地域に元気を発信しよう!

相農農ク活動日誌

国際フォーラムワークショップ

 コラッセ福島で行われたOECDの作業部会、NEAの「国際フォーラムワークショップ」に参加しました。「原発事故後の福島の農業について考える」という題に沿って福島の農業者の発表や会議が行われ、その中で私たち相馬農業高校の取り組みを発表しました。
 発表後は、環境副大臣やイラカン次長などとの意見交換会が行われました。ここには海外の各専門家の方々も出席されており、緊張の中でしたがお互いの意見や考えを交換することができました。
 普段高校生がなかなか発表することができない場所での発表を終え、貴重な体験をすることができ、私たちの大きな自信となりました。

すぎなみフェスタ2016

 災害協定都市である東京都杉並区を訪問し、桃井原っぱ公園で行われた「すぎなみフェスタ2016」に参加しました。私たちは、11月5~6日の2日間にわたり、JAの方たちと一緒に学校の加工品や南相馬市の特産品を販売しました。初日はたくさんのお客様が来てくださり、その日のうちに本校の加工品をすべて完売することができました。2日目は、南相馬市の特産品の梨や福島県のオリジナル品種のお米、「天のつぶ」の販売をし、買って頂いた方に喜んでいただきました。
 今回も販売活動を通して、杉並の方や多くの方と交流、また加工品、農産物など買って頂き喜んでいただくことができたので良かったです。

農ク全国大会(大阪大会)

 10月25日~27日まで大阪府にて行われた農業クラブ全国大会に平板測量競技チーム、農業鑑定競技(農業土木)、福島県連盟代表として県連会長の五名で参加してきました。残念ながら入賞はできませんでしたが、日頃の学習の成果を発揮することができました。この経験を生かし、今後の農業学習、農業クラブ活動につなげていきたいと思います。

チャイルドライン全国フォーラムinふくしま

 コラッセ福島で行われた、チャイルドライン全国フォーラムinふくしまに参加してきました。生徒9人で参加し、学校紹介、クラブ紹介、ハマナスプロジェクトなど約40分の発表でしたが、農業クラブの取り組みをしっかりPRできたのでよかったです。

第4回鎮魂復興市民植樹祭

 今回で4回目の開催となる南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が行われ、市民の方や全国からのボランティア総勢1500名の参加者が集まりました。本校からは14人が参加し、他の行事と重なったため、いつもより少ない人数ではありましたが、一本一本を大切に植樹することができました。これからもこの植樹祭に積極的に参加していこうと思います。

渋谷に花出発

 本校草花班で育てられたビオラとシクラメンが、東京都渋谷区に向けて出発しました。この花は10月23日に、渋谷区のアップルストア前に植栽される予定です。

フラワーアート設置

 相馬農業高校毎年恒例のフラワーアートの設置式が、行われました。
 今年のテーマは「咲かせよう、心の笑顔を満開に!伝えよう地域の輪!」となり、農業クラブ理事の協力のもと素晴らしいアート作品となりました。
 この作品が、地域の笑顔を増やせればいいなと思います。

ビジネスプランコンテスト

 仙台市で行われた、ビジネスプラン二次審査の発表が行われました。12組の発表の中で、私たちはハマナスプロジェクトの6次化について発表しました。残念ながら優秀賞候補の3組に入ることはできませんでしたが、改めて6次化商品の開発に向けて頑張ろうと思いました。

念願の稲刈り!

 本校大木戸水田にて、5月に田植えを行った稲の、稲刈りイベントが行われました。本校主催で福島県農林水産部、ふるさと回帰支援センター、原町交流サポートセンターなどからの支援をいただきながら、総勢約50人で「天のつぶ」の稲刈りを行いました。その後、参加者全員でBBQを行いました。
 今回の稲の栽培で南相馬市の農業が再興したことを肌身で感じることができ、とても嬉しかったです。

植樹園除草

 前回終えることができなかった植樹園のハマナスエリアの除草に行ってきました。ここは株間が狭く、雑草の量も多くなっていました。また、ハマナスのトゲにより作業が思うように進まず、それと同時にハマナスを傷つけないようにするのも大変でした。10月に入り雑草の生育は落ち着いてきましたが、今回も一日で植樹園の除草を終えることができなったので、今後も管理を行いたいです。

福島大学生との交流

 福島大学の学生の方と先生が相馬農業高校に来校され、南相馬市の農業について話し合いました。出身地が異なる大学の方と地元の私たちが話し合うことで、南相馬市やこの地の農業に対する思いをお互いに感じることができました。
 この交流を機会に今後の南相馬発展の一つになればいいと思いました。

便器を磨く、心を磨く

 茨城掃除に学ぶ会、原町掃除に学ぶ会、そして多数の地域の皆様や保護者、生徒の皆さんと一緒に本校のトイレ掃除を行いました。毎日掃除し、一見きれいに見えるトイレも、水こしを持ち上げると汚れがびっしりついており、それがにおいの原因であることも教えていただきました。
 様々な道具を用いて汚れを落としていきましたが、きれいになるにつれて心も軽くなっていくような感じがしました。また、すべての汚れが落ちたときの達成感はすごかったです。そして、大切に使わなければならないなと感じ、自分自身の気持ちもトイレ掃除を通じて様々な変化がみられました。

