修会が行われました。各分科会にて農業クラブ活動における課題などを話し合ったほか、オリエンテーリングや自然観察ゲーム、キャンプファイヤーなどを通じて交流活動を行いました。各学校から出た意見を持ち帰り、本校でも話し合って今後の農業クラブ活動につなげていきたいと思いました。

家庭クラブ全国大会あいさつ

 郡山民文化センターで行われた第64回 全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(福島大会)にて、本校農業クラブ理事長が日本農業クラブ連盟を代表して激励の言葉を述べました。日頃の活動成果を十分に発揮して競技に臨むとともに、大会が良いものとなり、思い出に残るよう願いを込め、あいさつを行いました。

デザイン講習会

 広島県で活躍されているイラストレーターの池田さんを講師にお招きし、デザイン講習会を行っていただきました。キャラクター作りでは、どのように人気キャラクターが生まれるのかを考えた後、実際に自分たちでもキャラクター作りに挑戦してみました。また、キャラクターやラベル作成では設定やコンセプトの大切さを教えていただき、ハマナスをはじめとするこれからの活動において生かしながら、秋の商品化にむけて、いろいろと議論していきたいと思います。帰りに本校で飼育している馬を一緒に見学しました。これらもウマく活用できるでしょうか?

学会発表取材

 環境教育学会の参加にあたり、河北新報社南相馬支局の斉藤秀之さんから取材を受けました。環境教育学会に高校生参加という異例なことということで、学会でどんなことをアピールしたいか、これまでの活動を行ってどう思ったかなどの取材を受けました。
 今回の取材も含め、私たちの活動を精一杯発表してきたいと思います。

植樹園調査

 泉の植樹園調査に行ってきました。調査を重ねるにつれハマナスは実を赤く色付け、クコは花ができ始めていました。また、新しい葉や芽が出てきているものや、一度枯れたものから新しい葉が出ていました。
 ユズが水分不足からか、木の幹の表面が割れてきていたので今後、対策を考えていきたいです。

ハマナス商品開発に向けて

 6次化イノベーターの横田さんを講師にお招きし、ハマナスの商品開発について考えました。どのような視点で商品開発をすれば良いかを教わり、実際に商品を試作するための準備を行いました。今後は企画書を作成し、会社さんを訪れプレゼンをしていきたいと思います。