日誌

カテゴリ:生産環境科

【生産環境科 作物専攻班】水稲の種まき

4月16日(火)、今年度、大木戸水田で栽培する水稲(天のつぶ)の種まきを行いました。

  

  

今後は、5月に予定されている田植えに向けて、育苗管理を行います。

実りの秋を無事迎えることができるように、丹精込めて栽培していきます。

和牛セリ「夏希」出荷!

 4月9日(火)に本宮家畜市場で開催された和牛セリに本校の育成牛「夏希」を出荷しました。

 夏希は、令和5年6月10日産まれの温和で人懐っこい牛です。前日に丁寧にブラッシングやシャンプーを行い、気持ちよさそうな様子でした!総体重は334kgと大きく成長してくれました。       

 生徒たちは元気の良い挨拶をし、630,300円と良い値段で取引することができました。

    

夏希!違う場所でも元気に大きく育ってね!

花丸 【生産環境科】サイネリアのラッピングを行いました!

2月28日(水)に草花部門1・2年生がサイネリアのラッピング作業を行いました。

卒業式当日、会場で花道を飾り、卒業生にプレゼントされます。

サイネリアは、本校雲雀ヶ原農場で生徒がポット上げや追肥、鉢上げなどの栽培管理を行ってきました。卒業生への気持ちを込めて、丁寧にラッピングを行いました。

令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会に参加してきました!

2月22日(木)に日本大学工学部を会場に開催された「令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会」に本校の2年生3名が参加してきました。

午前中は福島ロボットテストフィールド副所長の若井洋様と高知大学副学長の受田浩之様の講話をお聴きすることができました。今後のドローン活用の展望や、「暗黙知」(形式化が困難)を「形式知」(文字や図表で形式化)にすることで、新しい価値を見出すことの重要性について学ぶことができました。

午後はイノベ教育対象校の12校がパワーポイントやポスターを用いて、今年度の取り組みを成果報告として発表しました。本校は各学科の取り組みを発表するとともに、ポリエステル繊維媒地で栽培したイチゴの展示や収穫物の試食、おいしさの見える化体験ブースを設けることで五感を通して、1年間の成果を紹介することができました。

今回、成果報告会に参加した生徒たちは他校の取り組みを在校生にフィードバックし、来年度以降更に充実したイノベ学習に繋げてもらいたいと思います。

 

 

【生産環境科】ふくしま。GAPチャレンジセミナー2023

1月22日(月)に福島テルサで開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2023」に、生産環境科でGAPに取組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表生徒3名が参加してきました。

基調講演ではSDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫様からSDGsの目指す世界についてわかりやすく解説をいただいた後に、今後「ネイチャーポジティブ:自然再興」が注目を浴びる中で、農業やGAPが担う役割についてご説明いただきました。

次にGAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんと、GAPに取り組んでおられる生産者とのセッションが行われ、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労についてリアルな話を伺うことができました。

最後に事例報告として、株式会社良品計画様の「諸国良品」とTOPPAN株式会社様の「ジモノミッケ!」の取り組みについてのお話を聞きました。どちらの企業も農家と消費者の懸け橋となり規格外野菜の販売促進や、魅力あるGAP農産物の販売を促進しており、マーケティングの重要性について学ぶことができました。

今回のセミナーで学んだことを今後の生産活動や課題研究に生かしていきたいと思います。