植樹園除草

 泉の植樹園の除草作業を、行ってきました。今回は前回の除草でできなかった、ハマナスエリアの除草も行いました。ハマナスエリアの除草は刈払機では行えず、手作業での除草となりました。また、アカザは根を深く張り苦労しました。
 今回もすべての除草を終えることができなかったので、近いうちの除草を行いたいです。

菜の花種まき会

 震災直後から続いている菜の花プロジェクトの播種が、行われました。農地再生協議会の方をはじめとした参加者約100人で、原町区陣ヶ崎にある約1haの圃場にすじまきしました。また、収穫した菜種を絞ってできた絞りカスも肥料としてまきました。
 およそ1時間の播種を終えたあと、太田生涯学習センターに移動し全員で昼食をとりました。昼食後本校で行っている菜の花プロジェクトの取り組みを発表し、好評の声をいただくことができました。
 また、この日参加していた滋賀県立八日市南高校の皆さんと交流を行いました。農場見学、泉の植樹園を見学後、本校同窓会館でお互いの高校の学校紹介、同時にハマナスティーの試飲もしていただきました。また、八日市南高校の震災後からの取り組みなども知ることができました。
 今回の種まき、交流を通して南相馬のさらなる復興に繋げていけるような活動をしたいと思いました。

小学生キャリア教育

 小学生に農業高校について理解していただくキャリヤ教育授業が、原町第三小学校にて行われました。6年生の皆さんを対象に、パン作り教室、本校の学校紹介、クラブ紹介発表を行いました。午後にはひばりが原農場の見学を行い、牛や草花、野菜について学びました。
 今回の体験が将来の進路決定の1つになってくれればうれしいです。

みんなで未来をつくろう教室

 復興庁と電通による「みんなで未来をつくろう教室」が、本校で実施されました。この企画は、CMをつくる体験を通して小中高生たちが自分や地域について考え、未来をつくっていく授業プログラムです。本校教員がこの町の良さを発見するための授業を進めていく合間に「広告のプロ」よりCMづくりの基本や、裏技などを教えていただきました。
 南相馬市の魅力は何なのか、実際に街へ取材に出向くなかで、人や自然、農業や伝統文化など様々な点を発見することができました。それらを学校に持ち帰り情報を精査、本当に伝えたいことは何なのかを搾りだし、15秒という限られた時間の中で発表を行いました。たくさんある良いところから、伝えたいことだけを絞り出すのに大変苦労しましたが、その分、内容の濃いCMができたのではないかと思います。
 地域の良さを発見できただけでなく、それらを通じて自分自身を振り返り、発信していくことの重要性を再認識することができました。これらの取り組みを農業クラブ活動だけでなく、今後の自分の人生に生かしていきたいと感じました。
 なお、今回の授業の様子は10月末に放送予定です。放送日時が決まり次第お知らせいたします。

ハマナス収穫in農場

 農場に植えられているハマナスの実を、収穫しました。夏も終わりに近づき、大小さまざまな大きさの実がある中で、赤く熟した実を収穫しました。先日のペースト制作に引き続き、加工品開発に取り組みたいと思います。

ハマナス加工品プレゼン

 ふくしま地域産業6次化イノベーター派遣事業ということで、イノベーターの横田さん同席のもと、郡山市のホテルハマツの総支配人にハマナスの商品プレゼンを行いました。東北大会で発表をしたハマナスの研究を見てもらった後、実際に私たちが行っているハマナスの商品、ハマナスペースト、ハマナスジャム、ポプリ、ハーブティー、ハマナスバスのプレゼンを行いました。この中でもペースト、ハーブティーが好評で、加工品を使った料理の試作を行っていただけることになりました。更なる加工品の開発に取り組んでいきたいです。

東北大会終了

 8月25、26日に花巻市文化会館で行われた、日本学校農業クラブ東北連盟大会岩手大会に出場しました。この大会には意見発表Ⅰ類、プロジェクト発表Ⅲ類、クラブ活動紹介発表の三部門で出場しました。大会前夜まで涙を流し精一杯練習をし最高の発表ができましたが、残念ながら全部門最優秀を獲得することができませんでした。
 今回の大会で賞をいただくことはできませんでしたが、練習や発表を経験し得たものはとても大きいものになったと思います。この結果を励みに今後の研究活動を頑張りたいと思います。

名寄市訪問

 南相馬市と災害協定都市の北海道名寄市を訪問し、交流活動を行いました。台風9号の接近が懸念されていましたが、20日は晴れ間が見える中で名寄産業高校農業クラブのみなさんと交流をしました。お互いの学校紹介を行ったあと、牛舎の見学をさせていただき搾乳機での搾乳を見ることができました。また、普段見ることができない珍しい赤毛のホルスタインやジャージーなども見ることができ、よかったです。その他、農業クラブで研究しているメロンと名寄市の特産品、風連餅をいただきました。その日の夜、名寄市長のご好意でプラネタリウム、天体望遠鏡の体験をさせていただきました。名寄で見える星や南相馬で見える星などを教えていただき、大変勉強になりました。
 21日は名寄産業祭りに参加し、福島の農産物と本校の加工品の販売をしました。また買っていただいた方に商品と一緒にハマナスのしおりを配布し、本校農業クラブの活動をPRできたとともに福島県のPRもすることができたので良かったです。
 23日は北海道から福島に戻る予定でしたが台風9号により飛行機が欠航し、24日の帰宅となりました。台風という大変な天候でしたが北海道での交流活動という貴重な経験ができました。

