カテゴリ:生産環境科
【農業クラブ】生産環境科 農業鑑定競技校内予選会が行われました。
6月14日(月)、生産環境科で学んだ専門的な知識を問われる農業鑑定競技会が開催さ れました。
この競技会は、全国の農業高校が加盟する日本学校農業クラブ連盟主催の全国大会につながるもので、校内予選会として毎年実施されています。本年度は兵庫県で全国大会が開催されます。校内予選の成績上位者が福島県大会に出場し、全国大会を目指すことになります。
3学年とも真剣に競技会に臨みました。 生徒からは「学習したものでも忘れているものが多かった。(3年生)」「最近授業でやったところは得点できた。(2年生)」「難しかった。専門科目をしっかり勉強しなければと思った。(1年生)」などの感想が聞かれました。
初めての農業鑑定競技に臨む1年生
一生懸命に問題を解く2年生
このような問題を40問解いていきます
【実習風景】生産環境科3年 課題研究の様子
本日は、気温が上昇し朝から日差しに恵まれました。
毎週金曜日、生産環境科では、雲雀が原農場にて課題研究が実施されています。
作物部門では、トウモロコシやジャガイモの栽培試験を行っています。
一方、太陽光利用型植物工場では、イチゴ苗の整理作業とパプリカの生育調査等が行われていました。
パプリカは現在、白い花が咲き始めた頃です。
生産環境科では、一人一研究が行われており、それぞれがテーマを掲げて一生懸命に取り組んでいます。
場内・陣ヶ崎牧草地の一番草を収穫しました!
牛は草食動物です。
牛たちが毎日食べている牧草を収穫しました!
本校では粗飼料を自家生産しています。畜産班の大イベントです!
今回も、生産環境科の先生方、生徒のみなさんにご協力いただき、収穫作業ができました!
本当にありがとうございました!
今年度の初セリ! 子牛が3頭出荷されました。
5月11日(火)に福島県家畜市場にて行われたセリに、本校生まれの黒毛和種の子牛3頭を出荷しました。
畜産専攻性3年生、2年生が市場の見学と最後の手入れ、そして購買者の方々へご挨拶。
気になるお値段は(取引価格)いかに!?
↓↓↓
つきの(牝)273kg 514,800円
悠華(去勢)325kg 753,500円
ひとみ(牝)265kg 551,100円
お買い上げいただいた購買者の方々、ありがとうございました!
おいしいお肉になるんだよ~!!
仔牛が産まれました!!ふじこ号お疲れさまでした!
4月24日(土)早朝、本校のベテラン繁殖雌牛「ふじこ号」に仔牛が産まれました!
元気な女の子です!今日もごくごく母牛の乳を飲んでおりました。
名前は「かづき号」になります。
令和4年度の第12回全国和牛共進会の予選会出場予定の仔牛です。
これから、どんどん大きくなってね!!
イノベ先進地農業視察研修事業 「復興牧場 フェリスラテ(福島市)」で学んできました!
令和3年2月4日に生産環境科畜産専攻生徒10名で「復興牧場 フェリスラテ」に視察研修に行ってまいりました。
移動の車内では、マスクの着用・一人一座席などを徹底し、現地においても感染症防止対策も行いました。
現地では、代表取締役社長の田中一正氏から、経済牧場としての経営の在り方や今後の展望、牛や牧場で働く方々への想いを伺い、生徒達は普段学校の中だけでは感じることのできなかった、現代の畜産現場の温度を感じてくることができました。
本校には、黒毛和種の牛のみ飼育しているため、本物のホルスタインや搾乳設備を目の当たりにし、畜産業に対する興味・関心がより高まったようでした。機械化や、飼養管理など様々な方法で効率化を行う考えは、農業高校で学ぶ私たちにとっても、「これからの畜産」を知ることができる機会をなりました。
この経験を現在レポートにまとめているところです。
このような貴重な機会をいただきありがとうございました!
【生産環境科】販売実習 イノベイチゴを販売しました!
本日、生産環境科では、はじめてとなるイチゴの販売実習を行いました。イノベーションコースト構想事業で取り組んでいる太陽光利用型植物工場で栽培されたイチゴです。生産がようやく軌道に乗り始め、販売に至りました。その他、トマト、パプリカなども販売し、訪れた合同庁舎の皆さんに大変喜んでいただきました。
イチゴの品種は、福島県奨励品種「ふくはる香」「ふくあや香」、そして「よつぼし」です。
旬の味をお楽しみください!
生産環境科 外部講師による講義「イチゴの品種・栽培の現状について」
本校で本年度から栽培が開始したイチゴについての理解を深めるため、12月9日(水)生産環境科2年生を対象に、本校で栽培中の品種を取り扱っている(株)三好アグリテックから2名をお招きし、講義を行って頂きました。
講義では、本校で力を入れている実生性品種「よつぼし」について取り上げ、栽培上の特徴や今後のイチゴ栽培の戦略など、種苗メーカーならではの視点を交えながらお話しいただきました。
(株)三好アグリテック様、本当にありがとうございました。
福島イノベーション・コースト構想農業人材育成事業 生産環境科 ロボットトラクタ等講習会
12月8日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社の皆さんが、生産環境科2、3年生のために本校ひばりが原農場にお越しいただき、最新技術が搭載されたロボットトラクタ、自動直進田植え機、農薬散布用ドローン、そして生育診断用ドローンの実演、体験学習を行っていただきました。
グループに分けて、実際にロボットトラクタや田植え機に乗車し、精密な動きをする状態を見ることができました。丁寧に操作のしくみなども解説していただきました。どうもありがとうございました。
外部講師による講義「イチゴ栽培の現状と先進技術について」
本校の太陽光利用型植物工場で9月からスタートしたイチゴ栽培の技術向上のため、11月17日(火)生産環境科2年生を対象に、東北大学大学院農学研究科園芸学分野の西山学先生をお招きしご講演頂きました。
講演では、イチゴの基礎的な知識と栽培上の特性、収益性の高い夏に出荷を可能とする四季成り性品種の紹介、先端技術の活用方法などとても有意義な時間となりました。
また、講演終了後に本校植物工場のイチゴ栽培棟を活用したフィールドワークを実施しました。
本校で栽培している福島県オリジナル品種の「ふくはる香」、「ふくあや香」、四季成り性品種の「よつぼし」を題材に、生育状況の判断方法や果実の形成の仕方をあらためて教えて頂きました。
西山先生、ご講演ありがとうございました。