日誌

カテゴリ:生産環境科

花丸 【生産環境科】サイネリアのラッピングを行いました!

2月28日(水)に草花部門1・2年生がサイネリアのラッピング作業を行いました。

卒業式当日、会場で花道を飾り、卒業生にプレゼントされます。

サイネリアは、本校雲雀ヶ原農場で生徒がポット上げや追肥、鉢上げなどの栽培管理を行ってきました。卒業生への気持ちを込めて、丁寧にラッピングを行いました。

令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会に参加してきました!

2月22日(木)に日本大学工学部を会場に開催された「令和5年度福島イノベーション人材育成事業成果報告会」に本校の2年生3名が参加してきました。

午前中は福島ロボットテストフィールド副所長の若井洋様と高知大学副学長の受田浩之様の講話をお聴きすることができました。今後のドローン活用の展望や、「暗黙知」(形式化が困難)を「形式知」(文字や図表で形式化)にすることで、新しい価値を見出すことの重要性について学ぶことができました。

午後はイノベ教育対象校の12校がパワーポイントやポスターを用いて、今年度の取り組みを成果報告として発表しました。本校は各学科の取り組みを発表するとともに、ポリエステル繊維媒地で栽培したイチゴの展示や収穫物の試食、おいしさの見える化体験ブースを設けることで五感を通して、1年間の成果を紹介することができました。

今回、成果報告会に参加した生徒たちは他校の取り組みを在校生にフィードバックし、来年度以降更に充実したイノベ学習に繋げてもらいたいと思います。

 

 

【生産環境科】ふくしま。GAPチャレンジセミナー2023

1月22日(月)に福島テルサで開催された「ふくしま。チャレンジセミナー2023」に、生産環境科でGAPに取組んでいる作物専攻班・野菜専攻班の代表生徒3名が参加してきました。

基調講演ではSDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫様からSDGsの目指す世界についてわかりやすく解説をいただいた後に、今後「ネイチャーポジティブ:自然再興」が注目を浴びる中で、農業やGAPが担う役割についてご説明いただきました。

次にGAP探検隊の隊長として活躍されているタレントのなすびさんと、GAPに取り組んでおられる生産者とのセッションが行われ、GAPを取り入れたことによるメリットや苦労についてリアルな話を伺うことができました。

最後に事例報告として、株式会社良品計画様の「諸国良品」とTOPPAN株式会社様の「ジモノミッケ!」の取り組みについてのお話を聞きました。どちらの企業も農家と消費者の懸け橋となり規格外野菜の販売促進や、魅力あるGAP農産物の販売を促進しており、マーケティングの重要性について学ぶことができました。

今回のセミナーで学んだことを今後の生産活動や課題研究に生かしていきたいと思います。

 

 

 

会議・研修 ロボットトラクタ体験学習を行いました!

  令和5年12月12日(火)、ヤンマーアグリジャパン株式会社様をお招きし、生産環境科2年生を対象としたロボットトラクタ体験学習を雲雀ヶ原農場で行いました。

 午前はヤンマーアグリジャパン株式会社様より企業説明とスマート農業に関する講義を行って頂きました。企業説明では、ヤンマーグループとしての役割をはじめ、事業内容や社員が活躍するフィールドをご紹介頂きました。スマート農業に関する講義では、農作業の負担を軽減するために省力化、高能率化、高精度化を目指したロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機の3種類の農業機械をご紹介頂きました。

 午後は実際に圃場に出て、ロボットトラクタ、農業用ドローン、直進アシスト田植え機を操作する体験学習を行いました。生徒たちは驚きの声を上げながら楽しそうに操作している様子が見受けられました。

 農作業を誰でも正確に効率良く行えるように設計されたスマート農機という最先端技術に触れ、普段の実習では学ぶことの出来ない実践的、発展的な学習の機会となりました。


 

 

 

バス 【生産環境科】1年生 茨城県農研機構視察研修

 12月11日(木)、生産環境科の1年生は福島イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として、茨城県つくば市の農研機構内にある、「食と農の科学館」と「農業生物資源ジーンバンク」の2カ所を視察研修しました。

 「食と農の科学館」では農研機構で行われている研究の成果発表や最新のスマート農業技術の実践事例等、今後の課題研究の授業につながる興味深い内容を視察することができました。また、80年前の農具の展示もあり、農業機械の進歩についても学ぶことができました。

 「農業生物資源ジーンバンク」では、作物や野菜、微生物、家畜の精液等の生物資源を保存することの重要性や、その保存方法についてご説明いただいた後、施設内を視察しました。配布用種子保存庫から自動的に隣室のオペレーターの手元まで種子が運ばれる様子を見た生徒からは「すごい!」と驚きの声が上がっていました。

 今回の視察研修で学んだことを今後の学習活動や3年生での課題研究のテーマ設定に生かしていきたいと思います。