植樹園調査・除草

 泉の植樹園に調査へ行きましたが、連日続いた雨の影響で雑草が繁茂していたため、除草作業も行いました。刈り払い機で、栽植密度の低い場所を除草しましたが、雑草は有用樹の背丈を超え、雑草に負けてしまった木などもありました。またアカザとイネ科植物の生命力にはとても驚かされました。今後は、機械で刈れないハマナスの周りの除草を行いたいと思っています。

ハマナスペースト制作

 食品科学科の協力を得て、植樹園で収穫したハマナスの実をペーストに加工しました。これはハマナスの6次化を目標に、制作されました。作成開始から三時間、200gの真空パックが7袋できました。糖度が高く、色も鮮やかなハマナスペーストとなりました。今後はハマナスの6次化、また活用法などを検討していきたいと思います。

東北大会前強化合宿

 8月25日~26日に行われる、日本学校農業クラブ東北連盟岩手大会に向けた合宿を行いました。大会には意見発表、プロジェクト発表、クラブ紹介発表の三部門で出場します。緊迫した発表練習の合間に、試作中のポプリを使いハマナス風呂に入浴するなど、充実した合宿にすることができました。
 大会までの残された時間で発表を自分のものにし、良い成績を残せるように頑張りたいと思います。

環境教育学会にて発表

 8月5~7日に学習院大学を会場に行われた、環境教育学会に参加してきました。ポスター発表のほか、環境メッセにて学校の生産物を販売、プロジェクト研究にて発表と様々な活動を行ってきました。会場では大学や企業の皆さんの発表を見たり、活動内容を紹介したりととても有意義な発表となりました。また、同じく高校から参加していた皆さんとも交流を深めることができました。いただいた意見を参考に、これからも頑張っていきたいと思います。

県連夏期研修会

 8月4~5日にかけて、国立磐梯青少年交流の家を会場に福島県連盟夏期研修会が行われました。各分科会にて農業クラブ活動における課題などを話し合ったほか、オリエンテーリングや自然観察ゲーム、キャンプファイヤーなどを通じて交流活動を行いました。各学校から出た意見を持ち帰り、本校でも話し合って今後の農業クラブ活動につなげていきたいと思いました。

家庭クラブ全国大会あいさつ

 郡山民文化センターで行われた第64回 全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(福島大会)にて、本校農業クラブ理事長が日本農業クラブ連盟を代表して激励の言葉を述べました。日頃の活動成果を十分に発揮して競技に臨むとともに、大会が良いものとなり、思い出に残るよう願いを込め、あいさつを行いました。

デザイン講習会

 広島県で活躍されているイラストレーターの池田さんを講師にお招きし、デザイン講習会を行っていただきました。キャラクター作りでは、どのように人気キャラクターが生まれるのかを考えた後、実際に自分たちでもキャラクター作りに挑戦してみました。また、キャラクターやラベル作成では設定やコンセプトの大切さを教えていただき、ハマナスをはじめとするこれからの活動において生かしながら、秋の商品化にむけて、いろいろと議論していきたいと思います。帰りに本校で飼育している馬を一緒に見学しました。これらもウマく活用できるでしょうか?

学会発表取材

 環境教育学会の参加にあたり、河北新報社南相馬支局の斉藤秀之さんから取材を受けました。環境教育学会に高校生参加という異例なことということで、学会でどんなことをアピールしたいか、これまでの活動を行ってどう思ったかなどの取材を受けました。
 今回の取材も含め、私たちの活動を精一杯発表してきたいと思います。

植樹園調査

 泉の植樹園調査に行ってきました。調査を重ねるにつれハマナスは実を赤く色付け、クコは花ができ始めていました。また、新しい葉や芽が出てきているものや、一度枯れたものから新しい葉が出ていました。
 ユズが水分不足からか、木の幹の表面が割れてきていたので今後、対策を考えていきたいです。

ハマナス商品開発に向けて

 6次化イノベーターの横田さんを講師にお招きし、ハマナスの商品開発について考えました。どのような視点で商品開発をすれば良いかを教わり、実際に商品を試作するための準備を行いました。今後は企画書を作成し、会社さんを訪れプレゼンをしていきたいと思います。

陽だまりサロン~紅梅~ 開所式

 7月12日に避難指示解除準備区域が5年4か月ぶりに解除された南相馬市小高区で、最初の土日を迎えました。三年ほど前から解除された後のことを考え、様々な活動を行ってきた私たちですが、実際に解除されるとやはり感慨深いものがあります。みんなが集まれる場所を作りたいという提案が形となり、「陽だまりサロン~紅梅~」と名付けた拠点の開所式が行われました。開所にあたり、協力いただいた皆様とともに、餅まきや餅つきを行い、開所を祝いました。早速、そのサロンで話し合ったり、昔遊びをして交流を深めました。このサロンを中心に、小高区復興の足がかりになればと思います。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査を行いました。シーベリーの枝の中に害虫が入り込み、枝が折れていました。害虫対策も考えていかなければならないと思いました。

