日誌

カテゴリ:生産環境科

晴れ 【生産環境科】みなみそうまペンギン国際幼児園とのサツマイモ掘り交流

11月16日(木)、昨年度に続き、今年度もみなみそうまペンギン国際幼児園の4・5歳児クラスの皆さんが雲雀ヶ原農場でサツマイモの収穫体験を行いました。

生産環境科の1年生はこの日のために6月に「紅はるか」と「シルクスイート」の2品種を定植し、潅水やつる返しなどの作業を行ってきました。

開会式後は高校生と園児がペアとなり畑で一緒に収穫作業を体験しました。「こんなに大きいのとれたよー!」「このお芋小さくててかわいい」など園児達の喜びの声を聞くことができました。相農生も普段の実習では見られない大人の顔で、優しく園児たちのサポートをしている様子が見られ、成長を感じることができました。

生産環境科では「植育からはじまる食育」をテーマに今後も地域の幼児園との交流を進めていきます!

 

【2年選択生物活用】乗馬体験!

2年生の選択授業、生物活用では馬の活用について学習しています。

10月11日(水)、秋晴れの中で乗馬体験を行いました。

馬装の前に裏堀りやブラッシングをしてきれいにした馬体に鞍を乗せ、頭絡を装着します。

馬装後は教員が騎乗し、馬の操作方法を教わりました。

その後、授業を履修している生徒全員がブリジャール号に騎乗し、常歩を体験しました。

最終的には補助なしでも全員がブリジャール号を誘導することができました。

生徒からは「目線が高い!」「意外と筋力使う」などの声が聞かれました。

騎乗後は手入れを行い、馬のとの触れ合い方を学ぶことができました。

 

 

 

 

 

【生産環境科】石神中学校との交流学習を行いました!

10月6日(金)、福島県教育員会主催「専門高校生による小中学校体験学習応援事業」として、石神中学校の2年生10名が本校の雲雀ヶ原農場で農業体験を行いました。

野菜部門では野菜専攻班3年生が先生役となり、クイズ形式で施設や資材について紹介を行いました。その後、ICT温室内でトマトの下葉かきとイチゴのランナー切りを体験してもらいました。

畜産部門でも畜産専攻班の3年生が除糞や敷料の敷方を丁寧に教えている姿が見られました。その後は子牛のブラッシングを行い、「ウシってあったかい!」「ウシってかわいいですね」などの感想が聞かれました。

普段の実習を振り返り、教える立場となる高校生。農業についての興味関心を深めた中学生。

双方にとって有意義な交流学習となりました。

 

 

 

お知らせ 【生産環境科】実りの秋!稲刈りを行いました!

 10月3日(火)、実りの秋を迎えたなか、本校大木戸水田において稲刈りを行いました!秋の初風を感じる爽やかな秋晴れとなり、絶好の稲刈り日和となりました。

 今年は、食味や収量センサーの付いた最新型コンバインが導入され、生産環境科作物専攻班の3年生が新しいコンバインに乗車し、刈り取りを行いました。徐々にコンバインの操作に慣れ、うまく乗りこなす姿が見られました。

また、収穫した稲わらは10月21日に開催される芸能大運動会で会場の装飾にも使われます。

 春の種まきから、米作りの大変さを学んできた生徒たちは収穫される黄金色の稲穂を見て、収穫の喜びを感じているようでした。

 

 

会議・研修 【生産環境科】課題研究計画発表会が行われました!

 7月14日(金)、5~6校時に生産環境科3年性の課題研究計画発表会が行われました。

 生産環境科では野菜、草花、作物、畜産の4部門に分かれ、生徒がこれまでの実習の中で気づいた疑問などから研究テーマを設定し、調査・研究を行っています。1月には1・2年生を前に卒業論文発表会を行い、一冊の卒業論文にまとめます。

 今回の中間発表会では、「水ストレスを与えることによる中玉トマトの高糖度化を目指して」や「アニマルウェルフェアを考えた運動場の改善」など、多様なテーマが見られ、これまでの取り組みや今後の計画についての発表がありました。

 審査員からの質疑応答においては、生徒たちはこれまでの調査や実験、事前調査で得た知識を元に、回答していました。

 計画発表を終え、科学性をもたせるために数値化すること、これからの研究を見通しをもって計画的に行う必要性など、課題も多く見つかりました。1月の卒業論文発表会に向けて、これまで以上に取り組んでほしいと思います。