技術競技大会

 7月7~8日にかけて、農業クラブ技術競技大会が岩瀬農業高校、白河実業高校を会場に行われました。農業鑑定競技では「農業」「食品」「農業土木」「造園」分野で入賞しました。また、平板測量競技Bチームが最優秀賞となり、8月に行われる東北大会、10月に行われる農業クラブ全国大会への切符を獲得することができました。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査に行ってきました。クコの木が2m程まで成長し、調査が大変になりました。マルメロとフサスグリからも新しい芽が出ており、今後の成長が楽しみです。除草剤の効果も出ており、草丈は抑えられていました。

花プランター寄贈@小高駅

 7月12日の小高区避難指示解除にあたって、花で地域を元気にする活動としてJR常磐線小高駅にベゴニア・ナデシコ・コリウスの花プランター計15鉢を寄贈しました。今回は原ノ町駅長をはじめとし、小高で旅館経営をしている方など地元の方々が参加してくださりました。これから一生懸命手入れをしますというお言葉もいただき、とてもうれしかったです。私たちも小高区の発展に少しでも協力できたらいいと思います。

バイオマスバスツアー

 南相馬ソーラーアグリパーク主催で行われたバイオマス研修バスツアーに、参加しました。この研修には地元の小・中学生やその家族など約30名が参加し、生ごみや牛の排便からバイオガスを作る施設などを見学しました。
 宮城県大崎市の鳴子温泉では、地熱を利用して生ごみからバイオガスを取り出したり、そのガスで沸かしたお茶を飲ませてもらったりと再生エネルギーについて関心を深めることができました。また、牛の排便物や胃液からバイオガスを発生させ、電気やエネルギーに転換させる機械などの見学もし、新たなエネルギーについて考えることができました。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査に行ってきました。前回の調査から一週間ほどが経ち、ハマナスは熟した赤い実をつけたものがありました。また、先日の雨によってできた水たまりにより、サルナシが枯死していました。今後、天候によって生育が変化する植物の対策を考えていきたいです。

植樹園調査

 泉の植樹園の調査に行ってきました。この日は午後からの調査で天候も悪い中行われましたが、どの木々も膝や腰あたりまで背丈が伸び順調に生育していました。また、フサスグリの実が地面に落ちていたり無くなっていたりしていました。鳥害だと思われるため、今後の対策を考えていきたいと思います。

植樹園管理

 泉の植樹園の調査に行ってきました。今回の調査では、ハマナスがたくさんの実をつけており色も徐々に赤みがかってきていました。ユズからは新しい枝が出てきていたほか、植樹園の植物は気温上昇によって順調に成長していました。しかし、病気が出ていたものや害虫が発生しているものあったので今後の対策を考えていこうと思います。
 今回は泉の植樹園以外にも海岸付近に自生しているハマナスの調査行いました。
 

平成28年度 意見研究県大会

 いわき市勿来市民会館、錦公民館を会場に行われた平成28年度福島県学校農業クラブ連盟意見研究発表大会に出場してきました。一年間調査研究を行ってきた研究成果、意見発表を精一杯発表することができました。出場7部門中3つの区分で最優秀、4つの区分で優秀賞を獲得することができました。最優秀賞となった区分は8月25~26日に行われる東北連盟大会に出場します。

校内代表者発表会

 校内意見・研究代表者発表会が、行われました。3日後に迫った県大会に向けて、一生懸命練習してきた成果を発表しました。残り少ない練習期間を大事に使って練習をし、昨年以上に良い成績を残したいと思います。

環境教育学会の皆さんが来校

 昨日交流を行った環境教育学会の皆様が、来校されました。そして、今月17~18日に行われる意見研究県大会に向けて、発表練習を行っている様子を視察していただきました。どうしてその研究を行おうと思ったのか、今後どのように発展させていきたいかなど、様々な質問をしていただき、本番さながらの発表練習となりました。

植樹園調査・説明

 植樹園の調査研究を行うとともに、環境教育学会の方が泉の植樹園視察に訪れ、今までの取り組みを紹介しました。この植樹園の成り立ちを説明し、環境教育の観点から様々な質問も出され一生懸命応えていました。また、現在研究中のハマナスティー作成に向けて花摘みを一緒に行っていただくなど、交流を深めることができました。

ハマナス花見・観察会

 泉の植樹園において、ハマナス花見・観察会が行われました。日々、管理から調査研究を行っている農業クラブ員が中心となり、地域の皆様や本校生に対して植樹園の作られた経緯や、植えられている樹種の説明について一生懸命説明をしました。ハマナスの匂いをかいだり、花に訪れる昆虫を観察したりと有意義な時間を過ごしました。また、参加者の皆さんとともに除草などの管理作業を行ったほか、現在研究中のハマナスティーを試飲していただいたりと、五感を使っての交流活動となりました。

花いっぱい運動

 毎年恒例となっている市内公共施設に、花プランターを設置しました。今回も南相馬警察、南相馬道の駅、相双ハローワーク、JR常磐線原ノ町駅、南相馬郵便局の5か所にベゴニアの花プランターを設置しました。地域の方々にも喜んでいただいているというお話も聞いたので、改めてこの活動ができてよかったと思いました。

五年ぶりの田植えで笑顔!

 相馬農業高校として5年ぶりとなる田植えが、本校大木戸水田で行われました。天候にも恵まれたこの日、福島県のお米「天のつぶ」を、相農生、地域の方々、東京の大学生、総勢約100名が手作業で田植えをしました。
 田植え後、参加者全員で昼食交流会のバーベキューが行われました。みなさん田植えでドロドロな状態でしたが、楽しく交流が図れていたようです。
 秋には稲刈りもあるので、植えてくださった苗1本1本、しっかり管理を行っていこうと思います。

植樹園調査と特産品開発に向けて

 泉の植樹園の調査に行ってきました。今回は新たに、アキグミ・フサスグリ・アロニアなどが実をつけました。さらに今回は調査に加えてハマナスの花びらを積み、押し花とお茶の試作を行いました。新たな特産品創出に向けて試作を重ねていこうと思います。

植樹園・塚原管理

 植樹園と塚原の生育調査に、行ってきました。植樹園のハマナスは全体的に花が咲き、ピンクの花が目立ちました。中には八重咲きのハマナスもあり、初めて見る形に興味を持ちました。また、ナツハゼとシーベリーの周りに生えた雑草の除草作業も、行ってきました。
 塚原のハマナスは、一輪だけ花が咲いていました。軟弱な砂浜に力強く咲いているのを見て、私たちも力付けられました。

校内研究発表大会

 調査研究活動一生懸命励んできた校内9チームが、校内研究発表大会に臨みました。先輩の研究を継続し、諸問題にしっかり取り組み調査研究が行われていたほか、地域の身近な問題に焦点を当てた研究活動や、外部との交流を通じた取り組みも多く良かったように感じます。県大会に出場することが決まった代表チームはさらに研究活動に励み、しっかり臨んでいただければと思います。

植樹園調査・誘引

 泉の植樹園の調査に、行ってきました。今回は調査に加えて、背丈が高くなったものの誘引作業もしてきました。新たに動き出している芽もあり、今後の調査もしっかり行っていきたいです。

意見発表予選会

 一生懸命に書き上げ、クラス選考を通過した26名が、校内意見発表予選会に臨みました。発表者の皆さん、一人一人が立派な態度でそれぞれの意見を述べていました。発表内容も今まで取り組んできた事柄や、それを基にした今後の夢など具体的なものが多く、とても良かったと思います。今後、県大会に進む代表者は、自分の意見に磨きをかけて頑張ってください!

ナツハゼ開花

 本校農場管理室前に植えてあるナツハゼの花が、開花しました。5月に入り、植樹園の植物も活発に動きだし、今後の管理もこまめに行っていこうと思います。

ハマナス開花宣言!

 原町区泉に植樹したハマナスが開花しました。ハマナス特有のピンクの花が咲き、とてもきれいな景色が広がっています。植樹園全体が見ごろを迎えるのにはもう少しかかりますが、ぜひみなさん植樹園に遊びに来てみてください。

花プランター定植

 毎年恒例となっている、南相馬市の公共機関に花プランターを配布するため、プランター60鉢にベゴニアを植え付けました。このプランターは、南相馬警察署、JR常磐線原ノ町駅、南相馬道の駅などの公共施設に配布する予定で、みなさんに元気を届けられるように準備を進めていきたいと思います。

あの日を忘れない、私たちからの思い

 5月3~4日かけて、生産環境科3年生3人で渋谷公園通商店街で行われた渋谷・フラワーフェスティバルに参加しました。3日には渋谷の道沿いにある花壇に花を植栽し、渋谷公園通商店街振興組合・理事長 小松原一雄さんと一緒に植えるなど交流も図れました。4日にはパルコ、モディ、シダックスの店前で5種類の花を来た人に無料で配布しました。またそれと同時に熊本地震の被災者を支援するため、チャリティー募金活動をするなど、震災の恩返しという意味でも活動することができたほか、多くの方と交流することができたので良かったです。

黄色い絨毯に舞う

 東日本大震災の津波、放射性物質などの影響を受けた南相馬の農地に、今年も黄色い菜の花が咲き誇りました。そのような農地の現状を知るとともに、今後の展望を考えるため、県内外から集まった100名の皆さんとともに菜の花花見会を行いました。私たちの菜の花プロジェクトも今年で4年目となり、南相馬における農業再生・復興の足がかりとなってきましたが、地域の皆さんとともに菜の花迷路に参加したり、写真を取り合ったり、試食や交流会を行う中で、改めて菜の花の力強さを感じることができました。今後も菜種油を使った6次化産品の開発などを通じて、地域を盛り上げていければと考えています。

植樹園調査

 原町区泉の植樹園の調査に、行ってきました。暖かくなり日差しもだんだん強くなってきて植物たちも全体的につぼみがあったり花が咲いているなど、大きく成長を確認することができました。

植樹園整備

 4月15日の強風により、植樹地の防草シートがはがれてしまったため、その固定と調査に行きました。暖かくなり木々の芽も活発に動き出し、成長が楽しみです。今後も管理・調査等をしっかり行っていきたいです。

菜の花調査

 昨年9月に原町区太田の畑に播種をした菜の花の調査に、行ってきました。花が咲き誇り、一面黄色に包まれた土地はとても幻想的な景色で感動しました。今後は、菜の花プロジェクトの発展につながる活動をしていきたいです。

塚原ハマナス調査

 昨年5月に小高区塚原に植樹したハマナスの調査に行ってきました。植樹した土地は砂浜でとても柔らかい土地でしたが、強い根を張り、力強く咲いていたのを見てとても嬉しかったです。

農業クラブ紹介!

 部活動紹介が行われ、新入生に農業クラブの活動紹介、PRをしました。昨日入学した新入生は初めてのことが多く不安でいっぱいだと思いますが、これから学年の壁を越えて学校全体で活動していきたいと思います。

植樹園整備

 先日植樹会を行った、原町区泉の植樹園の整備として、杭打ちとロープを張る作業を行いました。植樹した土地は砂や石などが地中に埋まっており、とても固く杭を打つことがとても大変でしたが、何とかロープも張ることが出来ました。植樹した木々も春の温かさを感じ始めて芽吹いてきましたので、是非みなさん遊びに来てみてください。

第三回 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭

 第三回 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭に参加しました。県内外から訪れた多くの参加者の前で、相農生が植樹リーダーを務め、植樹の方法を説明したほか、植え方やワラマルチのかけ方を一生懸命指導していました。すがすがしい青空の下、未来へつながる沿岸部の森づくりに携わることができ、とても晴れやかな気分となりました。

福島アフターDC プランター寄贈

 福島アフターDCを盛り上げるため、JR常磐線原ノ町駅と相馬駅にビオラの花プランター60個を寄贈しました。原ノ町駅で行われた贈呈式には、生産環境科草花班を中心に農ク役員約15名が参加しました。駅を利用してくださる方々に、喜んでいただければ嬉しいです。

復興サポート収録

 原町区雲雀が原生涯学習センターにて行われた、NHKの番組「復興サポート」の番組収録に相農生6名が参加しました。南相馬市の住民や、高校生など約50名ほどが集まり、この地域の復興について話し合いを行いました。この地域の復興の足掛かりとして、私たちが作成に関わった菜種油「油菜ちゃん」や、油菜ちゃんを使用したRUSHとのコラボ商品「つながるオモイ」を題材に挙げ、これからの南相馬について話し合いを行いました。私たちもさらに頑張っていこうと思いを新たにしました。

忘れな草プロジェクト参加

 東日本大震災から5年が経過しました。東京都渋谷区で行われた忘れな草プロジェクトに参加し、磐城農業高校の皆さん、ボランティアスタッフの大学生、社会人の皆さんと一緒に忘れな草の配布を行いました。「震災を忘れない」の意味を込め配布していると、「昨年も配っていたよね!震災のことさすれないよ!」と温かい声をいただくことができ、私たち自身も勇気をもらうとともに、とてもうれしく思いました。活動の一つ一つは小さいものかもしれませんが、これらが実を結び社会の役に立てばよいなと強く願いました。

移住者の集い

 原町区ひがし生涯センターにて行われた、第2回「移住者の集い」に参加しました。この南相馬の現状、これからの南相馬について住民の方々や東京の大学生との意見交換やフリートーク・交流会などが行われました。今回の話し合いを元にこの南相馬がさらに発展していけるように頑張ります。

植樹園調査

 本日放課後、3月6日に行った植樹の調査に行ってきました。気候も暖かくなり、カリンやヤブツバキなどの芽が動き始めていました。また、昨年植樹したハマナス・クコ・アキグミなども新たな芽生えも見ることができ、今後の成長が楽しみです。

ふくしま産でおかわり!超食☆パラダイス

 渋谷区代々木のNHK放送センター屋内ステージで、「ふくしま産でおかわり!超食☆パラダイス」に参加してきました。福島県産の食材による栄養価が高く、朝ご飯にぴったりのおかずをステージ上で紹介し、料理人の土井善晴さんに食べていただくというものです。写真は、ステージの打合せ、ステージ宣伝のためのビラ配り、土井さんにお出しした「筍入りスパニッシュ風オムレツ」です。食べていただいた土井さんからは、「何を食べさせたいかという思いが明確に出ていてよろしい。年配者にはチーズや生クリームが少ないといいですね。誰に食べさせたいかということを考えることも大事です」というアドバイスを頂きました。貴重な体験ができました。

手作り太陽光パネルワークショップ

 南相馬ソーラーアグリパークで行われた「手作り太陽光パネルワークショップ」に、参加しました。いわきおてんとSUN企業組合の島村さんより太陽光パネルについての基礎的な仕組みを教えていただいたほか、太陽光パネルをはんだ付けしたり、ラミネートして一枚のパネルに仕上げたりと実技を踏まえて太陽光パネルへの知識と理解を深めていきました。小高工業高校の皆さんとの共同作業で組み立てから設置まで行うことができ、街路灯が一本完成しました。
 地域のあちらこちらで見られるようになった太陽光パネルですが、作業を通じて作成することの難しさや、クリーンエネルギーについて考えることができ、とても良い機会となりました。改めて電気を大切にしながら生活しようと思うことができました。

JA茨城 夢とりでトマト祭り参加

 JA茨城みなみ農産物直売所「夢とりで」駐車場で開催された「夢とりで トマト祭り~みんな集まれ 知ろう♪遊ぼう♪食べつくせ~」に参加しました。私たち相農からも7名参加し、南相馬市と相農のアピール、マーガレット、オスティオスペルマムという花の販売をしました。またJAふくしま未来さんで販売されていた農産物、海産物、加工品などの販売の手伝いをし、昼食の際には取手市名産のトマトについてのクイズなども行われ、茨城県のみなさんとの交流も深めることが出来ました。これからもこのような活動を大切にしていきたいです。

忘れな草 開花!

 今月19日に東京都渋谷区 原宿表参道、20日に渋谷区 代々木公園にて実施される忘れな草プロジェクトに向けて、現在本校で忘れな草を栽培しています。寒さも少しずつ緩んでおり、春を感じたのかポツポツと開花を始めました。当日には、5年が経過しようとしている東日本大震災を忘れないでほしいという願いをしっかり伝えられるよう、一生懸命活動したいと思います。

第二回南そうま福幸植樹会

 南相馬市原町区泉にて、第二回南そうま福幸植樹会が行われました。実行委員会を中心に地域ボランティア・東京の大学生・相農生など、総勢約120名の皆さんの協力のもと植樹会を成功させることができました。今回の植樹会は、ゆず・クコを中心とした14種類の有用樹を植樹した後、通路に防草シート、ウッドチップなどを敷き詰め、雑草対策なども同時に行いました。植樹会終了後、昼食交流会が開かれさらなる交流を深めることができました。暖かくなり花が咲き誇るころ、南相馬市に遊びに来てみませんか?

植樹リーダー講習会

 3月27日に行われる、第3回南相馬市鎮魂復興植樹祭の植樹リーダー講習会が行われました。この地域における植樹の意義や、植え方の講義が行われた後、実際に植樹する樹種の名前や特徴を実物を見て覚えました。植樹祭を成功へ導けるように、リーダーとして頑張っていきたいと思います。

プランター寄贈

 2月19日の列車津波避難訓練に際し、JR原ノ町駅に花プランターを寄贈しました。今回は木材で出来たプランターにプリムラポリアンサ・シロタエギクという花を使い、おしゃれなプランターになり、原ノ町駅のホーム内に設置していただきました。多くの駅利用者に見ていただき、心和む手助けになれば幸いです。

南そうま福幸植樹会実行委員会

 3月6日の第2回南そうま福幸植樹会の開催にあたり、実行委員会が開かれました。第2回となる今回の植樹会では、新たに14種類の有用樹を植樹することが決まっており、実行委員長の木幡様を中心に、多くの方々が開催を支援してくださいました。津波によってがらりとしている海岸線に、みんなが来やすい心癒せる場所を作れるよう、私たち相農生は頑張っていきます!

省エネ・再エネ・エコライフ勉強会

 テクノアカデミー浜にて、バイオマス勉強会がひらかれました。勉強会では、省エネや再生可能エネルギー、エコライフについてのセミナーを行いました。「市民レベルの環境・エネルギーへの取組み」「再生可能エネルギーを活かす社会とは」「暮らしに活かす省エネ・再エネ」の3つの題に沿って講演を聞き、ディスカッションを行いました。再エネが推進されている南相馬市で私たちができることは何かを考える、良い機会となりました。

小高ワークショップ

 1月17日に、小高ワークショップが行われました。今回のワークショップは前回話し合ったこれからの小高に必要な「憩いの場づくり」、「小高環境美化活動」、「街中チャレンジショップ」について実行に移すため、具体的にいつ、誰が、どんなことができるかなどを話し合いました。春に避難区域解除される小高区なにが必要かを真剣にこれからも考えていきたいです。

冬期リーダー研修会

 社会教育館立子山自然の家にて、冬期リーダー研修会を行いました。本校農業クラブが来年度の県連事務局を務めるため、どのように運営を行うべきか考えたほか、これからの農業クラブ活動のあり方について3つのグループに分かれて話し合いを行い、まとめと発表を行いました。来年度の農業クラブ活動を充実した活動に出来るように頑張っていきます。

小高ワークショップ

 小高ワークショップが行われました。これまで会を重ね、話し合ってきたワークショップですが、平成28年春の居住制限区域解除に向けて、小高町復興のために「いつ」「どこで」「誰が」「何を」を具体的に出し合い、課題に話し合いを行いました。その後、小高駅前に移動し、餅つき、そしてイルミネーション点灯式を行いました。小高町の復興に私たちができることがあれば協力していきたいです。

JAそうま訪問 大会結果報告

 12月13日に行われた「みんなDE笑顔プロジェクト」に出場し、その結果報告にJAそうま組合長の元を訪れました。上位3位に入れなかった悔しさはありましたが、組合長からは「ご苦労様。」のお言葉をいただくことができました。

みんなDE笑顔プロジェクト

JA全農主催のみんなDE笑顔プロジェクト全国大会に参加しました。そこでは寸劇も交えながら南相馬市の紹介、相馬農業高校の紹介を発表してきました。結果は上位3位には入れませんでしたが、これまで経験したことのない発表を出来たので良かったです。

JAそうま訪問

 JA全農みんなDE笑顔プロジェクトへの出場が決まり、地元のJAそうま組合長から激励金をいただきました。挨拶では組合長より「いい結果を待っています。」と期待のお言葉をいただくことができました。

杉並フェスタ

 東京都杉並区で行われた杉並フェスタに参加してきました。そこでは全国からの特産品などが販売され、各県のブースで様々な特産品が販売されていました。私たちは南相馬市ブースに混ざり、本校の加工品・ぶどうジャム、トマトジャムを販売し、元氣米も販売されました。私たちは特設ステージで南相馬市の紹介と相馬野馬追の紹介もかねて法螺貝の演奏もしました。貴重な体験を出来て良かったです。

JAまつり

 南相馬ジャスモールでひらかれたJA祭りに、参加しました。本校のブースでは生産環境科で作った農産物、草花、食品科学科で作った加工品などを販売しました。相農の農産物や加工品は地域の皆さんから好評で、完売した野菜などもありました。2日間にわたって開催されたJA祭りでは、IGFプロレスラーによるプロレスなども披露されるなど大盛り上がりでした。

収納祭

 大地の恵みに感謝して行う収納祭が行われました。各クラスに配布されるお肉の他に自分の食べたいものを持参して鉄板の上で焼き、お腹いっぱい食べていました。

フラワーアート設置

 フラワーアートの設置が行われました。今年は本校の校章であるアリをモチーフに、デザインをし設置しました。設置には農業クラブ員を中心に各学年からたくさんの人が参加してくれて協力してフラワーアートを完成することができました。

元氣米育成プロジェクト 稲刈り

 5月にアントニオ猪木さんと一緒に田植えを行った、元氣米の稲刈りが行われました。そこにはIGFのプロレスラーの皆さんが駆けつけて、相農生と地域の皆さんが稲刈りに参加しました。震災以降初となる稲刈りに、私たちも喜びを感じることができました。

菜種の播種

 南相馬市原町区太田の田畑に、菜種の播種を行いました。この活動は菜の花プロジェクトの一環で、相農生の他にも地域の方が多く参加してくれました。

酪農の夢コンクール

 9月25日に全農主催で行われた酪農の夢コンクールに、生産環境科3年の高山直哉さんが出場しました。将来、酪農後継者としての夢と希望を述べてみたいという思いから応募したところ、160点の応募作品から見事全国1位という素晴らしい結果を納めることができました。

東北連盟大会

 各県の意見・研究発表県大会で東北連盟大会出場を決めた農業高校生が、競技に臨みました。プロジェクト発表・意見発表・クラブ活動紹介のほかに、農業情報処理競技・平板測量競技・家畜審査競技が行われました。本校から意見発表 区分「食料・生産」で、生産環境科3年の高山直哉さんが見事、最優秀に輝き全国への切符を手に入れました。

技術競技大会

 7月15~16日にかけて、農業クラブ技術競技大会がいわき市で行われました。校内予選で成績上位だった生徒が、出場しました。相農生では測量競技でAチームで最優秀、Bチームで優秀2席獲得することができました。

農業鑑定校内予選

 農業鑑定競技校内予選が行われました。この予選で選ばれた成績上位の人は、7月15日~16日にいわき市で行わる農業技術競技大会に出場します。農業高校生に必要な知識と技術を発揮して頑張りました。

意見研究発表県大会

 福島県の農業高校農業クラブが集まり、意見発表・プロジェクト発表・クラブ活動紹介発表の三つの項目の7区分で発表を競い合いました。本校はその中の4区分で最優秀を獲得することができ、東北連盟大会出場を決めました。

ひまわり播種

 原町区大木戸地区の水田に、ひまわりを植える活動を行いました。当日は地域の皆さんや小・中学生、本校の生徒も多く参加しました。夏には綺麗な花を咲かせ、美しい風景になることを期待して播種しました。

虹をつなぐ友・有・悠

 道の駅南相馬にて、農業クラブ活動の紹介を行ったほか、花の寄せ植え教室や本校で作った加工品の販売なども行いました。寄せ植え教室では地域の多くの皆さんに参加していただき、みなさん自分好みに寄せ植えを行っていました。

元氣米育成プロジェクト 田植え

 南相馬の稲作復興に向けてJAそうまが主催となり、福島県オリジナル品種「天のつぶ」をアントニオ猪木さんやIGFのプロレスラーの皆さんと一緒に田植えを行いました。こうして出来上がったお米は「元氣米」と名付けられ、JAそうまで販売されます。

南そうま福幸植樹会

 生産環境科草花班では、震災後からハマナスの研究、保全・普及活動を行っています。これまでの活動でつながった皆さんに協力を呼びかけ、南そうま福幸植樹会を設立しました。原町区泉の津波被災地にハマナスを中心とした有用樹を、地域の皆さんや全国のボランティア総勢260名で植樹しました。今後は収穫した果実をジャムなどの加工品にすることを目標に取り組みます。

福島DC応援!

 JR常磐線原ノ町駅から相馬駅の各駅に、福島ディスティネーションキャンペーンを盛り上げるためのプランターを設置しました。駅を利用する皆さんに、福島の魅力を伝える手助けができれば嬉しいです。

意見発表校内予選

 意見発表大会校内予選が行われました。この予選で選ばれた人は6月16日、17日に行われる農業クラブ県大会に出場します。自分の考えをしっかり主張できた発表はとても力強く、迫力がありました。